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SPCを通した資産の証券化の仕組みは理解できたのですが、その際に利用されるチャリタブルトラスト(慈善信託)の仕組みが理解できません。インターネットで検索していろいろと見たのですが、よくわからなかったです。
チャリタブルトラストの仕組みについて教えてください。

A 回答 (2件)

中間法人方式を三井住友の藤瀬さんが推奨して実用化して以来、ケイマン方式は一時やや下火になりました。

特に案件が国内で完結する不動産証券化では。

ただし、大手企業の資金調達や外国籍私募投信などではケイマンSPCは今でも盛んに使われています。これは海外子会社を通じた証券発行→ユーロ円マーケットを利用したい場合や、海外投資家に関する節税効果を狙ったものといわれています。
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証券化ではケイマンなどに親SPCを作り、そのSPCとして東京支店を作る2階建て形式(ダブルSPC形式)が多用されてきました。



慈善信託はケイマンでSPCを作るときに、SPCの株主として用いられるわけですが、SPCの株主として求められるのは
・倒産しない
・課税
・設立コストが安い
などです。慈善信託は信託としてSPC自体に行動を指図することがありませんし自ら事業をしないので倒産する可能性もほぼゼロです。信託の管理はケイマン弁護士などが行うので、証券化にとって余計な行動をとることも想定されません。またSPCの役割が終わって解散するとき、慈善信託に残された少額の財産は慈善団体などに寄付されて終了するので課税されません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。また質問で申し訳ないですが、
今日本の資産証券化ではではケイマンSPCのチャリタブルトラストは主流なのでしょうか?中間法人方式など他にもありますが、どの方式が主流なのでしょうか?

お礼日時:2009/06/20 18:32

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