ある本で、89式はドットサイトなどを載せるマウントが無いが、発売されているものを隊員が購入して使ってるとありました。そういうことが自衛隊では出来るんですか?
また、春日井駐屯地記念祭に行った時、89式を見せてもらったのですが、左側にセレクターのパーツをつけていたのですが、そのカスタムは一般的に行われてるんですか?イラク派遣の際には採用されたと聞きましたが。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 主にCQB戦の訓練に力を入れている部隊でそういうことが行われています。

昔と違って自衛隊も各部隊での自由裁量権がある程度認められ始めているので、現在日本国内にあるメーカーやショップで入手できる物を使用しています。その名前を聞けばサバゲをした事がある人や、エアガンやモデルガンに興味がある人ならすぐに分かるような社名ばかりで、同じものを所有している人たちも大勢いると思います。

 とはいえ勝手にできるという事ではないようで、最低でも中隊の許可を必要としていると聞いています。中でも西部方面隊に直属する西普連ではその傾向が顕著で、市場に出回っているかなりの種類の装備類を取り込んでいるようです。考えてみればサバゲに使う各種の装備は、元々現用のミリタリーグッズを流用していたわけですから、いまになって収まるところに収まったと考えていいのかもしれません。

 この流れは今後本格的なものになることが予想されており、自衛隊でもメーカーの豊和と協議して、徐々に各種マウントや周辺パーツの制式採用を目指していくものと考えられます。市場で既製品を購入すればそれなりに経費的に節約できると思うのですが、自衛隊のことですから独自開発と銘打って、思わず笑ってしまうような高価格になるかもしれません。
 
 とはいえこのような変化は当たり前だといえば当たり前の話で、一国の軍隊が一般市民が遊びで使っている物を個別に購入して訓練に生かしているという状況がおかしな話ですからね。

 話が横道に逸れました。
 89式のセレクターですが、現在の世界のアサルトライフルのセレクタレバーの処理の仕方としては、アンビもしくはレシーバーの左側というのが常識的な配置です。陸自はそれにも関らず右側に固執し、イラクへの部隊展開時には特例的にアンビにして、ほとんどの隊員から絶大な支持を受けましたが(イラク派遣のそれぞれの部隊は、任期が終わって帰国する時点で再び現地で元に戻されています)、それにも関わらず現在その方式が固定する様子は見えてきません。
 これは自衛隊の組織そのものが持つ独特の運用方や安全理論に基づくもので、これはもう宗教といっても良いほどのこだわりですので、当分この考え方が変わる可能性はないのではないでしょうか。
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