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電子オルガンというのか下にも足鍵盤があるタイプのオルガンを立って演奏するときに、わざわざ上下にピストン運動しながら弾く人がいるのはなぜでしょう? 疲れないのでしょうか? 鍵盤を踏みジッと静止しながらでも音は出ますよね?

A 回答 (3件)

オルガンに限らず、人前で楽器を演奏をするときは


観客の人に音だけでなく目でも楽しんでもらうために
オーバーアクションをするということはあります。

オーケストラなどでも、シンバルを鳴らしたときに
シンバルの内側を客席に向けながら弧を描かせたり
太鼓を叩くときでも、左右の手の順番を決めて綺麗に見える叩き方をします。
ドラムなども同じです。大げさにアクションして叩いた方がカッコ良い場面もあります。

どんな楽器にも
「動かなくても音はなるけれど、動いた方が見た目も印象づけられる」
というパフォーマンスを重視した演奏方法があります。
(そういう動きをした方が結果的に良い音がなるからという場合も多くあります)

ただオルガンなどの鍵盤の場合だとピアノのように静かに演奏するイメージもあるので
特に「動かなくてもいいんじゃないの??」と感じてしまう気持ちはわかります。

しかし、オーバーアクションの方が見ている人も記憶に残りやすく見ていても楽しいので
そういう演奏の仕方がされるという事だと思います。

ちなみに、そういう動きを演奏に大きく取り入れる人は
やはり人前で演奏することをとても重視している人やプロが多いです。

必ずしも、それがカッコ良いかどうかは別の問題です。
記憶に印象を残すことパフォーマンスの目的でもあると思います。
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立って演奏するんですか?


となると、短いペダルなのでしょうか?
立ちながらの演奏を知らないので通常の座って演奏の場合ですと……

ハモンド系電子オルガンですと、ペダルがベースになりますので、ドライブ感というのが大切になります。足で演奏しますが、鍵盤を手で(指で)演奏するのと同じようにコントロールするので、打鍵の様子が「わざわざ」に感じるのかもしれません。レスポンスの鋭さや次の音への切れ目具合をシビアに表現していくので、ドラマーの足のように筋力をつけてコントロールするものなんです。
手での演奏を考えれば、指の上下運動と同じようにしていると納得できると思います。

また、エレクトーンに代表される電子オルガン系ですと、ピアノのように打鍵の強さによって音量や音色の変化がつけられるようになっています。ですので上記のことにプラスして、上からアタックを効かせたりそうでなかったりと、コントロールすることで豊かな演奏へとつながります。

ま、もちろん、ステージ上でわざわざ立って演奏するのなら、前の方の回答のように、オーバーアクションの部分も大きいかもしれませんね。昔ですが、オルガン奏者の方が「フェイスアクション」も観客を惹きつけるためには大切だ、と仰有ってましたから。
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音楽演奏で、観客を乗せるためにいろいろなアクションを行います。

サウンド自体でも乗りを喚起することは出来ますが、キーボード奏者はほかの楽器と比較して、鍵盤の位置も変わらなければ、力加減も無意味な楽器なため、自分の気分を表現しにくい楽器です。ギターでもヴァイオリンでも激しい演奏は、演奏の必要から聴衆も理解できるほど動きが激しくなります。じっと静止していても音が出てしまうので、ついオーバーアクションになる気持ち、とてもよくわかります。
 キーボードが聞かせどころなのに、ギターやベースの人が走り回るので全然目立ってないようなこともよくありますので・・・

この回答への補足

ありがとうございます。 補足ですが、じゃぁオルガン奏者は体を上下にピストンさせるだけでも雰囲気が違ってくるってことですか? オルガンのみの場合でも。

補足日時:2009/03/23 19:36
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