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自然対数の底e=2.718...は、
e=(1+x)^(1/x)
でx->0の極限で定義されますよね。
何故このような式で定義するのでしょうか?
どなたかご存知の方、ご教授下さい。

A 回答 (4件)

下記回答の続きです。


複利計算との関係で定義されたeは、
e=(1+1/n)^n
n→∞ 
ですが、ここで、
x=1/n
とおいて、
x->0の極限
としたのが、ご質問の式と思います。
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1万円を年利100%で預けると1年後には1+1*1=2万円になります。



これを半年複利で計算した場合は
半年後には、
1万円+1万円*0.5=1.5万円
になり、
さらにその半年後には、
1.5万円+1.5万*0.5=2.25万円となります。つまり、1年後には、2.25万円になります。

数式で書くと、
はじめのA万円は、
A+A*0.5=B

さらに、そのB万円は
B+B*0.5=C

よって
C=B(1+0.5)=A(1+0.5)*(1+0.5)=A(1+1/2)^2

Aは、1万円なので、
C=(1+1/2)^2
となります。

以上は、半年ごとの複利計算でしたが、

1月ごとの複利計算だと1年後(12ヶ月後)には、次のC万円になります。

C=(1+1/12)^12

この複利計算を無限に短い期間でやると(上記の12ヶ月を→無限大にすると)、ご質問の式になることは直感的にわかると思います。

なお、エクセルでやってみると、
1秒ごとの超短期間複利計算で、大体e万円となります。
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 実際の歴史は知りませんが、logの微分を計算するときに出てきたのだと数学の教科書で読んだ覚えがあります。



y=log(a,x)をaを低、xを真数(?)とした対数関数とします。
dy/dx= h→0 { log(a,x+h)-log(a,x) }/h
= h→0 { log( a , (x+h)/x ) }/h
= h→0 { log( a , 1+h/x ) }/h
ここで x/h = t とすると
= t→∞ { log( a , 1+1/t ) }t/x
= t→∞ { log( a , (1+1/t)^t) } /x

となるわけです。ここで
C(a) = t→∞ { log( a , (1+1/t)^t) }
とすると、
dy/dx = C(a)/x
となる事がわかります。ここで
C(a)=1となるようなaがeと特別視され、e=t→∞ (1+1/t)^t
となった分けです。

おまけ?
   e = x→0 ( 1+x )^(1/x) = z→∞ (1+1/z)^z
   z=1/x
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