ギリギリ行けるお一人様のライン

こんばんは。
白楽天の「春夜」という漢詩についてお尋ねします。
日本の古典「和漢朗詠集」に採られております、次の句をとても気に入っておりまして、ぜひこの句が入っている、元々の漢詩の全文を知りたく思っているのですが、白楽天の詩集を調べても見つかりません。
どうぞ、ご教示ください。

「燭を背けてはともに憐れむ深夜の月
 花を踏んでは同じく惜しむ少年の春」 という句です。「春夜」という詩の一節だと聞いたことがあります。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

これですね。


『全唐詩』卷436_26
《春中與盧四周諒華陽觀同居》白居易
  性情懶慢好相親,門巷蕭條稱作鄰。背燭共憐深夜月,
  蹋花同惜少年春。杏壇住僻雖宜病,芸閣官微不救貧。
  文行如君尚憔悴,不知霄漢待何人。
http://www.xysa.com/quantangshi/t-436.htm
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この回答へのお礼

garamondさま、早速のご教示とURLをありがとうございました。

ずっと長い間探しておりましたが、今日氷解いたしました。

今年の春は、桜の花のもとで、この詩を味わうことができます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/02/23 13:43

#1です。


蹋 =「榻」の[木]を[足]に換えた字。
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