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LCフィルタを連立してかけることで、より急峻な周波数特性をもったフィルタを作ることが出来ますが、
このときフィルタをかけるつもりが、発振回路を作ってしまうということはないのでしょうか?

LとCを両方並列、もしくは直列で繋ぐことで発振回路を作ることが出来ますが、
LCフィルタを連立した場合、あるそれぞれのLCフィルタのLとCがカップリングして
簡単に発振してしまうというようなことはないのでしょうか?

こういったことを考えて多段LCフィルタの作り方に関してこつなどがありましたら教えて下さい。

A 回答 (2件)

LPF、HPF,BPF,BRFなどの一般的なフィルタの設計理論はLCフィルタも含めて確立されていますので「より急峻な周波数特性をもったフィルタを作る」ためには「多段のLCフィルタ」という発想ではなく最初から必要な次数で設計すればよいでしょう。



No.1 の方の回答にもあるように受動LCフィルタでは発振はありませんがL同士の磁気的なカップリングなどがあるとフィルタ特性には当然影響がありますので避けなければなりません。
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LCをつないで、共振回路にはなりますが、それだけでは発振回路にはなりません。

(振動を維持するために、能動素子が必要です)
LCフィルタの場合も同様で、定数の設定のしかたによってはパルスの立ち上がりで振動が起きることはありますが、振動が持続(または振幅が増大)して発振に至ることはありません。
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