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重複するような質問もすでに挙がっていたのですが、少し違う内容の質問をさせて頂きたい所もあり、質問させて頂きました。
宜しくお願い致します。

今度友人の挙式披露宴で余興を任されるようになり、悩んだ末、斉藤和義さんの『ウェディングソング』を一人で弾き語る事にしました。
流れを伺うと出番がかなり後ろのようで、締めのクライマックス直前のようです。
オチャラケ無しで誠心誠意取り組もうと思っており、タイミングと内容的には上手くいけばクライマックスに繋がる効果的な余興になるかも?とも思う反面、勝手に責任を感じ、ハラハラしております(笑)
そこで皆様の意見をお借りしたい箇所が御座いまして、会場でエレアコの音をどのようにして拾うのがベストか、お伺いしたく思います。

1 マイクで生音を拾う
2 ラインで入力
3 マイクとラインの両方

今の所は2のラインでと考えており、式場にも確認を取った所、可能のようでした。
しかしあまりギターの腕に自信が有る訳でも無く、曲も終止アルペジオとあり、ラインだとミスも目立つかなと・・・
そこで可能ならラインとマイク両方で音を拾い少しだけギターの音を立体的?にする事でミスも気持ち目立たなくなるのかなと…さらに欲を言えばマイクで拾う音が音色的に+αな要素になるかもとも思った次第です。(式場で用意されているスピーチ用のマイク辺りだと拾ってもたいした音にならないでしょうか?当方のギター自体の鳴りは悪くは無いと思っております)
当方の要望としては、
・ラインで音の厚みの確保(下手にマイクだけでペラペラの音は避けたい)
・しかしあわよくばラインでは出ない綺麗な生音も生かせるなら生かしたい
どちらも望むのは無理かどうか把握出来ていないのが原状です。
エンジニア的な知識も乏しいので、現実的なアドバイスを頂けたら有り難い限りです。
ちなみにギターが搭載しているPREAMPはFishman classic4です。
あと、弦の交換はどのタイミングですべきなのか、式の当日、前日もしくは○日前がベストという事が御座いましたらアドバイス頂きたく思います。(現在エリクサー0.12~0.52ライトゲージ使用 まだ綺麗に鳴っていると思います)

生半可な腕の者が贅沢な質問ばかりで申し訳無い限りですが、一つ宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

No.1です。


まぁ、会場の設備がどんなもんか明確にわからないことには、確かなことは言えない部分はありますが、エレアコの内蔵プリ直でのライン出しなら、D.I.はやっぱり持って行った方が良いですね。
もちろん、会場に有れば「使わせて下さい」で良いです。
無いようなら、こういう安物でも、結構使えますよ。
(というか、私は披露宴余興のエレアコなら、高いの持って行っても逆に無駄なので、最近はこればっかり使ってますけど(^^ゞ。音質の微調整も出来るしね。)
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …

>あと、当方割と鼻声という事もあり、音質としては微妙にこもり気味になりがちです。
>恐らくミドル~ハイが高めの設定なのだと思うのですが、自分の声は『硬い』の方がよく抜けます。

ここは難しい所ですね…
というのは、これが会場の状況がわからんと、なんともよう言わんわ…な、ところなんですが、ホテルなんかの「多目的宴会場/会議場仕様」なところでは、昔ながら?のスピーチ目線のセッティングの所は多い物の、いわゆる「結婚式場」の宴会場では、余興のカラオケ使用を見越した「カラオケ対応仕様」なところもあります。
こういう「カラオケ対応仕様」の会場で、カラオケ用機器を余興用に設備している所なら、逆にそれこそ、質問者の方がお好みの「音硬めで…」が、いとも簡単にOKかもしれません。

まぁ、スピーチ仕様というのは、イメージ的に言えば
「素人の喋り手では、喋る時に歯から息が抜ける『シーシー音』や、舌打ちのような『ペチャクチャ音』がやたらでかい奴が多いので、そういう音が目立たないようしないと、なに喋ってんだかわからんくなる」
という対策や
「やったら声の小さいマイク通りの悪い喋り手だと、ゲインを上げなきゃなんないが、ゲイン上げてもハウリングは避けたいので、部屋の特性を見て、ハウリングしやすい周波数帯は思い切ってカットしておく」
という対策などの結果、ライブ会場などの音響と比べれば、総じて高域はカット気味で音が丸めなセッティングが普通…ということです。

ただ、逆に言えば「ハキハキした張りのある声は丸めになるけど、もともと丸めこもり目の声でも、ハキハキ系と似たような音にまとまる」…つまり、誰が歌っても同じような傾向に音にまとまるようなセッティングの場合が多いです。
で、そこんとこを大幅にいじれるかどうかは、すべて会場の音響設備と音響担当の腕(腕の良し悪しと言うよりは、担当が調整可能な限界。腕がよいからこそ出来ないことだって有る)…次第ですね。

だから、そこんとこは
「ちょっと私はこもり気味の声質なんですが、歌の時、音響さんの方で少し『シャッキリ目』に調整をお願いできましょうか?」
と、ズバっと聞いてお願いするしかないでしょうね。
基本的には「わかりました、努力しましょう」的な回答が来るだけと思いますが、どのみち、あとはもう会場の音響さんに任せるしかないですしね。

あんまり参考にはなりませんが、私の仲間内の場合では、会場が「ライン受けOKですよ」と言ってくれたら、自分たちの「余興バンド分」はマイクやスタンドも自前で持ち込み、小型ミキサーでまとめた音を会場の音響さんにラインで受けて貰うパターンが多いです。
(もちろん、身内のワンマンでのギター弾き語りでもそうする)
それで、機材担当(私です(^^ゞ)は、前日なり前週なり、あるいは当日朝早くなり、会場の音響担当さんが都合がよい時に、現場に楽器以外の機材を持って行って、打ち合わせ、仮繋ぎ、特にマイクのハウリング限界の調整…をやらせて貰って、こっち側の機材にも「ここまでで限界」「これ以上はこっち側で勝手に調整してはいけない」という限界は確認し、当日はたとえちょっとくらい音が悪かろうが何だろうが、打ち合わせ時の限界の8割以内の設定で押し通します。

とにかく、こっち側が無茶しても、起きたことの責任は全部会場の音響さんにおっ被さるわけですから、それだけは避けなきゃいけません。
また、会場の音響さんも、「何しでかすかわからない軍団?に、当日無茶ばかり言われる」のが一番怖い(客商売ですから、むやみに断れないが、さりとて…という部分がある)ですから、当方も
「音響さんのお立場はわかっております。ご指示には従います。無茶は絶対しません。」
と、ある程度は互いの信頼関係を持っておきたいし、実際に持って行く物を見せれば、音響さんに「それならPK」「それはダメ」とハッキリ言って貰えりゃ、それ相応の代案も用意できるし、逆に音響さんから
「あー、そういう機材を持ってきていただけるなら、こういう方法の方が良いですね」
と、こっちにも向こうにも理にかなうアイデアを貰えたりもします。

とにかく、向こうの限界を超えた要求は、しても無駄だしするもんじゃないです。現場会場の限界をわきまえて、その上で出来ることだけお願いしてみる(ダメ元で)…ということを前提に、会場の担当者の方とできるだけ打ち合わせを密にすること…これに尽きますね。
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この回答へのお礼

引き続き早速の御回答有難う御座います。

式場に確認を取ってみました所、ダイレクトボックスも備えているようでしたので、それをお借りする事になりました。
こちらと音響さんの双方の視点からの意見が聞けて非常に参考になりました。
式場に迷惑がかからない範囲で音響さんと打ち合わせに入りたいと思います。

非常に参考になるアドバイスを頂きまして心より御礼申し上げます。
有難う御座いました。

お礼日時:2009/03/02 23:03

素人PA屋で、それゆえに仲間内の「慶事」には余興機材担当としてしょっちゅう駆り出されている者です。



失礼承知で、先にちょっと辛口で言いますが、ギタリストとしての音へのこだわりはよくわかるんですが、
「たかだか披露宴会場のPA設備に、いったいどれほどの期待をされてます? ライブハウスじゃないんですよ」
という点と、
「披露宴の余興なら、慶びの気持ちを伝えるメインは『歌』で楽器は『添え物』ですよ。皆さん演奏を聴きに来てるんじゃなくて、新郎新婦祝いに来てるわけですから」
という点。
こういう書き方したら、私にお腹立ちにはなるでしょうが(すいません)、でも、この2点は実際「事実」ではあるので、そこは割り切っておく方が良いです。
質問者の方は、間違ってもそんなことは無いとは思いますが、新郎新婦そっちのけで「自分のライブ」みたいにやっちゃうグループも、私自身よく見る話で、正直、新郎新婦にもご親族にも失礼の極みで見苦しい連中も居たりしますから、そのあたりは、あえてちょいと辛口に申し上げておきます。

さて、ではどうするか…ですが、
とにかく「披露宴会場のPA設備は『スピーチ専用』設計で据えてあるので、音楽的な音質は最初から求めなさんな」ということは大前提で言えば

>曲も終止アルペジオとあり、ラインだとミスも目立つかなと・・・
答:そんなに心配要らない。
披露宴会場PAはスピーチ向けで、高音域は押さえて「エッジの丸い音」指向のセッティングなので、ラインで録った所で結局アタックの丸い音になるから、「ラインだと目立つ」タイプのミス系統は、相当にスポイルされます。

>そこで可能ならラインとマイク両方で音を拾い少しだけギターの音を立体的?
>さらに欲を言えばマイクで拾う音が音色的に+αな要素になるかも
答:どっちもそんなに都合良いことにはならない
ズバリ、ラインかマイクか、どっちか一系統だけに絞りましょう。
2系統使っても、披露宴会場PAでは、位相が回ったりラインとマイクの信号系統の違いで音が濁ったり…と、悪い面が出る可能性ばかり高くて、間違っても音が立体的になったり音色的に+αな要素を負荷したり…という都合の良い効果は出ません。
そこんとこが、ステージPAとは機材選択も機材チューニングも全然別の理論と実際で組んでありますから、これは仕方ないんです。

で、今回は会場側が、幸いにも「ライン送りOK」と言ってくれていますので、これはありがたい…ということで、エレアコはライン送りオンリーでいくことを私は強く勧めますね。

確かに、スピーチ用マイクだったらイマイチな面はあるんです。
それは、音質のことではなくて「マイクへの音の回り込み」の問題。
正直、トータル音質としては、スピーチ用マイク使ってもライン使っても、披露宴会場PA設備では、目を見張るほどの音質差はありません。ラインでもエッジは丸い音になるのが普通です。
ただ、披露宴会場のPAは、ライブ会場とは違って「部屋中にまんべんなく音を伝える」のが主眼で組んであります。なので、ステージという概念は(音響設計上は)ありませんから、自分の音は演奏者にも上からバンバン「降り注いで」きます。おまけにスピーチ用マイクは、得てして指向性は広めですから、会場のスピーカの音はかなりマイクに回り込みます。それこそ、私のような下手くそ素人PA屋だったら、ハウリングさせまくってしまうくらいにね。

ただ、一般にマイクをスピーチに使う分には、それも見越してハウリングマージンをしっかり取っていたり、ハウリングサプレッサーを使ったりしてるはずなので、ハウリングについては心配要りませんが、それでもマイクへの回り込みが多いと、ギターの音は濁るし、確かに音質的にも(いくら「多くは求めるな」とはいえ」)スポイルされる要素が増える一方。
なので、『ちょっとはギターの聞かせ所も持ちたいな』ということであれば、多くは求めないなりに「ギターの音はライン一本で行く」方が絶対的によろしいです。

問題は…どうやってラインに送るかなんですが…
今は、質問者の方はどういう機材をお持ちでしょう?

これは披露宴会場に聞かないとなんとも言えませんが、エレアコ内蔵プリがFishman classic4だったら、設備PAに送るにはインピーダンス高すぎの恐れが高いので、PA送りが可能な設計の気の利いたエフェクターを間に噛ますか、D.I.BOXを持って行きたい所なんですけどね。
最近は、披露宴会場でもD.I.BOXくらいは持ってる所が増えてますので、会場にD.I.BOXがあるなら、むしろそれを使わせて貰う方が、会場の音響担当さん的にはうれしい場合が多いと思います。

また、しつこいですが「会場PAには多くは求めない」のは前提で、でもちょっとは音にこだわりたい(その気持ちはわかります(^^ゞ)なら、自前でエフェクター等を使って、音を作るなりちょいとリバーブ効かすなり…をした上で、その音をラインに送る方が良いです。
ただし、リバーブは控えめに。「もうちょっと効かせたいなぁ」くらいの『一味足りない』感じで、実際に聞く方には、概ねギタリストの思った感じの音になります。

弦の交換タイミングは、私はギタリストじゃないのであんまり偉そうに言えませんが、この手の余興に一緒に行くギター弾き(で、比較的初心者名奴)には、私からは
「絶対に前日までに交換しておけ、間違っても当日は交換するな。できりゃ3日前が良い」
「当日、絶対に予備弦持ってきておけ」
は、いつも口が酸っぱくなるほど言ってます(^^ゞ

ベテランなら、当日でも良いんです。交換してもすぐに弦をベストの状態にできるので。
でも、その腕がない人なら、交換して2~3日は馴染ませて欲しいですね。
もちろん交換して、やっぱり当日まで練習して…で、2~3日無事なら、当日本番寸前~本番中に弦切れが起きるハプニングも、確率的に相当低くなりますので(^^ゞ

てなわけで、特に接続に関して、なんぞございましたら補足下さい。

この回答への補足

早速の御回答有難う御座います。
大変的確なアドバイスを頂けまして、感謝感激極まり無い上に非常に心強い限りです。

当方もこれまで何度か披露宴&二次会等で余興と言われるような事を任せて頂いたりしてきたのですが、仰られるように場をわきまえない単なる自己満足かそれ以下とも言えてしまう程度の余興も中にはありました。
そういった事を少し歳を取り、改めて思い返すと、何て事をしていたのだろうと、迷惑をかけた方々に対する申し訳無さ、自分に対する自己嫌悪と虚無感にさいなまれます。
そこで今回はオチャラケた余興に走るのでは無く(それ自体が悪い訳では決して無いと思うのですが、これまでの反省と、場を盛り上げる技量もたいして持ち合わせていないのもあり)、祝福する気持ち99%の状態で本番に挑みたいと、思っている次第です。
ですがそこでやはり歌とギターの方も自信満々ではありませんので、結構な緊張しいという事に加え当日は禁酒で挑むと言う事もあり、諸々の不安要素が本番の意思統一に対するノイズとなり、誠心誠意気持ちを伝えるという行為にマイナス要因となる事を懸念し、そこまでのPA設備への期待を込めている訳では無いのですが、極力現段階で出来る事はしておく事で本番の集中力を可能な限り高める事が出来るならと思い、質問させて頂きました。

明確な御解説を頂けましたので、今回はライン1系統で挑みます。
当方機材はギターとチューナー(購入予定)のみです(笑)
ダイレクトボックスは式場に有無を確認してみます。(この存在は知りませんでしたので非常に有り難い情報でした)

あと、当方割と鼻声という事もあり、音質としては微妙にこもり気味になりがちです。
最近練習も兼ねてカラオケに行くのですが、ジョイサウンドだとマイク音質を3タイプ(軟らかい、普通、硬い)選べるのですが、そこでよく『硬い』に設定しております。
恐らくミドル~ハイが高めの設定なのだと思うのですが、自分の声は『硬い』の方がよく抜けます。
式場のスピーチ用マイク及び設定がハイを抑えているとの事ですので、自分の声質を把握するとより『歌』を明確に伝える方法としてはマイクのEQを若干ミドル~ハイ上げにしてもらう方が良いと言えるでしょうか?

重ね重ね厚かましい質問ばかりで申し訳無いのですが、宜しくお願い致します。

補足日時:2009/03/01 17:16
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