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倍速録音でないMDから音楽ファイルをPCに移したら、1411kbpsで、40MB以上ありました。Wavに変換したのですが、XilisoftでMP3に変換すればビットレートを変えられるようで、サイズダウンができました。
でも、wavのままでビットレートを変更しようとしたら、もうひとつ使い方がわかりませんでした。もしご存知の方がおられましたら、教えてください。また、MP3に変更しても音質がそれほど変わらないのだったら、ビットレートを128でしていこうかと思います。
どうかよろしくお願いします。

A 回答 (1件)

基本的なWAVE形式の音声は非圧縮のリニアPCMです。

リニアPCMの3つの基本要素であるサンプルビット数、サンプリング周波数、チャンネル数が決まればビットレート(時間当たりサイズ)は決まってしまいます。
例えば16bit、44.1kHz、ステレオ(2ch)ならば、
16×44.1×1000×2=1411200(bps)、すなわち1411.2kbpsとなります。
WAVEのままビットレートを落とすということは、これらの値を下げることと同義であり、音質低下に直結しますのでお勧めしません。
(尚、WAVE形式で中身は圧縮データ、という物もありますが、混乱の元なので圧縮するなら後述の方法の方がいいです)

3つの基本要素を変えずにビットレートを変えるには、圧縮ファイル形式に変換するのが現実的です。
可逆圧縮(音質は全く損なわずサイズだけ小さくする、音声データ用のlzhやzipのような物)なら大体5~7.5割(700~1050kbps)程度に圧縮可能です。flac、Monkey's Audio、TTA、Appleロスレス、WMAロスレスなどがあります。
MP3、AAC、WMA、Ogg Vorbis、ATRACなどの非可逆圧縮なら音質を多少犠牲にする代わりに大幅な圧縮が可能です。音質が許容できるものであるかどうかは環境、使用機器、聴く人の能力で変わりますから、他人に聞いて決める類のものでは無いです。ご自分で聴いて128kbpsで充分と感じたのなら、それで良いでしょう。

但し非可逆圧縮ではエンコーダにより「不得意な音」という物があり、多くの曲が128で大丈夫でも、不得意な音に出くわすと大きく破綻する事があります。そうした事を踏まえ、多少余裕を見ておいたほうが良いでしょう。私の経験上では、そういった稀な破綻をも回避するには概ね192kbps前後のVBR以上が必要と思います。
尚、参考までに、MDのSPモードはATRAC・292kbps、LP2モードはATRAC3・132kbpsで、いずれも非可逆圧縮です。
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この回答へのお礼

ていねいな回答、ありがとうございました。
今、MD・レコードからPCに曲を取り込んでいるところです。そのため、SoundEngine Free、午後のこ~だ、Xilisoftをダウンロードして、いろいろと変換したり編集したりする予定です。今のところは、Xilisoftが一番使いやすいので、午後~、SoundEngineは、もっと拘る気持ちが強くなったら使うでしょう。
お勧めの192kbpsで、DVDに保存していこうと思います。

お礼日時:2008/10/05 00:17

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