プロが教えるわが家の防犯対策術!

うちは築35年の古い社宅にすんでいます。
団地のような住まいです。
先日PCB使用安定器のことをニュースで見て
うちの社宅の蛍光灯(いえのまえ)は大丈夫なのかなと思いました。
ちょうど今蛍光灯が切れていてちかちかしています。
毎日その下をとおりますし、家には小さい子供もいます。
蛍光灯は教室などのものよりも少し小型で各住戸の前の天井に
一つづつついています。
またこの安定期が使われていた場合
どうなったら こわいのでしょうか?教えて下さい

A 回答 (4件)

PCBは怖いですね。



強い毒性があり、人体に侵入すると、重い障害が発生します。

蛍光灯の安定器にはPCBが絶縁材として使われていました。
そのご毒性が問題になり、昭和47年ごろに法律により
照明器具への使用は禁止となりました。

お住まいが築35年ならば、昭和42年ごろの建築ですね。
新築当時のままの照明器具が使われているとすると、PCB
の存在の可能性があります。

見分け方など、下記のサイトで詳しく解説なさっていますので、
参考にしてください。

http://www.pcb.jp/index.html


早めにご確認なさることをおすすめします。
もし、PCBの存在が疑われる場合は、社宅の管理者に
強く改修工事を申し入れるべきです。

安定器は劣化すると、破裂することがあり、その時に下にいると
PCBを浴びてしまうことがあります。

万一そのような状況になった場合は、直ちにシャワーなど
大量の水で洗い流し、病院で検査を受けてください。

早く不安をなくし、安心して暮らせるようになるといいですね。

参考URL:http://www.pcb.jp/index.html

この回答への補足

参考URL早速見せていただきました。
随分参考になりました。
全然知識がなかっただけに少し怖くもなりました。
そこで質問ですがPCBは破裂しなかったら大丈夫ですか?
少しずつ液漏れ?するとかそう言う事はないでしょうか?
確認するまでに
事情があり少し時間がかかるのと
今日蛍光灯を替えないといけないので
不安です。
度々すみません。よろしくお願いします。

補足日時:2003/03/16 10:25
    • good
    • 0

当時PCB入り絶縁油を使用していて、使用を止めた経験者です。


社宅ですか。たぶん大丈夫と思います。
微妙なところは、大規模で公共施設のような灯具設計のところでしょうか。
個別住宅でしたら問題ないと思いますが。

家庭用の蛍光灯に使用されていた安定器には、力率改善用コンデンサ(PCBを含んだ絶縁油使用)を使用していないはずなので、大丈夫と思います。
家のも力率改善コンデンサは、入っていませんでした。
もし、ご自分で調べられるのでしたら、力率改善コンデンサは、ほぼ安定器(鉄芯にコイルが巻いてあるもの)の大きさと同じ程度の大きさのコンデンサ(金属の箱状)です。

PCBが入れられていたのは、油入変圧器や油入コンデンサなどに使用していた高圧絶縁油や不燃絶縁油です。
力率改善用コンデンサを必要とした蛍光灯は、学校や公共施設などの大量に力率の悪い蛍光灯を使用した場所のものだったと思います。

この回答への補足

度々質問ですみません。
PCBが例えば安定期から漏れたりしていたら
わかるものなのでしょうか?
今日 主人が蛍光灯を入れ替えます。
蛍光灯は普通の蛍光灯の半分ぐらいの長さでした。
私が妊婦の為余計に不安です。
おそらく大丈夫ですよのお言葉でほっとしながらも
素人ながらに不安な気持ちもあります。
確認いちどしてみようとおもいます。

補足日時:2003/03/16 10:20
    • good
    • 0

No.2です。


>PCBが例えば安定期から漏れたりしていたらわかるものなのでしょうか?
小型の蛍光灯では、安定器の絶縁用の樹脂か、コンデンサの絶縁紙に含侵してあるかです。
安定器絶縁樹脂は固体ですから、燃やさなければ出ないでしょう。
コンデンサでは、油脂に溶かして有りますから、封がされていますが油が染み出ているかどうかでチェックできます。

>蛍光灯は普通の蛍光灯の半分ぐらいの長さでした。
半分の長さというと台所の10Wくらいのものでしょうか。これだと、使っていても、ごく微量で、なお心配なさそうです。

>私が妊婦の為余計に不安です。
どんなときに危険かというと、火災になったとき有毒な蒸気やガスを出す。
皮膚につくと皮膚の乾燥、発赤を起こす。
対処は、石鹸で洗います。
眼に入ったら、コンタクトを外してよく洗います。
口から摂取したときは、頭痛や痺れが起きる。これは、医療機関に相談したほうが良いでしょう。
経口摂取が無ければ、とくに妊婦としても、お家では、心配なさそうです。
万一蒸発があったとしても普通に換気をしていれば、許容濃度は0.5mg/M~3のようですから問題ないでしょう。

>確認いちどしてみようとおもいます。
安定器の他にコンデンサがついていれば、これに液漏れがあるかないかですね。

ちなみにPCBは、なぜ危険かといいますと、熱しても冷やしても変化せず、分解せず不燃性で極めて安定しているので、作られたものは蓄積されていきますから、環境汚染がなくならないということで、すでにあるものの対策は、いまのところ漏れないように保管するだけしか無いようです。

当時使用されたものは、次のとおりです。1972年以降製造、輸入が禁止されています。

電気機器(トランス,コンデンサ)
これは、テレビ、ラジオ、オーディなどにもありました。

熱交換器(熱媒体)
冷蔵庫、クーラですね。

感圧複写紙
塗料・可塑剤・接着剤等

もし古いものがありましたら、可燃物や不燃物で出さずに厳重に保管する必要があります。

この回答への補足

度々のお返事ありがとうございます。
蛍光灯は10ワットでした。
なんどももうしわけありませんが、
コンデンサと言うのは蛍光灯をはずした時に
みてわかりますか?
また液漏れしたら 蛍光灯がつかない?
とかになりますか?
何度も素人の質問ですみません。
かなり たすかります。

補足日時:2003/03/16 17:43
    • good
    • 1

>蛍光灯は10ワットでした。


10ワットでしたら、安定器はついていますが、おそらく力率改善用コンデンサは、使用していないので、99パーセント心配ないと思います。
ただ、グロー点灯管を使用しているときに雑音電波障害防止の小さな(2センチくらいの円筒形か角型)コンデンサがグローのソケット付近についているかもしれません。

>コンデンサと言うのは蛍光灯をはずした時にみてわかりますか?
蛍光灯をはずしてから、蛍光灯がついていた本体の金属製のカバーを外す必要があります。2箇所くらいネジ止めしてあるかもしれません。
最初に感電防止のため線をたどって電源プラグをコンセントから抜いてください。直接コードが壁から出ているようなときは、安全ブレーカーを切ってください。
内部には、鉄芯にコイルを巻いた安定器、蛍光灯のとりつけソケット、グローのソケットあとは配線だけ、ひょっとしてあれば、グローのソケット付近の小さなコンデンサでしょう。
力率改善用コンデンサはついていないとして(もし万一有れば安定器の付近で同じ位の大きさ)、上記の雑音電波障害防止の小さなコンデンサがついているときは、多分違うでしょうが、それがオイルコンデンサでないとは、言い切れないです。これをチェックしてください。

>また液漏れしたら 蛍光灯がつかない?とかになりますか?
つかなくはなりません。液漏れしていても機能的には、判らないと思います。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!