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ショスタコーヴィチは交響曲第5番の第4楽章くらいしか知りませんでした。先日Jazz Suite No.2のWaltz2を聞いて、なんと美しく楽しい曲だろうと感激し、ショスタコーヴィチをきちんと聴いてみようと思い、タワーレコードへ行きました。

Shostakovich Edition CD27枚組 Box Setが1万500円で売られていたので、衝動買いしました。(帰ってからAmazonで調べてみたら¥16,819だったのにびっくり。すごく得をした気分です)

これから聴いてみようと思いますが最初から聴くより素敵な曲から聴いて、ショスタコーヴィチをもっと好きになりたいと思っています。下のURLに曲目リストがありますので、おすすめの曲を教えていただけないでしょうか。よろしくお願いいたします。

http://www.amazon.co.jp/gp/forum/cd/discussion.h …

A 回答 (2件)

こんにちは。


おお,27枚組とは大人買いですね(笑)。


Jazz Suiteがお気に召したのでしたら,まずはCD14~16がオススメかと思います。
キャッチーな曲を作る大衆音楽的なセンスにも優れていたショスタコーヴィチの意外な(?)一面が楽しめます。
CD14はジャズ組曲のような聴きやすい管弦楽作品を集めたもの,CD15はバレエのための音楽(ボルト,明るい小川,黄金時代),CD16は映画音楽(ハムレット,馬あぶ)です。


あとは純音楽系(?)ですので,はじめのうちはとっつきにくいかもしれませんが,慣れるとクセになりますよ(笑)。
以下,曲目リストをもとに,非常に大雑把に解説ともいえないレベルの解説を少々。


CD1~11は交響曲全集です。
4,7,8,10,11,12番は5番の4楽章のようなドラマティックな音楽で,一方で,1,6,9,15番は比較的軽量級です(あくまでも,比較的,ですが)。また,2,3,13,14番には歌が入っています。
単に私の個人的な好みとしては,4,8,10,11番です。(重いのが好きなので,笑)

CD12~13は「室内交響曲」といわれているものですが,これは,ショスタコーヴィチのオリジナル作品ではなくて,弦楽四重奏曲をより大人数の合奏用に編曲したものです。編曲者は指揮をしているバルシャイさん。指揮者界きってのショスタコマニアです(笑)。
なお,私も全部を聴いた事はないので,個別の曲についてのコメントはできません。申し訳ありません。

CD14~16は最初に申し上げたとおりですね。

CD17~19は協奏曲です。(独奏楽器とオーケストラの協演) たぶんショスタコーヴィチの協奏曲はこれで全部?(あまり自信ありませんが)
この中ではCD18にあるヴァイオリン協奏曲第1番がわりと有名な曲と思います。収録されている演奏も,この曲の代表的なものではないかと。ただ,内容としては相当にシリアスな曲なので,質問者さまの好みに合うかどうかは・・・・・・です。
協奏曲の中では,#1さまがおっしゃるように,ピアノ協奏曲第1番は比較的軽めで聴きやすいと思います。

CD20以降は器楽・室内楽曲(少人数で演奏する作品)ですね。私の苦手分野です(嫌い,という意味ではなく,知らない,という意味で)。
ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲は通の間では非常に評価の高い玄人好みの作品群ですが,私は詳しくないのでコメントはできません。ごめんなさい。全体的には渋めの作品が多いと思いますが,室内交響曲に編曲されている1,3,8,10番あたりは聴きやすい方でしょうか。
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この回答へのお礼

こんばんは。ご回答ありがとうございます。

タワーレコードのショスタコーヴィチのコーナーにはボックスセットがたくさんありましたので、ショスタコーヴィチとマーラーはみなさんボックス買いされるのだろうと思いました。Symphonyが全曲はいっていて、Jazz Suiteもあって、しかも1枚当たりの値段が一番安いという理由で、迷わずこれを大人買いしました(笑)。

たくさんのご推薦曲をありがとうございます。とてもご丁寧な解説で助かります。

「馬あぶ」という不思議な題名にひかれて、まずこれを聴いてみました。映画音楽なんですね。Romanceは何て美しい曲なんでしょう。これを知ることができただけで、BoxSetを買った甲斐がありました。余談ですが、馬あぶのFinaleは一瞬Final Fantasy 8?と思ってしまいました。

これからぼちぼちと聴いていこうと思います。大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/27 04:37

ピアノ協奏曲の1、2番あたりが最初にいいと思いますよ、1番の終楽章は結構ノリノリな感じです。


交響曲だとかなり暗いですが8、11番が個人的にはおすすめです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。さっそくピアノ協奏曲の1、2番を聴きました。ノリノリな感じというのがよくわかります。2番もノリノリですね。軽い印象ですが、ショパンやラフマニノフとは雰囲気が全く違って、楽しめました。交響曲8、11番はNo.2の回答者さまもおすすめでしたので、続けて聴いてみました。ショスタコーヴィチは映画音楽も多く手がけているということで、これも映画音楽のような雰囲気でした。しかし、「かなり暗いですが」の言葉通り、暗いですね。でもこういうのも嫌いではありません。ご推薦ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/27 04:06

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