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付点音符に付いている付点「・」が「ある音符の半音を表す」ということが勉強していて分かってきました。

そこで疑問に思ったのですが(些細な疑問なのですが)
「半音を「・」付点で表すと決めた定義付けの切っ掛けとなる、理由・由来・エピソードがありましたら教えてください。

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A 回答 (1件)

こんにちは。



面白い発想ですね。
なぜ付点にしたかという 由来やエピソードは分かりません。ごめんなさい。

理由も推測ですが 単純にパッと楽譜を見た時分かりやすいから…だと思います。
表記をする際 例えば全音符に半分の長さを足したい場合 全音符に二分音符をピタッとくっ付けると非常に見にくいですよね。単純に付点の方が見やすいです。全音符と二分音符をタイで結んで長さを変えるのも面倒ですしね~。
付点の役割は つける音符の2分の1の長さを加えるという事ですから、全音符に点をつけると二分音符が足される事になります。更に足された二分音符の半分の長さを加えたい時は 点を2つ付けて複付点音符にします。
*付点全音符(〇・)=全音符+二分音符
*複付点全音符(〇・・)=全音符+二分音符+四分音符
稀に3付点音符というのも 使う場合があります。
*3付点全音符(〇・・・)=全音符+二分音符+四分音符+八分音符

という訳で『見やすさ』が理由だと 私は思います。

また別件の棒の上下の事ですが 5線の真ん中の線(第3線・下から数えて3本目の線です)を規準に 第3線から上にたまを書く場合 棒は下向き 第3線から下にたまを書く場合棒は上向きという決まり事がありますが 曲によって声部を分けて書いてある場合 必ずしもこの決まり通りではなくケースバイケースで 普通下向きの所が上向きになったり 色々変わります。
特にピアノ譜の場合 上の段(右手のパートの段です)に左手で弾く音符が出て来ると 分かりやすくするために下向きが左手・逆に上向きが左手とかに たまの位置関係なく決める事があります。(もちろん逆パターンもありますが)

また『はた』を繋いで書く場合 第3線から遠い『たま』の棒の向きに合わせる…という決まりも一応あります。例えば第4間のミと第1線のミを繋げる場合 第1線のミの方が 第4間のミより第3線から遠いので 棒は上向きになります。(ト音記号の音で説明しています)

また高音部 低音部ですが ト音記号で2パートに分かれている場合 男声女声ではなく 女声の高音と低音(ソプラノとアルト)と考えると良いと思います。
ヘ音記号の場合男声の高音と低音(テノールとバス)で考えて良いと思います。

ご参考まで♪
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

複付点全音符と呼ばれるものもあるのですね。

たしかに・・・
♪を見て横に「・」が付いているケースだと

それが「△」だった場合、「□」だった場合、「+」だった場合、など考えてみたのですが「・」が妥当性が高そうですね。


>第3線から上にたまを書く場合 棒は下向き 第3線から下にたまを書く場合棒は上向きという決まり事がありますが
ありがとうございます。
この点がわかっていなかったので助かります。


すみません、とても参考になりました。

お礼日時:2009/05/14 23:17

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