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教会と礼拝堂とはどう違うのでしょうか?

何となく、教会は建物で、礼拝堂は部屋、というイメージがあるのですが、改めて考えると違いがよく分かりません。

よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

お寺と本堂、神社と神殿、学校と講堂、家と居間。


全体と主要部分の違いです。
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自分はカトリックのことしかわかりませんし、教会法上の厳密なことはわかりませんが、その範囲で。



1つは他の回答者の方も答えられているように、教会とは、礼拝に使う場所というだけでなく、運営のための事務所や集会所(室)のような付帯設備を含めての施設を包括して呼ぶことが多く、礼拝堂はその中の礼拝用の部屋(これだけで独立した建物になっている場合もあると思いますが)を指します。

信仰上の広義では、施設、建物、設備という意味だけでなく、司祭団(神父やそれに準ずる役目の人)や信徒も含めて、それらを運営していくソフト面も含めます。

また、教会(=charch)ではなく礼拝堂(チャペル=chapel)を説明した方がわかりやすいのですが、ミッションスクールや修道会などが設置する、私的な礼拝堂は教会とは呼びません。
カトリックの場合ある程度以上普及している地域では(例えば日本も)計画的に地域を分割して各教会の担当地域を分担させています。ちょうど市町村役場のように、ある範囲(小教区)を管轄する教会が決まっており、A町にあれば「Aカトリック教会」のように大概その地域名が正式教会名になっており「教会」と言えばそれを指し、それ以外の地域のためのものではない礼拝施設をチャペルと言います。

上の説明で「礼拝堂」と書きましたが、カトリックでは礼拝という言い方をしないので、実際には礼拝堂と呼ぶことはほとんどなく、聖堂とか口語的に「おみどう(=御御堂??)」と読んでいます。

ちなみに日曜日などに人々が集まって行う行事(儀式)は「ミサ」と呼びますが、これにも定義があるので、その条件を満たさない時は「典礼」と呼びます。
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この回答へのお礼

みなさん、回答ありがとうございます。

お礼日時:2008/09/20 02:24

教会という言葉で建物を指す場合は


敷地にあるもの全部をまとめた認識です。
礼拝堂は堂なのだからその一個の建物です。
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