プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今卒業論文に取り組んでいる
大学4年生です。

卒業論文は、商店街の活性化について
書こうと考えています。(大まかにいうと…。)
皆さんに質問なのですが、
商店街の存在意義は
なんだと思いますか?

大型店があれば、商店街は
いらないという人もいるかもしれません。
なぜ商店街が必要なのでしょうか?

皆さんの意見や、できれば参考になる
ホームページなどありましたら
教えていただきたいです。

よろしくお願いします。

A 回答 (13件中1~10件)

大学の卒論なら、



> 皆さんの意見や、できれば参考になるホームページなどありましたら教えていただきたいです。

と他人に聞く前に、自分で先行研究に当たるのが一番真っ当です。それから、HPも悪いとは言いませんが、可能な限り書籍か論文に当たるのが筋というものです。

と苦言を呈しつつ。


> 卒業論文は、商店街の活性化について書こうと考えています。(大まかにいうと…。)

切り口が多すぎます。
まずはテーマを絞るところから始めたらどうでしょうか。

一つの方向性は#1や#4の方のように商店街を一つのコミュニケーションの場として捉える、という方向性です。

もう一つの方向性は、#2の方のように商売の場として捉える、という方向性です。
> 大型店があれば、商店街はいらないという人もいるかもしれません。
というのはこちらの見方に属しています。経済学では都市経済学に属する分野です。

これらの問題は「商店街とは何か」という、根本的な定義にあります。
この種の問題によく用いられる手法としては、成功している商店街としていない商店街の比較を考えることです。一方はなぜ成功し、なぜ成功しなかったのか。しかし、何をもって成功と呼ぶのかという根本的な論点に関して考える必要があるのが分かると思います。


例えば、ですが。
商売の場としての商店街の特徴は、個々の規模の小ささにあります。
これは、一つには顧客情報を緻密に把握できるという観点から大きな利点ですが、少数仕入・販売を余儀なくされることやメーカーなどとの力関係から取り扱える品物の種類や価格の点で大きな欠点を持っています。
したがって、八百屋や魚屋のように生鮮食料品のように比較的少数仕入・販売を続けて行い、ほとんど在庫を持たない業種にとっては商店街の方が向く可能性がありますが、家電量販・衣料品のように多様な商品を在庫として持ち、大量仕入・販売を行う業種には向かないでしょう。

このように、特徴を細かく考えていき、それぞれに焦点を当てると、割と考えやすいかと。
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偶然見かけたところ、おすすめの本があるなあと思ったので紹介します。



『メディア文化の街とアイドル』仲川秀樹 著

商店街に対しての、学生への聞き込み調査、アンケートが多頁に渡って載っています。
タイトルだと、え、アイドル?って感じですが。授業で使いました。
私も4年です、卒論やばいです~、頑張りましょうねえ。
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大型店の場合、大型店内の各店舗の経営に上部の意向が入ってきます。

また、
店舗型でなく、スーパーの拡大版のように部門(肉販売、魚販売などの部門)
で販売するものも、販売実績の監視が上部によって行なわれ、販売内容
に関して色々注文が上部からやってくると思います。

ここで、上部の意向が「素材が悪くても極力安いものを売れ! それが会社の
意向だ!」となったらどうでしょう。あるいは「この販売目標に達しない
場合は、別の店舗に入っていただきます。」と言われたら。
来客は多い一方、日々の上からの注文はたくさんあり、プレッシャー
も多いでしょう。

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商店街型の場合、基本的には、物事を決めるのは「各店主」ですね。
商店街の集まりがあり、色々意見を交わすかもしれませんが、「俺は
良い品を売りたいんだ」という意志を持つ店主は、どういう意見を
いわれても、よい品を売り続けられるでしょう。

問題は、このように、各店舗が色々自由にやれるため、全体としての
統一的な物事の進め方ができにくいことです。そのため、どこかの
店舗がほころびると、連鎖的に他の店舗の来客数への影響が出るなど
が起きてしまいます。


こういうことを防ぐために、どこだっかの商店街が、商店街全体の
整理(店の再配置!!、販売物の見直し)をして、商店街全体の再生をした
のですが、それは大型店舗型経営になったのとなんら変わりがない
ように感じました。(靴屋からうどん屋にくらがえした店主もあり、
それは大変驚きました。)

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商店街の魅力とはなんでしょうか。

商店街には「地元」の人が働いている、ということでしょうか。
人となりがよくわかる人たちから物を買えるのです。右隣の
人が販売している野菜や、左向こう隣の人が作っているコロッケを
買えるのです。

ただ、大型店舗でもそこの人とよく会話するようになれば、上記は
必ずしも利点にはなりません。

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子どもの環境としてはどうでしょう。商店街の店舗は、子どもたちが
知り合うのに良い機会ではないでしょうか。 大型店舗では、遊び場
でない所で、別々の家の子どもたちが触れ合う機会はないように
思います。
商店街の小さな店舗なら、店で品物を待っている2,3組の親子の
子ども同士、親同士がちょっとした会話をする、などないでしょうか。
時代がそういう時代でないのかもしれませんが。。。
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 昨日、熊本の商店街を歩いてきました。

何よりもひとつひとつの店に個性があることが楽しいと思います。非効率的かもしれませんが、食堂街があるわけでなく、食堂があちこちにありますし、洋服屋もあちこちに分散しています。でもその店を一つ一つ覗いて歩くのは本当に楽しいものでした。大型店は効率的かもしれませんが何か息が詰まりそうです。
 商店街の良いところは店に行けば必ずその商品のプロがいて、そのプロが最高の品揃えをして客にサービスをするところだと思います。
 やはり通販や大型店で買うのでなく、商店街に出かけて買うことで地元の経済が活性化すると思います。
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欧州在住です。



BSE(狂牛病)問題が取り出されたときに、スーパーでの生肉購入を控える人が増え、肉は店主の顔が見える信頼の置ける肉やで求める人が増えました。

スーパーの冷蔵庫のお肉は1日目、ロースト用の塊肉として棚に置かれ、その後その売れ残りは切って、シチュー用、ステーキ用、グリルソースに漬けて新しくパック詰めにされ売り場へ。
また、それらの残りはひき肉としてパックにされ商品棚へ。
残ったひき肉は色の変わったところだけ廃棄して、新しく詰めなおして、賞味期限を書き換えて再び売り場へ行く様です。

それに比べ、信頼の置ける、行き着けの小売店では、店に入れば、「○○さん、おはようございます。」とか、一度注文などすると必ず名前を覚えてくれます。また、ひき肉などは、目の前で新鮮な肉を挽いてくれまた、シチュー肉やステーキ肉にしてもいい所だけより分けて切ってくれます。

日本に住んでいるときも商店街を毎日利用していました。
やはり、鮮魚や生肉などは信頼関係だと思います。
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 個人が経営しているということに意義があると思います。



 私が八百屋さんに買い物に行ったときの光景です。

 子供「ただいま!」
 母 「おかえり! おやつ冷蔵庫のなかにあるよ。」
 子供「いらない、友達と遊んでくる。」
 父 「お~い、宿題ちゃんとやってから遊びに行け!  まったくしょうがねぇなあ」

 親子関係が希薄になったと言われるようになって久しいですが、とても微笑ましい光景でした。
 大型店では、こんな光景見れませんよね。

 たったこれだけの理由で? と思われるかも知れない。
 「甘いな!」と思われるかも知れない。
 でも大切なことですよ!
 私はこれからも個人が経営するお店がどんどん増えていけば良いと思ってます。
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ひとつヒントを差し上げます。



私は、「商店街があれば大型店は要らない」と思うのですが、なぜ、大型店が必要なのでしょうか。

そういう反対の視点から、物事を眺めるのも、論文作成のテクニックです。
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A商店街の存在意義



漠然としているが、昔から存在していたのは確かだ。家族経営でやっている商店が大部分なら、雇用の場にはならないだろうな。ただ、大型店に比べて小回りの利く商品販売ができる可能性はあるだろう。それにある程度の集客をしていると大型店の競争相手にもなりうる。そうなると大型店はよりいっそうサービスに励むだろう。
地域に二つ程度の大型店だけになったら、自分たちのいいように商売することもできるんじゃないか。地場産業を取り込まないなら。(商品の仕入先)

つぶれるときは影響が大きくなる。

B大型店があれば、商店街はいらない

消費に差し支えないならどれでも良いだろう。商店街は地方では市街地に一致している。それがなくなると寂しいだろうな。閑散とした地方市街地、だろう。祭りなどの行事には、商店街に自由に時間を裁量できる人が多いほど、まつりごとに時間を割ける人も多くなるというものだろうな。
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>ホームページなどありましたら



事例でみる商店街活性化(商店街活性化事例集) 
http://www.city.sapporo.jp/keizai/shotengai/jire …

わがまち元気
http://www.wagamachigenki.jp/index.html
ここから多数の記事があります。

商店街活性化 実践ヒント集
http://www.hkd.meti.go.jp/hokib/hint/hint.pdf

商店街の情報化推進 × 地域のNPO = 商店街の活性化の可能性
http://japan.internet.com/public/comment/2001122 …

中心市街地・商店街活性化のための総合的対策に関する要望
http://www.jcci.or.jp/nissyo/IKEN/h970917.html
日本商工会議所

商店街の空き店舗を活用した保育サービス等提供施設の
設置促進に関する指針について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2005/09/h0930-2.html
日本労働研究機構
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 商店街は,その町の情報発信地であり,コミュニティの中心の一つであるべきと思います。


 行政主導でない積極的な街づくりのリーダーシップをとることが求められています。
 たとえば「子供と高齢者を守るための街づくり」,そのために商店街にやってほしいことはいくらでも思いつきます。たとえば,商店街による高齢者の安否確認を兼ねた配食サービス,子供のための安全教室(交通事故や犯罪から身を守る)の主催と子供を守るためのグッズについての情報提供と販売,子供と高齢者が共存するスペースを無料ないし安価で提供し,そこでお菓子等を販売,などなど。
 「イベント主義」では商店街は滅びます。

 支えあう人間のネットワークを自らつくり,その中で市場を開拓し利益を追求していく,地域とともに利益追求する商店街が求められています。
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