楽器の選択

Question

前から疑問に思っているのですが、オーケストラでコントラバスといったような、一人で弾いて披露というわけにはいかないような、で、ちまたに「バイオリン教室」はよくあり、バイオリンを選択するのは分かります。が、コントラバスはマニアック？なような気がします。演奏家や音大生で、どのような理由でマニアックな楽器を選択しておられるのでしょうか。

popgroover · Accepted Answer

「マニアック！」と言うほどマニアックじゃないと思うんですけど…。もっと他にディープにマニアックな楽器はあるし。でも、わかります。

まあ、人気のある楽器ってだいたい決まってて、やってる人も多いですよね。オーケストラの楽器だとバイオリンはもちろんトランペット、フルート、…なんかが多いかな。パーカッションをやる人間も意外と多いですね。
ロックバンドだとギターですかね。ベースのメンバー募集に苦労している人は多いでしょう。あ、ここでもベースは「マニアック」か！

学生の頃、演奏会打ち上げ会で、酔っ払ったコントラバスの先生が学生に向かって「コントラバスなんて職業にする奴はバカだ！　俺はバカだ。お前らもバカだ！」と息巻いていらっしゃったのを覚えています。もちろん言葉通りの意味ではないと思いますが。

さて本題ですが、現実的な理由の一つとしては、演奏者人口が少ない楽器が弾けると食いっぱぐれにくいっていうのがあるかな？　どんなオーケストラでも常任のコントラバス奏者は少なくて、コンサートの際にはトラを呼ばなくちゃならない。そんなときコンバス奏者は引っ張りダコですよ。
ビオラの常任も少ないかな。でもバイオリン奏者が弾くこともできるからトラの必要がなくて、コンバスよりも「マニアック」楽器かもしれませんね。

takehagi10 · Answer

＃３の回答者です。
ファゴットという楽器は、木管楽器で細長い煙突みたいな形の筒を縦に持って、筒の真ん中くらいからＳ字型ににょきっと出ている細い管から息を吹き込むことで、金管楽器ではトロンボーンくらい、弦楽器ではチェロより少し低いくらいの音域の音を出す楽器です。口をつける細い管の部分には、リードという竹製の小さな振動板（竹製のへらみたいなもの）が２枚ついていて、これらをあわせて草笛のような容量で音を出します。同じ方法で音を出す楽器に、オーボエ、イングリッシュホルンという楽器があります。
ちなみに、リードが一枚の少し大きめのものを使う楽器が、クラリネットやサキソフォーンです。

参考URL：http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/10fagott/fagott1.html

takehagi10 · Answer

コントラバスは私もそんなにマニアックではないと思うのですが、音大生に関しては、希望の音大に受かるためには演奏者人口が少ない楽器が有利というのがあって、プロの演奏家の中にもそういう理由で楽器を選んだ人が結構いるようです。ファゴットとかは演奏人口が結構少なかったりします。
それでそのままその楽器でプロになってしまう、というパターンですね。
希望の大学が、難関大学（例えば芸大とか）だったりするとなおさらですよ。

arain · Answer

好きだから。

「マニアック」とか書いてるけど、
別にメジャーなものじゃなきゃ選んじゃいけないってことはない。

ついでに
>オーケストラでコントラバスといったような、一人で弾いて披露というわけにはいかないような
ソロのある曲だっていくらでもあるし、ジャズでも使用されている。
十分にメインをはることもできる。

楽器の選択

「マニアック！」と言うほどマニアックじゃないと思うんですけど…。

＃３の回答者です。

好きだから。

関連するカテゴリからQ&Aを探す

デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング

マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング