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重くて暗い内容の小説を探しています。
今まで読んで、重いけど好きな小説は、
「永遠の仔」「沈まぬ太陽」「氷点」がトップ3という感じです。
こういう系統のものでお勧めがあれば教えてください。
グロテスク、狂気すぎるのはちょっと違うかなと思います。

上記以外で最近好きな作家は、雫井修介、三浦しをん、奥田英朗、市川拓司

ほとんど読破しているので避けて欲しい作家は、宮部みゆき、東野圭吾、重松清、高村薫、貫井徳郎、貴志祐介、恩田陸

よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

遠藤周作の「海と毒薬」はどうでしょうか?


かなり前に読んで、重い気持ちになったのを憶えています。
あなたのトップ3がすべて文庫で2冊以上の大長編だから、「海と毒薬」は薄い本なので、少し物足りないかも・・・。
でも、重厚な雰囲気は充分味わえます。
あと、大岡昇平の「野火」や、系統は違いますが、安部公房の「砂の女」なども、最後に感慨深いものがありお勧めです。
やはりどれも、文庫1冊分の小説ですが、気になったら読んでみてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
おっしゃるとおり、長編が好きで、短編は物足りないのであまり読まないです。
でも「海と毒薬」は読み応えありそうです。
人間の善と悪、弱さ、苦悩が書かれている本好きです。
この本もこのような感じかと想像して今から読むのが楽しみです。
他の2冊もよさそうですね。

お礼日時:2009/04/20 23:21

田中慎二「図書準備室」: 重暗~い・すかしてる・冷め切ってる・混乱していて、でも魅力がある文章



白石一文「草にすわる」: 暗い・切実・叙情的・シリアス・地味だが、胸騒ぎ

花村萬月「ゲルマニウムの夜」: 重い・グロい(部分)・濃密・宗教色・語彙がすごい

こんなん、いかがでしょう。
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この回答へのお礼

すみません。お礼が遅くなってしまいました。
この3冊を見てちょっと私と求めている重さが違うかな~と思いました。
花村萬月だけ、別の本を読んだ事があるんですけど、う~ん、あらすじをチラッと見るとどの本も同じようなストーリー?と思ってしまって。
しかもちょっとエロ、グロで・・・。なかなか手が伸びませんね。
「図書準備室」設定はちょっと興味ありますね。

お礼日時:2009/05/10 13:29

No.3です。


ドストエフスキーなら『白夜』(新潮文庫)というのが短くて読みやすいですよ。
そこから試してみるのもいいかもしれません。
初期のセンチメンタルな恋愛もので、重くはないのですが、
文体に慣れるには良いと思います。

『罪と罰』は私も二度の挫折の末に読了しました。
『カラマーゾフの兄弟』は一気に読めたのですが。
ものによるようです。

大岡昇平さんもいいですよね。『俘虜記』とか。
『レイテ戦記』が重いし、内容的にも(私にとっては)大変興味深いですが、挫折気味です(上中下巻、3冊)
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この回答へのお礼

2度目ありがとうございます。
「白夜」実は知りませんでした。ドフトエスキーにもこんなタイプの本があったのか~と意外です。
いろいろ教えていただき感謝です。
「レイテ戦記」手がでるか分かりません(汗)
戦記とかは無意識に遠ざけてますね。。。
ほんとんど毎日本を読んでいるのに、読まず嫌いも多いと気づきした。

お礼日時:2009/04/21 22:17

長塚節『土』

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この回答へのお礼

ありがとうございます。
この本かなり興味あります。
まだレビューを読んだだけですが、人間の姿を丹念に書き出してある本と言う印象を受けました。私の読みたいタイプの本です。
これは必ず読みます。

お礼日時:2009/04/20 22:50

私的に最も重かったのは、質問者さんも読破した宮部みゆきさんの『パーフェクトブルー』でした。

タイトルやマサ視点との落差が。

さて、ほかに思いついたのは読破されているようなので、
飯嶋和一さんの『神無き月十番目の夜』を。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4094033149.h …
ご希望の系統なのかは、『永遠の仔』しか読んでないので分かりませんが・・・。違う系統かもしれませんが。
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この回答へのお礼

実は「パーフェクトブルー」未読です(汗)
読む本を探す時よくここを参考にするのですが、どれもこれも、宮部みゆき、東野圭吾ばっかりで正直辟易してまして。私も実際ほんとんど読んでるし好きなんですが、みんなに同じこと言われても参考にならないんで、あえて有名どころはザックリはずしました。有名どころは情報も手に入りやすいですし。
で、『神無き月十番目の夜』、アマゾン見た限りでは、ミステリ的な要素もあるんでしょうかね?なんかその謎の部分が重いか、重くないかに関わってくるので、重いものを読みたい時よりミステリを読みたいときに手が出てしまいそうです。
でも知らない本でしたので、ご紹介感謝します。

お礼日時:2009/04/20 22:25

今晩は。


『テロルの決算』 沢木耕太郎 著
  大江健三郎氏の『政治少年死す』も同じ少年を扱った小説ですが発
  売禁止になっています
  http://www2u.biglobe.ne.jp/~BIJIN-8/fsyohyo/t_ke …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
多分自分でレビューなどで探していたら、まったく選ばなかった本で新鮮です。
今回は小説が希望だったので、今しばらくは手が出ないかもですが、きっと読みます。

お礼日時:2009/04/20 22:05

やっぱりドストエフスキー。


『カラマーゾフの兄弟』も『罪と罰』も光文社から新訳が出ています。
私が読んだのは新潮文庫ですが。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
私は新訳で挑戦してみたいと思います。
下の方へのお礼にも書いたんでしすが、カラマーゾフは一回挫折経験が・・・。
本はかなり読んでますが、エンターテイメント系ばかりで、読書力がついていない私です(汗)

お礼日時:2009/04/20 21:53

ぜひ、ドストエフスキーの作品をお勧めします。


カラマーゾフの兄弟(新潮文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83 …
罪と罰(岩波文庫)
http://www.amazon.co.jp/%E7%BD%AA%E3%81%A8%E7%BD …
各社名和訳が出ていますが、私は特に上に示す訳をお勧めします。
グロテスクではなく、かつ重く、暗く、深く、、という内容です。
時間に余裕があるなら、ぜひ読んでみてください。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
はい、やはり・・・出ますよね。
実は「カラマーゾフの兄弟」一度挑戦したんですが、挫折してます(笑)
まぁ最近ちょっとエンターテイメント小説も飽きてきたというか、有名どころは読んだしなと思っていたところです。
そろそろこういう本も読んでみたいと思います。

お礼日時:2009/04/20 21:51

『失われた時を求めて』 


『チボー家の人々』

私はフランス語の原文で読んだので、翻訳は見てませんが
販売されているでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
翻訳本あるみたいです。どちらもかなりの長編ですね。
アマゾンのレビューみただけでは、ちょっと重いかどうかがわかりませんでしたが・・・。名作をご紹介いただきありがとうございました。

お礼日時:2009/04/20 21:45

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