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タイトルだけ見ると物騒な感じですが、創作小説における作戦についてです^^;
戦争を題材に扱った小説を書きたいのですが、軍事についてはヒヨッコ同然でして、
詳しい方の回答を頂ければと思い質問させて頂きました。

敵基地へ侵攻する場合、作戦は具体的にどのように進行するのでしょうか。
・(あくまで創作なので)空母は空中移動。
・戦闘機、攻撃機、SEAD能力を有する機(これも普通に攻撃機でいいんでしょうか?)、AWACSなど色々搭載…。
・お互いに主力は空軍、地上部隊は空軍の一部として編成されている。
という条件で…。

私の頭の中では
侵攻→基地が気付き迎撃機を出してくる→空母から戦闘機が応戦
→撃破後、SEAD能力を有する機や攻撃機によって基地爆撃
→地上部隊によって完全制圧へ
というふうになっているのですが…
なんだか色々間違っているような気がしてなりません^^;
そもそも基地に気付かれた時点でアウトなんでしょうかね…。

機体の能力については創作だからで済みますが、
作戦の流れについてはあまり言い訳したくないのでアドバイスお願いします!
また、こういった事をわかりやすく解説してくださるサイトさんなど
紹介していただけると非常に助かります…。

見苦しい質問で済みませんが、どなたかご回答お願いします。

A 回答 (3件)

設定に無理が多い気がしますね。



1.空母を飛ばす必要があります?
空中にでかい「的」を作る事になりますし、「燃費」「搭載力」「滑走路」「墜落リスク」といった飛行機のデメリットが大きすぎますので・・・
「上にあるものが下に落ちる」というのは「技術」ではどうにもならない物理法則ですので、まず船を使えない理由を設定する必要がありますよ。
(「地球の海が全部凍っている」とか「国が空中にある」とか)

2.搭載機種は1つにしましょう
ペイロードが厳しいですし、整備の部品備蓄を考えても複数の機種を持つのは不合理です。
あとAWACSは地上レーダーの死角を空中からカバーするのが目的ですから、母艦が空を飛んでいるなら不要。そのペイロードで母艦のレーダーを高性能にした方がましでしょう。

3.主力は空軍、地上部隊は空軍の一部
「人が陸に住んでいる」事を前提にするなら、占拠に必要な人手は圧倒的に陸>空なので、組織として陸軍が空軍の一部になるのは無理がありますよ。

■侵攻手順の例
1.情報収集
偵察衛星と現地スパイにより敵の基地と部隊の配置を確認する

2.前準備
敵国Aの南のB国と同盟して国境付近に機甲師団を配備し、(南に敵の重師団を集める)北に潜水艦と空母を展開させる。

3.防空阻止
深夜に作戦開始。潜水艦から巡航ミサイルを発射して敵レーダーサイトとミサイル陣地を破壊。
同時にB国の地上基地と空母から航空隊を発進。母艦の誘導で
・対空装備の機体が空中哨戒中の敵戦闘機を食い止め
・対地装備の機体がA国の滑走路に穴を開けて使用不能にする

4.反撃手段奪取
1)空母を侵攻させ、航空隊を帰還、直ちに爆装して再発進する。
2)その間潜水艦から第2射。軍司令部や基地の対空砲、通信施設を攻撃
3)航空隊を2手に分けて、敵の空軍基地の格納庫をバンカーバスターで破壊、重師団の砲兵陣地をクラスター爆弾で黙らせる。
※以上を敵が滑走路の穴を塞ぐ4時間以内に完了します。。
4)砲兵や航空隊の第3打で敵の戦車部隊の戦力を削り、機甲師団を前進させ、敵の戦車部隊を足止めする。
5)ヘリ等で野戦砲を敵基地の先に下ろして一斉砲撃を行う
6)その後に空から空挺師団を降下して基地を占拠

・重要なのは前準備の「1」「2」そして「3」の順
・敵の戦闘機は飛ばさない
・味方の航空隊を敵のミサイルに晒さない
・味方の戦車を敵の大砲に晒さない
・味方の空挺師団を敵の戦車に晒さない
事を考慮して、あとは設定した敵の「規模」に応じて組み立てればよいかと。
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この回答へのお礼

設定をかなり省いて書いたので、逆に分かりにくくしてしまったようで失礼致しました^^;
物語は、世界観とテーマを先に決めてから戦闘機を扱うことを決めたせいもあり、かなり特殊な条件下にあります。
ただ一般的な作戦の流れは知っておかなきゃなと思い、質問させていただきました。

段階や要点を分けて回答してくださったおかげで、とても分かりやすかったです^^
至らない質問に丁寧なご回答、ありがとうございました!

お礼日時:2009/04/19 15:35

>・(あくまで創作なので)空母は空中移動。



キャプテン・スカーレットのクラウド・ベースや、戦闘妖精雪風のバンシーみたいな物もあるから、あり、にまずしましょう。

>・戦闘機、攻撃機、SEAD能力を有する機(これも普通に攻撃機でいいんでしょうか?)、AWACSなど色々搭載…。

ここで、読者のツッコミが入らないような機材を創作するのが、大変なのでは? 現代の飛行機は全くもって複雑怪奇です。

>・お互いに主力は空軍、地上部隊は空軍の一部として編成されている。

これは雪風がそうでしたからいいのですが、逆に雪風という傑作があるので危険かもしれません。

★わたしなら、空中基地は「オーバーテクノロジー」の類(ファンタジー的な要素でもいい)で、空中に存在させ、飛行機などをレシプロの旧式、せいぜい二次大戦中頃のテクノロジーの物にします。昨今の空中戦は電子装備が強いほうが勝ち、の傾向があるからです。
レシプロだと、ちょっとスカイ・クロラみたいになりますが、技術が低いぶん、新兵器などを登場させやすくなるでしょう(電探で、みなビックリ、なんてね)。

こうすると、

>地上部隊によって完全制圧へ

落下傘、グライダー降下部隊で、完全制圧、とできます。映画、遠すぎた橋、や、史上最大の作戦、に、このシーンが多々でてきます。

ローテクのほうが「手に負える」とおもいますが……参考までに。
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この回答へのお礼

雪風いいですよね!
描写の参考にしようと読んだのですが、作品の雰囲気がすごく好きで一気に読んでしまいました^^

ご回答を拝読して、確かに技術面は大変だなと思いました。
携帯電話の構造すら説明できないのに、最新鋭の戦闘機となると勉強するのにキリがなく…^^;
スカイ・クロラはキルドレの設定が目を引きがちですが、そういった技術面のバランスもうまかったのかもしれないですね。
現代のようなミサイルがないですから、空中戦も演出しやすかったのかなと思います。

ただ電子技術をなくしてしまうと話が成り立たなくなるので、
現代技術の仕組みをある程度汲んだ、創作の技術にしようかなと思っています。
助言頂いたおかげで作品の見直しが進みました。ありがとうございました^^

お礼日時:2009/04/19 15:48

航空兵力を使った基地侵攻ですがまず戦闘機が基地上空の制空圏を奪取、続いて攻撃機部隊が基地を攻撃、その後制空していた戦闘機が再度攻撃しその間攻撃機は上空を制圧。

そして帰還という流れがあるそうです。
地上軍との共同作戦攻撃部隊と援護部隊に分かれます。攻撃部隊の後に援護部隊が控え攻撃部隊が攻撃を開始し基地の座標を指令部に連絡し攻撃機を飛ばし攻撃するというのもあります。陸海空の軍事雑誌に侵攻作戦などが載ることがあります。
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この回答へのお礼

部隊別に見るとそういう流れになるんですね。
制空権を取ったり、基地を攻撃するしたり、早さと連携が求められそうな感じがします。

軍事雑誌とかもやっぱり読んだ方がいいですよね…^^;
周りの目が気になって躊躇してしまうんですが、今度見てみます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/04/19 15:54

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