
A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
また間違えた。
#3> AU=MU
ではなくて、
AU=UM
だった。これをみたすような3×3行列Uを(これが一般固有ベクトルのセットになる)計算しておいてから、
A^n=U M^n U^(^1)
を求める。逆行列U^(-1)でやってもよいし、
A^n U=U M^n
を3組の3元連立方程式として解いてもよい。

No.3
- 回答日時:
わかったか、わからんか、反応してよ。
おたく、大学生?高校生?
大学生にしては低レベルの質問だし、
高校生でこんな問題をやらされるとは考えにくいし。
それによって、こちらの答え方を変えるから。
以下は、高校生向き助言。
(☆)
α、0、0
0、β、0
0、0、γ
の形に対角化しようとして失敗したんだね。固有値に重解がある場合には、いつでも上の形にできるとはかぎらなくて、(できる場合もあるけど)
(☆☆)
M=
α、1、0
0、α、0
0、0、β
にしかもっていけない場合があって、質問の行列Aはこのタイプなのです。
この形のM^nは計算できるでしょ?
あとは、3×3行列Uを
AU=MU
なるUを腕力で計算する。そうすれば、
A^n=U^(-1) M^n U
で、解が求められる。3×3行列の逆行列U^(-1)は高校では習わんはずなので、そういう場合は、
UA^n=M^n U
としてみて、3元連立方程式を3回解いてA^nを求めることになる。
余談だが、3×3行列の中には、ほかにも
(☆☆☆)
α、1、0
0、α、1
0、0、α
の形にしかもっていけないものもある。
つまり、3×3行列には、(☆)と、(☆☆)と、(☆☆☆)のタイプのものがある。固有値に重解がある場合、この3つのどれになっているかの見極めが難しいというか、めんどくさいのです。まだ3×3ぐらいなら何とかなるけど、次数が高くなると、絶望的にややこしい。だから、回答#1では射影行列の計算でやってみたのでした。
ほかにも、ケーリー・ハミルトンの定理を使って、A^nの次数を下げていくという手もあるけど、3×3行列の行列式を習わないとできないしね。
以下は、大学生向け助言。
せめて線形代数の固有値問題を勉強してから、出直してきなさい。もし、本を何度読んでもわからないのなら、あなたはこの方面に向いていない可能性があります。別の道を歩むほうが幸せになれるでしょう。

No.2
- 回答日時:
ああ、やっぱり間違えてたか。
A^n=S^n + n S^(n-1) N
やね。
返信が遅れてしまいすみません。
パソコンがウイルスにやられてしまってみれませんでした。。。
この問題は、本当は数列an,bn,cnの3つの漸化式が与えられていて、それを求める物となっています。
当初はan,bnのみでやってからcnを求めるやり方での方針をたてていて、先生の解法もそれだったのですが、3×3行列でもできるのでは…と思ってやってみたらドツボにはまってしまった。。。という過程です。
何度もありがとうございます。
がんばって理解してみます!

No.1
- 回答日時:
高校の知識では無理でしょう。
(1)固有値固有ベクトルではどうしていけないのか。
その行列をAとかくことにすると、Aの固有方程式は
(x-2)(x-1)^2=0
で、Aの固有値は1と2になるのですが、重解のx=1が曲者です。x=1に対応する固有ベクトルで独立なものが2個あればよかったのですが、このAに関しては、x=1に対応する固有ベクトルが1本しかとれない。そのため、Aが対角化できないのです。
(2)どうやってとけばいいのか。
一般固有ベクトルというものを考えれば、解けます。しかし、最初から話し出すと結構長くなりますし、簡単に説明する自信がありません。詳しくは線形代数の教科書でも読んでください。
とりあえず、射影行列を使って解を表示しておきますので、答えあわせにでも使ってください。計算してみると、
行列P1=
1, -1, 0
0, 0, 0
0, -2, 1
行列P2=
0, 1, 0
0, 1, 0
0, 2, 0
が、Aの一般固有空間への射影行列になっていました。射影の性質から、P1^2=P1, P2^2=P2, P1P2=0, P1+P2=単位行列 が成り立ちます。
Aの固有値をλ1, λ2とかくと、(λ1=1, λ2=2)
A= λ1 P1 + λ2 P2 + N
と分解できることが知られています。ここで、Nを計算してみると
N=
0, 0, 0
0, 0, 0
1, -1, 0
で、零化指数2のべきゼロ行列です。つまりN^2=0。
一般に行列の積は、順序の変更は不可ですが、ところがどっこい、このP1, P2, Nは可換です! ということは、普通の多項式のように積の展開ができるということです。
S=λ1 P1 + λ2 P2
とおきましょう。すると、射影行列の性質から
S^n=λ1^n P1 + λ2^n P2
です。A=S+Nでしたから、A^nを展開すれば、
A^n=S^n + n S N + (Nの2乗以上の項)
ですが、N^2=0であるため、Nの2乗以上の項はすべて0になって、
A^n=S^n + n S N
=λ1^n P1 + λ2^n P2 + n S N
となります。あとは、この式に数値を入れてください。
返信が遅れてしまい、すみません。。
なんとなくですが、分かりました。
高校生なので、これを印刷して参考書などをみつつ理解したいと思います。
ありがとうございます。
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