天使と悪魔選手権

はじめまして。着物大好き41歳男性です。よろしくお願いいたします。

私は高校生のころから歌舞伎が大好きで、観劇に行く時に雨が降らなければ、基本的に着物で観に行きます。その方がその場の雰囲気に自分もなじめるからです。

ところで、私は角帯の締め方でいつも悩んでいます。とりあえず「前で結んでしまって後ろへぐるっと回す」という、オーソドックスな方法では結べます。もちろん「貝の口」しかできませんが。

で、他の結び方も知りたいのですが(例えば、時代劇で浪人さんがしている「浪人結び?」をやってみたい)、それよりもまずやってみたいことがあるのです。それは、今できる「ぐるっと回すやつ」を後ろ手のみで(背中で)結びたいのです。

この件について、きもの屋さんの男性社員の方をはじめいろいろな人に相談すると、「前で結べるならそれでいいんじゃないですか?」というお答えばかりで、全く話が先に進まないのです。別にそれでもいいと言えばいいのですが。確かに実際問題として不都合がないのは事実ですから。

しかし歌舞伎を見てると、着替えのシーンなんかで立役(男役)が角帯を結ぶ場合、「前で結び終えて後ろにぐるっ」なんてみっともない回し方はだれ一人しません。みんな女房役者の人に手伝ってもらいはしますが、背中であっという間に結んでしまいます。私はそういうかっこいい帯結びがしたくて憧れているのですが、どなたもその気持ちを分かってくださいません。

どなたか、角帯を結ぶ時一度も前で結ばず、歌舞伎役者さんのように、ススッとあっという間に後ろ手に結んでしまうかっこいい結び方をするコツを教えてくださいませんでしょうか。よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

おはようございます。


NO5・NO6・NO7は、前で結ぶ状態のやり方でした。
手先の扱い方を前結びで、覚えなおした方が良いと思ったものですから。

NO3は、後ろの結び方
NO4は、御解答の訂正

以前、他の方の質疑応答の中で、URLがあった物を
調べました。
写真入りで男性の帯の締め方が出ています。
解りやすいと思います。

始めてURLを張り付けたので、
うまく使えるかどうか解りませんが、
ヤフー→貝の口で、検索して・・5番目です。

貝の口の結び方について数個見てみましたが、
なぜか、どれも、一番肝心な部分が
はっきり、写真にないですね。
例えば。なぜてさきの輪が上になってしまうなどです。
でも、この絵があると、
説明しやすいですから・・。

ゆっくりと、ゆっくりと・・・どうぞ。

参考URL:http://www.kimono-taizen.com/wear/w_kaku1.htm

この回答への補足

いっぱい書きたいことがあって、初めて入力限度の文字数の1000字をオーバーしたのでだいぶ削りました。
細かいことですが、今のお礼の文中に変換ミスがあったので報告します。
「手先はいじってはいけないとを言われ増したね。」の後半、なんか変でしょ?「手先はいじってはいけないと仰いましたね」の間違いでした。
それではまた分からないことがあったらお世話になりますので、この件についての似たような質問の投稿文を見つけたら、「もしかしたらkohouanさんかな?」と思って覗いてみてください。もし質問者が私でしたらまたよろしくお願いいたします。お世話になりました。

補足日時:2008/11/07 15:04
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この回答へのお礼

おはようございます。いやぁ。リンクのホームページ大変良く分かりますね。こういうサイトをまさに待っていたのです。私がどこで迷ったり間違っていたかとても良く分かります。よくぞ見つけてくださいました。「感謝感謝の鬼子母神」です(「恐れ入谷の鬼子母神」のつもり)。これを見て、どっから分かんなくなるかが分かりました。(8)番の写真からでした。(背中の写真になるところ)
帯の広幅の方(垂れ先側)を腰に巻き終わって手先を下げる時に、巻いた帯の縁に沿って折り返すようにそのまま下ろすから手先の輪が上になってしまうのです。「常に輪を下にしなければいけない」ということは、(8)番の写真で手を下に下ろす時に一度手先をねじるのでしょうか?そうしないと輪が下にならないんですが。以前の回答で、手先はいじってはいけないとを言われ増したね。「どっちなの?」と思いました。
・・・しばらく結んでみて時間が経過する・・・・・・・・・・・・・
今、サイトの写真を「よ~っく」見ながら結んでいると、いきなり「あぁなんだそうだったのか!!!!」と自分で気づき、「目からうろこが落ち」ました。帯本体の上から出ている手先を「下に倒すからいけない」んですね?! そうじゃなくて、輪を下にした状態でそのまま下に下げれば、確かに輪が下のままで垂れ先を巻きつけられます。「手先をいじるな」とはこの事だったんですね?この認識で正しいですか?
要は後ろでこれをやればいいのですね。でもォ。後ろじゃ手探りだしィ。自分の目で見れないからやっぱり姿見鏡は必要だわ、これは・・・。あとは、もうちょっと慣れるまでお腹の前で「男結び」を練習して、体で納得したら改めて後ろ結びに挑戦します。その時「まぁだわかんない」とかゴタクを言いそうになったら投稿しますのでよろしくお願いします。(というか、お世話になりっ放しですみません。「う~んもう全く!!授業料払え」って言われそう?失礼しました。)
「一応解決しました」という実感ですが、この投稿をここで締め切ってしまうとアドバイスが今後頂けなくなりますし、私もコメントができないので、しばらくは掲載しておきます。「後ろ」でできるようになったら報告いたしますので、それまで楽しみにお待ちください!\(^O^)/

お礼日時:2008/11/07 14:59

#2です



どこで出来なくなりますか?

もう一回やってみましょう。
帯を巻き終えた後、
手先を帯から出して、手先の輪が下になるように持てていますか?
垂れ先も帯の上下が正しいですか?

それを体の真ん中に持って来る。
手先を下・垂れ先を上に重ねる・・
今まで持っていた手をそれぞれ持ち変える。
交差した状態になりました?
手先は輪が下になっていますか?

手先は帯が緩まないように横に引いていてくださいね。
垂れ先がかぶさっています。
空いている方の手のひらを垂れの上にのせて、
手先の輪に沿い、指を折り曲げて垂れの部分を折り曲げて下さい。

垂れが輪になって上から見えると思います。
それを、引き上げる・・。
一結び出来ませんか?
何とか、出来る事を楽しみにしています。

本当にお疲れ様でした。お役に立てなくて・・。
写真などの載っている、サイトがあると思うのですが、
そのご紹介の仕方が解らないんです。
すみません。

この帯の一結びは、
羽織紐が反物と同じ場合の結び方。
靴ひもを、たて結びにしないため
水引を結ぶためにも
役立つものです。
ふっとこんな簡単だったんだと、
気づくかもしれません。

他の方達のとても上手な解説の仕方など、
私も勉強しつつ、又お目に書かれる日まで、
精進したいとおもいます。

この回答への補足

こんなところに記入して、気づいてくださるといいのですが・・・。

リンクを貼ってくださったサイトですが、実はそのトップページである「男の着物大全」はずっと以前からお気に入りにブックマークしていました。その中にこんなページがあったとは知りませんでした。勉強が足りませんね。私って。ほんとに着物のことは何でも書いてあるんですね。

補足日時:2008/11/07 15:36
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この回答へのお礼

お世話になります。kohouanです。

ただいま一番新しいアドバイスを拝見いたしましたが、私の頭が悪くて理解できないのと、最悪なのは、どこが分からないか分からないので、何とも結果報告のコメントのしようがないのです。とうとうドツボにはまってこんがらがってしまいました。大変申し訳ございません。

ここまでアホな私にこんだけ一所懸命ご教授いただいてるのに、それでも分からないんだからどう仕様もないアホですね。いっぱいアドバイスいただいたので、今までの頂戴したアドバイスを、最初からもう一度何度も何度も読み返しながら、実際に自分でも結ぶ練習をしていきたいと思います。

「おかげさまでやっとできるようになりました」と、一日も早くご報告したいのですが、手に覚えこませて体に浸みこむまで相当時間がかかりそうなので、いままで散々押しててくださったお礼だけでもしておかないと、私の気がすみませんのでお礼を申しあげておきます。できるようになったらこのサイトにて報告いたしますので、しばらくのご猶予をお願いいたします。この件に関しては、私がちゃんと結べるようになるまで締め切らないでおきますので、come2様におかれましても、よろしければブックマークをして戴いて、時々ご確認頂けましたら幸いでございます。

ところで改めて確認しておきたいのですが、No.3の回答以降今までに教えてくださった結び方の手順は、全て「背中で結ぶ」ことを前提にした結び方でしょうか?それとも「正面のお腹側で結ぶ方法」でしょうか?

もちろん「背中で結び上げる方法」でよね?「前では結べるけれど、後ろで結べるようになりたい」という前提で教わっているのですから・・・。実は、いろいろと教えてくださっている間にそのことが曖昧になってきたものですから、再確認させて戴きました。

それにしても手先と垂れ先の位置関係がどうもピンとこないんです。「どこでできなくなりますか?」についてはそれがネックです。それと、手先の輪を下にすると仕上がった時に輪が上にいってしまうんです。

先ほど、このQ&Aの全ページをプリントアウトしましたので、じっくりと読み返して、しばらく練習したいと思います。

結果報告はしばらくご猶予ください。

お礼日時:2008/11/06 21:27

#2です


御質問者様の納得行かないところは充分に理解できる
書き方や補足を頂いているのに、私の説明不足で
申し訳ありません。

>>回し終わって垂れ先を中に折り込む時に、
○手先を下に下ろしたらいけないということかしら?
<<ハイそうです・・垂らしてはいけません。

○でも下ろさないと垂れ先を巻き付けられないのではありませんか?
<<いいえ、出来ます。

その方法ですが・・
前結びの現在のやり方で、良いです。
ただし、手先の輪を下にして巻いて下さい。

巻き終わったあと、結びに入る前に、
垂れ先・手先をそれぞれの手に持って下さい。
帯の下を持つのですが、
手先は輪になる方を下にして持つ事。

その状態で手先を下。
垂れ先を上に重ねます。
多分持ち手は変わると思います。

帯の手先側は裏表一切動かさない。
上にある垂れを、下にある手先の輪(下にある筈)を
基準にして、通す。
これで結べているのですが・・・。

>>ひと結びすると、
手先と垂れ先が一旦上下に出ますよね。
そのあと「垂れ先だけを真ん中に引く」ということなんでしょうが、「真ん中」って具体的にどっちですか?

<<垂れ先が当然上になっていますが、垂れ先を持っている方の手を
背中心・・あるいはお腹の中心に動かす事です。
その手を離したとき、垂は、まっすぐ下にさがっていませんか?
手先を斜め上に持ち上げて、垂れ先をくぐらせれば、
貝の口です。

浪人結び・・多分”片ばさみ”と思います。
この時は、布目は通しません。
上下に結んで、垂れ先を下ろして(斜めに下がる)
帯に挟み込むだけです。
帯の下から、垂れ先を引き出せば良いです。
これも、手先は輪が下になっていないといけません。
ですから、是非、一結び目のコツを
つかんでほしいです。

遅くなりました。
どうか、もう一度トライしてみて下さい。

ハイ、着物柄の小紋が好き・・。
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この回答へのお礼

kohouanです。何度もお世話になりまして恐れ入ります。

いや~難しいですね~。

こんだけ言葉を尽くして説明してくださっているのに分かんない私がアホなのかしら。

こんだけ説明して頂いて分からないなんて言われたら説明のしようがないですよね。

私のそばで手取り足取り教えてもらわないと分かんないかもしれません。このサイト上であなた様の連絡先など個人情報が交換できないのが残念です。それができればcomon-suki様のところまで教わりに伺いたいのですが。

今までたくさん頂戴した手順説明とにらめっこしながら、もう少し帯と格闘してみます。何となくコツがつかめましたら報告いたします。しばらく時間はかかるでしょう待っていらしてください。「片ばさみ」の説明もありがとうございました。でも、とりあえず「貝の口」を何とかしなければですね。がんばります。またお世話になります。

お礼日時:2008/11/06 15:49

#2です。


お忙しいのに何回もお返事を頂いて、恐縮です。
私も是非、ご自分で着て頂くようになって欲しいので、
何度でも・・(下手な書き方なので、そうなってしまうので・・)
書かせて頂く事を、お許し下さいませ。

手先の輪が下にならない・・
これは、結構間違える初歩的なミスです。
帯結びの確認事項として、とても大事な事なんです。
前結びの時に、山側が最初から下になるようにして持って結んでみて下さい。

手先は、一番下にあるのですが、
上に引き上げるだけ・・
そのまま、胴に斜めに沿わせておけばよいんです。
下が輪になっているので、それを中心にして、
垂れをくぐらせるだけです。

下げてから結ぼうとするから、輪が反対側になってしまうし、
貝の口が、下がったり、寸法が狂います。

この回答への補足

ただいま、no3のご回答の「補足要求欄」に欄に質問のコメントをいたしましたので、恐れ入りますが、こちらも忘れずにご確認いただければと存じます。

今日はもう遅いので私は寝させていただきます。

このあとご回答下さるメッセージは、明日じっくりと拝見いたしますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。

本日は一日でたくさんのアドバイスを頂戴いたしまして大変お世話になりました。また明日もよろしくお願いいたします。おやすみなさい。

補足日時:2008/11/05 22:55
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この回答へのお礼

お世話になります。先ほどのno3のアドバイス。後ろで結ぶ具体的な方法は大変に良く分かり、やっとしっくりと腑に落ちました。但し、帯を3回程度回し終わった後、垂れ先と手先を後ろに持って行っていざ結ぶ所は、鏡を見ないとよく分からないし、これは何度も練習しないと手が覚えないことなので、しばらく練習してみます。

どうしても手先の輪についてはよく分かりません。前結びで輪を最初から下になるように持って結んでみるんですけど。

「手先の輪が下にならない・・。これは、結構間違える初歩的なミスです。帯結びの確認事項として、とても大事な事なんです。前結びの時に、山側が最初から下になるようにして持って結んでみて下さい。」
「手先は、一番下にあるのですが、上に引き上げるだけ・・。そのまま、胴に斜めに沿わせておけばよいんです。下が輪になっているので、それを中心にして、垂れをくぐらせるだけです。
「下げてから結ぼうとするから、輪が反対側になってしまうし、貝の口が、下がったり、寸法が狂います。」
ここんところがいま一つよく分かんないです。物分かりが悪くて大変申し訳ありません。どうしたらいいのでしょう?

もしかして、回し終わって垂れ先を中に折り込む時に、手先を下に下ろしたらいけないということかしら?でも下ろさないと垂れ先を巻き付けられないのではありませんか?うーん慣れるまで難しそう。もう少し解説をお願いします。これ以上は説明しにくいかもしれませんが、今ひと声あれば決着がつきそうなんで。もう少しお付き合いをお願いいたします。申し訳ありません。

お礼日時:2008/11/05 22:40

#2です。


大変大きなミスをしたようです。

時計回りの巻き方・・この確認をさせて下さい。
多分私の云う書き方と、逆の巻き方です。
一般的には、とけいと逆の回り方をしないと、
右利きの方は、帯の締めがうまく力が入らなくて
難しいはずです。

帯は手先を左にして、垂れ先が右側で、
後ろ側から巻き始めますので、
後は左側から右へ
前は右から左へ動きます。

回答のように帯をしめると
☆巻き方の部分で時計回りと同じですと云う部分は
納得ゆきませんよね。
削除して下さい。

あと、後ろで帯を結ぶ場合の手の使い方ですが、
これは、エプロンや鉢巻を結ぶ時と同じです。
力を入れる時に、親指と人差し指を使う
手を握るなど、ありますが、掌を返す・
と云う事もあります。
後ろで手のひらをかえすと言う動作は
手の甲が、背中につく状態で、
手を握ったり、開いたり・・と言う動きです。
帯が扱いやすくなります。

この回答への補足

ただいま失礼ながら、comon-suki(もしかして「小紋好き」ですか?)さんのプロフィールと、その下に続く回答例を拝見いたしましたが、着付けの先生(?)のご経験がおありの女性の方なのですね。道理で男性の着物の着付けにもお詳しいわけですね。大変頼もしいですね。また何か着物で分からないことがあったら、このサイトに投稿するかもしれないのでその際はよろしくお願いいたします。

補足日時:2008/11/05 23:17
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この回答へのお礼

そうなんですよね。エプロンの紐と同じと思えばいいんですよね。
でも、エプロンの紐と角帯じゃ太さも堅さも全然違うし、エプロンだと蝶結びだけど角帯は蝶結びにしないでしょ?それでなんか勝手が違うような気がしてうまくいかないんです(恥)

またうちに帰ったらやってみて、結果をご報告いたしますので、しばらくお待ちになってくださいませ。申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

お礼日時:2008/11/05 17:31

#2です。


補足をありがとうございました。
実際に角帯で、書かれた通りに結んでみましたが、
出来ました~大変によくわかりました。

気になったところを書きます。
手先の扱い・・半分に折った時、山(輪)は下にする事です。
その輪を下にして、垂れ先を重ねて一結びする・・
帯がねじれない・・結び目が落ち着く・・
貝の口が出来上がった時、手先は輪が下になっていないといけない。

うまく結べる時と出来ない時の違いは、
一結びする際の締めると云う力が一定しないので、
手先・垂れ先の長さが変わってしまうからです。

貝の口の美しいバランスは、垂れ先の角より手先の角の長さが
3センチ差は欲しい。

一結びした時、垂れ先だけを、真中に引く・・
垂れ先がまっすぐに、下がっている状態にします。
垂れの布目を真っ直ぐにする事で、帯が緩まない。

現在の結び方でまず、ここを確認してみて下さい。

後ろで貝の口を結ぶ方法を書きますね。
従来の方法を元にして、十分に後ろで対応できますので。
その文章を元にして書かせて頂きます。

同じ動作はOK・
違う事注意点を★☆であらわしました。

OK・・手先になる方を半分に折る
★山が下に来るように持つ

OK・・手先(左手に持ってます)の端とそこから35cm前後はなれた所(右手側)を両手で持つ
★これが手先の長さの目安になります。
御質問者さんの体格では良いと思います。

→持ったまま右手を左腰に持っていく→右手で持っていたところを左手に持ち替えて、

☆★ここから後ろで結ぶ時は変わります。
☆右手で持っていたところをそのまま右後ろ腰に当てる。
左手で手先を後ろでとります。
その時に左手の手先は、手より、少しでている事。
この長さは最終的に体格によって、
変化するので、自分で決めるようになります。

これが解ると、いきなり、左手で手先を持って
左腰に当て、後ろ側から右手で帯を巻き始める事が出来ます。

この時の注意・・
ひと巻き目、左手は、手先を持っていますので、
右手で帯を巻き始めますが、、、時計回りで同じです。

きっちりと、左側まで右手を持って行きます。
左手で迎えてあげる・・帯の上からつかむと良い。
右手を離し、後に回して右手で二巻き目を結ぶために帯を迎えてあげる・・。

これが簡単そうで、結構難しいのですが、前結びの時に
右側前で、二巻き目をする時の帯を締めると言う事と同じ
テクニック・・手の位置が前と後左腰の違いだけです。

☆★右手は垂れ先側・左手は手先を持っています。
二巻き目になるので帯をきっちりと締める。

OK・・時計回りに3回巻く→
OK垂れ先を内側に折り返す
☆★垂れ先の長さを決めるためのものですが、
この折り返す長さ・・、背中で決めるようになるので、
その寸法の決め方を覚えましょう。
左手に垂れ先を持って左側にひろげて伸ばした位置が大体の見当です。
そこを折り返すと、垂れ先が決まります。

後は見えるか見えないかの違い・・同じです。
0K→折り返した垂れ先の下に、手先を垂らす→手先の上から垂れ先を回して一度結ぶ→垂れ先が上から出てて、手先が下に出ている状態→手先を上に折り上げて、その手先に上から垂れ先を巻きつけて結ぶ→ここで「貝の口結び」自体は完成する。
 
御質問者様は体系が細いので、
垂れ先の長さは左手をいっぱいに延ばさないで
良いかと思います。

前で結んでうまくいった時の、おびの長さが
丁度良く結べるわけですから、
まえで結んだものを、後ろでそっとほどき・・
垂れはそのまま巻いたら体のどの辺かを覚えれば
3巻き目の時その位置までまいて余りを折り返せば良いと言う事になります。

あるいは背中心で、手先垂れ先を両方を長さの違いを覚える。

うまく書けませんでしたが、
良かったら、試したうえで、恐れ入りますが
又(汗)お願いいたします。

なお帯を後ろで結ぶ時、
体重移動や、首を下げない、膝に力を入れない
など、、、普通に出来てしまう事が
結構出来ていないで、リラックスすることを
おすすめします。

この回答への補足

no3のご回答に対する補足要求なので、見落とされるかもしれませんが、もし気がついたらお読みください。この回答文中の次のところがよく分かりませんので、補足説明いただけますでしょうか。

「一結びした時、垂れ先だけを、真中に引く・・・。垂れ先がまっすぐに、下がっている状態にします。垂れの布目を真っ直ぐにする事で、帯が緩まない。」の「垂れ先だけを真ん中に引く」というのは具体的にどちら側に引くのでしょうか?また、ここで行っている結び方は、前結びでしょうか、背中結びでしょうか?

ひと結びすると、手先と垂れ先が一旦上下に出ますよね。そのあと「垂れ先だけを真ん中に引く」ということなんでしょうが、「真ん中」って具体的にどっちですか?それが質問です。

補足日時:2008/11/05 22:45
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この回答へのお礼

随分詳しく書いていただいてありがとうございます。実は今出先の漫画喫茶でこの回答を拝見しているので、後で帰宅したら細かいところまでじっくり拝見して改めてお礼を申しあげますが、時間の許す限りご回答に対するコメントを述べたいと思います。

まず、手先の輪が出来上がったとき下にならないといけないというのは、角帯の締め方を一番最初に教わったときに習いました。理由は、輪を上にすると下が開くことから、「お金がなくなる」とか「幸せがなくなる」ことを連想させるので縁起が悪いからということだそうです。もちろん見た目もあるのでしょうが。

で、そういう仕上がりになるために、私も最初は輪を下にして結んでいました。しかしそうすると、出来上がったときにどうしても輪が上になってしまうのです。それで試しに最初に輪を上にしてみたら、出来上がったときに輪が下に来るので、以後そうしていました。アドバイスのように、最初に輪を下にしても最後に輪が上にならないようにするには、どうしたらいいでしょう?私も別に途中でひねったり余計なことはしてないと思うんですけど。ただ帯に沿って普通に折りたたんだりしているだけなんですけど、なぜ、途中で輪の上下が変わってしまうんでしょう?


「貝の口の美しいバランスは、垂れ先の角より手先の角の長さが3センチ差は欲しい。」は大変参考になるアドバイスです。いつも、結び目からの手先やたれ先の出し具合に悩んでいましたので助かりました。

あとは、これからちょっと茶道のお稽古で2時間ほど忙しいので、うちに帰って晩ご飯を食べてからゆっくりと、アドバイスに沿って帯を結びながら、コメントしたいと存じますので、しばらくお待ちください。

まずはありがとうございました。またのちほどよろしくお願い申し上げます。

お礼日時:2008/11/05 17:27

前回も後ろで結びたいという


御質問があった事を覚えていますが、
まだ解決されていないのですね。

帯は、胴に巻く、締める、形を作るという事で出来あがります。
前で貝の口を結ぶ時に、
垂れ先と手先の長さは、一度で決まりますか?

もしかして、一度で決まらないのかなと
感じたのですが・・

私が何度か、女性の方が帯結びが上手くいかないと言う状況を見て
感じた事ですが、もし、何かのお役に立てればと、
非常に簡単な事ゆえに見過ごされてしまう気がついた事を
書かせて頂きますので。

少し長くなるかもしれませんので、
補足をいただければ、もう一度
投稿させて頂きたいと思います。

この回答への補足

ご連絡ありがとうございます。

そうなんです。今のご時世に着物を愛用していらっしゃる男性諸氏は本当に少ないようで、他のカテゴリーの質問に比べると全く回答を頂けないのです。
前回も違うカテゴリーで質問いたしましたところ、僅かお一人からしかアドバイスを頂戴できず、そのアドバイスにしても、袴着用時の帯結びの方法は詳しく教えてくださったのですが、羽織に着流し(羽織を着ていると「着流し」とは言わないのかも。いわゆる長着ですね)姿の時の「貝の口」結びにおける、手の動かし方・帯の持ち方・途中経過の帯の状態を詳しく説明してくださる方が皆無でしたので、再度投稿した次第です。

補足をしてほしいとのことですので、お答えいたします。

「垂れ先と手先の長さは一度で決められますか?」については、百発百中ではないですがほぼいつものスタートポジションは決めているつもりです。もし失敗したらその都度直していますけれど・・・。

以前頂いた幾つかのアドバイスによりますと、「姿見を使って、お腹側でやっていることをそのまま後ろでやればいい。あとは場数を踏んで練習あるのみです。」程度のアドバイスしかいただけませんでしたので。

私もそれくらいのことはおおよそ見当がつくのですが、「ではもっと突っ込んで具体的にはどうするの?」と質問すると、そこまで答えてくださる方が全くいらっしゃいませんでした。

私は41歳という年齢ながら身長が153cmほどしかなく、ウェストも70cm弱しかないので、市販の角帯を買うとどうしても普通の体形の人よりもひと巻きかふた巻多くまかねばなりません。

帯の結び方を文章だけで説明するのって本当に難しいんですよね。

うまく説明できないですけれど、私がどうやって「貝の口」を結んでいるか申し上げてみます。

手先になる方を半分に折る(その時、山が上にくるように持ってます。)→手先(左手に持ってます)の端とそこから35cm前後はなれた所(右手側)を両手で持つ→持ったまま右手を左腰に持っていく→右手で持っていたところを左手に持ち替えて、時計回りに3回巻く→垂れ先を内側に折り返す→折り返した垂れ先の下に、手先を垂らす→手先の上から垂れ先を回して一度結ぶ→垂れ先が上から出てて、手先が下に出ている状態→手先を上に折り上げて、その手先に上から垂れ先を巻きつけて結ぶ→ここで「貝の口結び」自体は完成する。きれいに見えるように補正して→左手で帯の下から、右手で帯の上から結び目も持ちながら、帯全体(巻きつけた帯の一枚だけとかじゃなく、巻き付けた帯全部という意味)をそのまま後ろに回す。(なんか今実際に結びながら書いたんですけど、一発でうまくいきました。まぐれかしら?よかったよかった)

いつもこうやって結んでいます。私が聞きたいのはこの手順をぜ~んぶ背中でやりたいのです。しかし、「特にコツはない」だの、「鏡を使うとどうでしょう」だのというアドバイスしか戻ってこないものですから、何か腑に落ちなくてしょうがないのです。

comon-sukiさん?こんな感じで補足になりましたでしょうか?私からはこれ以上説明できません。情報不足で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

補足日時:2008/11/05 12:04
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この回答へのお礼

ありがとうございました。詳細は添付の補足にてご確認ください。

お礼日時:2008/11/05 12:07

コツも何も、練習しただけです。


初めの内は大きな鏡を背にして練習しました。
浪人結びをなさりたいのなら、是非とも回さずにキュッと締められると良いですね。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

やはり姿見を使って練習あるのみですかね。いま一つ腑に落ちないアドバイスですね。

いろいろな方に聞いているのですが、どなたのアドバイスもなんか的を得ないんですよね。

「コツはないですよ。練習あるのみです」とおっしゃる方ばかりで…。具体的に手の動かし方とか、結んでいる最中の帯の扱い方とか教えてくださる方ってなかなかいらっしゃらなくて・・・。

そんだけ男性の着物人口がすくなったということですね。ああ、嘆かわしいな。きもの屋さんで聴いてくるしかないのかしら。とほほ。

お礼日時:2008/11/04 21:56

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