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先に申しますが、私は録音に関してはずぶの素人ですので、馬鹿なことを書くかもしれませんが、よろしくお願いします。

私は映像作品を作っておりまして、その際にフリー素材の効果音や音声を使うことが多いです。が、必要な素材がまったく見つからないことも多いので、いっそ自分で録音しようと思い立ちました。
当初はマイクを買ってパソコンで録音しようかと思っておりましたが、調べてみるとパソコンでの録音はノイズが発生すると知りました。
マイクだけでは駄目だと分かったは良いのですが、それではレコーダーは何が良いのかが分かりません。
Amazonを試しに見てみると、そこには会議や日常で使うようなレコーダーが多く、ある程度は本格的な録音を求める私向けの物は見当たりませんでした。と言うより本当にどれがどれなのか分かりません。
それで結論なのですが、録音するために使うレコーダーはどのようなものなのでしょうか。あるいはオススメのレコーダーを教えてください。
録音したいと思っているのは効果音と人の声で、ある程度以上の音質を求めています。それと、パソコンに取り込むことが出来るものが大前提です。

それとこれは別のお願いなのですが、本当に私は素人なので周波数や圧縮がどうのこうのと専門知識を教えていただいてもチンプンカンプンなので、簡単な説明をしていただけるとありがたいです。

妙に長くなりすみませんでした。素人が本格を目指すというのも馬鹿みたいですが、よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

>> 周波数や圧縮がどうのこうのと専門知識を~簡単な説明 //



まず、こちらが総論なので、そこから片付けましょう。

(1) 周波数特性というのは、録音機器の場合、「一定以上の音量で録音できる範囲」を意味します。人間の可聴帯域は、最も良い人で20Hz-20kHz程度とされています。楽器や声を忠実に録音しようと思えば、できるだけ広帯域のものが適しています。特に、音色の微妙な違いや実在感などを重視する場合は、20Hz-20kHzを過不足なく録音できるものが良いといえます。

(2) 圧縮というのは、データを小さくする技術です。「可逆圧縮」と「不可逆圧縮」とがあり、前者は「あまり小さくできないが、完全に元通りにできる」、後者は「かなり小さくできるが、元通りにはならない」というものです。

不可逆圧縮の方法としては、MP3、WMA、ATRAC、LPECなどがあります(可逆圧縮に対応したレコーダーというのは、ほとんどありません)。

ATRACは、MDで使われる圧縮方法です。音質と容量のバランスに優れていますが、MD自体の市場が縮小傾向にあるので、いずれ他の録音機器に移行する必要があるでしょう。

LPECは、SONYのボイスレコーダーに使われています。用件ごとにブックマークが付けられるなど、ボイスレコーダー用には便利ですが、音質優先ではなく、編集したりするには他の形式にいちいち変換する必要があります。

MP3は、ほとんどの録音機器が対応しています。ボイスレコーダーはもちろん、音楽用レコーダーでも対応している場合がほとんどです。比較的音質が良いですが、編集を前提とする場合には、やはりあまり適しません。

WMAは、一部のボイスレコーダーに採用されています。音質や容量はMP3と同等ですが、Microsoftの独自技術なので汎用性に難があり、編集を前提とする場合には適しません。

(3) 他方、音楽用レコーダーは、「リニアPCM」という方式で録音するのが一般的です。これは、CD(あるいはそれ以上)のクオリティで録音するもので、後に編集をしたりする場合に適します。ただし、容量を食うので、録音時間に注意が必要です。

リニアPCMの場合、「サンプリング周波数」と「ビット数」という2つの項目で音質が決まります。CDの場合、「44.1kHz/16bitステレオ」と表現されます。一般的に、「サンプリング周波数」が高くなるほど高音域まで録音できるようになります。「ビット数」が増えるほど、ダイナミックレンジ(最小音量と最大音量の比)が広がります。

編集を前提とする場合、「48kHz/24bitステレオ」程度があれば十分といえますが、「96kHz/24bitステレオ」くらいあると、非常に良い音で録音できます。最終的にはCD並みに落としますが、「最初からCD並みで録音」するより良い結果が得られます。

(4) 高音質で録音するには、マイクの性能も(むしろそれこそが)重要です。ボイスレコーダーなどのマイクは、それなりのものがほとんどです(2万円近くする高級品は、けっこう良いマイクが入っていますが)。

音楽用レコーダーの場合、そこそこ良いマイクが内蔵されています。より本格的な録音をしたいときは外付けマイクを用意しますが、そうするとポータブルの良さが減殺されてしまいます。

(5) パソコンへの取り込み方は、レコーダーによって異なりますが、音楽用レコーダーの場合、たいていは、USBケーブルで直に繋げば録音済みのファイルを操作できます。また、メモリーカードを抜き取って、市販のカードリーダー経由で操作することもできます。

>> 録音するために使うレコーダーはどのようなものなのでしょうか。あるいはオススメのレコーダーを教えてください。録音したいと思っているのは効果音と人の声で、ある程度以上の音質を求めています。 //

たとえば、製品の比較としては、以下のページが参考になるでしょう。

http://www.comeon.co.jp/shop/rec_deck/h-rec_comp …

また、実際の使用感やサンプル録音としては、以下のページ(バックナンバー)が参考になるでしょう。

http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/

ほかに、「製品名 サンプル」などでネットを検索すると、ユーザが録音したサンプルが見つかったりします。

およそ音楽用である以上、めちゃくちゃな音にはなりません。あとは、どの程度こだわるか、どんな機能が欲しいかという話です。これは、人によりけりなので、一概にこれが良いと決めるのは簡単ではありません。
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この回答へのお礼

返礼が遅れまして失礼いたしました。
細かいご説明していただきまして、本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/06/05 18:25

収録機材としてはいろいろあるようですが、わたしは「Roland R-09」を使っています。


メリットとしては、コンパクト、単三電池2本で起動する。SDカードで収録後の処理がデータインポートで済む。
収録形態としては、48KHz・16btです。
音編集を考えて(対応音楽ソフト)収録時に過度な高音質にしないほうがよいでしょう。
上記収録形態で2GBで24時間位の収録に対応できると思います。

といっても、これは収録機なのでマイクを別に使用しています。
マイクはプロ用なので記載はしませんが、どのようなマイクであれ「ON で録れ!」が鉄則です。
対象物に対してOnlyで録ることが後々の処理を容易にしてくれます。
たとえば「ヒグマ」の収録の時も1m50まで同行して足音を録ろうとしたりもしました。

いろいろ試してみることで満足いける音が録れると思います。
楽しんでください。

参考URL:http://www.roland.co.jp/products/jp/R-09/
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この回答へのお礼

返礼が遅れまして失礼いたしました。
実際に使ってらっしゃるものまで教えていただきまして、参考になります。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/05 18:31

高音質で生録音するための機器として高級ICレコーダーが販売されています。


http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/200 …
これらは全て録音データをPCに転送できることは当たり前となっています。

しかし、これらの機器の性能を完全に生かすには録音技術を身に着けなければなりません。
マイクの設置場所や録音レベルを最適に設定すること、多くの場面に即座に対応することは簡単ではありません。
大いに研究して本格的な効果音として使用できるようになられることを期待しています。
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この回答へのお礼

返礼が遅れまして失礼いたしました。
参考のサイトもよくよく読んでみます。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/05 18:29

はじめまして♪



効果音、SE  音声、ナレーション等 でしょうか、、、

高度な音質評価システムで、キビシい批評をするための試聴会で無ければ、一般的な録音機材の柔軟な活用で大丈夫だと思います。

ノートパソコンとマイクだけでも、それぞれの機能と利用方法によっては、気になるノイズも無く、実用的に便利な状況もあり得ます。


映像作品に付加する音声等ですと、録音機材等の音質がどうのこうの言うより、映像に合わせた音と、最適な音質に加工出来る音質調節に費やした努力の方がより効果的に反映されると思います。

映像編集の段階で扱い易い音声フォーマットになっていれば問題は有りませんので、録音時の圧縮やアナログ録音ものでも、音声調節とフォーマット変換がスムーズに行えるのでしたらなにも問題は無いと思います。

屋外の録音、室内の録音、自然の音、機械の音、人や動物の声などで、また、映像により例えばネコの鳴き声も、室内で隣のネコの声と、屋外で茂みの向こう側のネコの声では録音方法も、機材も、録音した素材の加工も違ってきますね☆

私も高校生時代に今の様なパソコンで音質調整や波形編集ができたらもっと良い効果を実現出来たのかもしれないのですが、ラジカセやオープンデッキで雨、雷、新雪の道を歩く音等を録音&加工したものです。 また、効果音のカセットに有ったパトカーのサイレンをグライコやエコー、オープンテープのピッチ機能で昭和初期の消防車(らしい)音に換えた時には、周りから絶賛された物です(個人的には、こんなんでいいの? でも限界、、)
 ナレーションは講堂のステージで録音してみたり、放送室で録音してみたり、自分の部屋で布団に潜って録音してみたり、、、 


とにかく 実際の録音は機材も哀切ですが、何度でも、いろんな手段で録音して聴いてみると言う、気概が一番です♪

絵画や写真、映画もドラマも、記録素材だけで良いのでしたら、、、、

昔から、テレビドラマ等で車が止まる時に急ブレーキでタイヤの鳴きがあるのですが、おかしいと思ってますよ(笑) 気になりだすと、スポーツカーもパトカーも、トラックまで同じ効果音脱退しますので(テレビ局が違うのに同じ音が頻繁に使われ居たりするのに気づいてしまったのでした)

ちなみに、高校生時代は演劇部の効果音担当と、放送部に居たので、いろいろ経験出来、現在もオーディオが趣味の一つとして楽しんでいる者です♪

映像編集は、まだ私には荷が重いので、本格的にいじった事が無いので、アドバイスとか、参考にでもなっていたら幸いです。

がんばってくださいね☆
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この回答へのお礼

返礼が遅れまして失礼いたしました。
実体験も交えたご回答いただきまして、ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/05 18:28

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