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映画「グレムリン」に出てくるギズモやモグワイ達はどういう手法で動いているのでしょうか?

当時CG技術がなかったならコマ撮りアニメと合成しているのかと思いましたが、
動くギズモを登場人物が抱いているシーンがあったので、やっぱりロボットなんでしょうか?

ロボットだとしたらかなりすごいと思います。
ギズモのあの柔らかいまばたきとか、微妙な表情とかロボットで表現できるんでしょうか?

A 回答 (3件)

撮影にはいくつものモグワイが用意されました。



●ただのぬいぐるみ
これは、動かないモグワイです。
画面にただモグワイが映るシーンや、カバンに入れられているショットで使われています。

●手で動かす人形
モグワイの上半身のみで、手を入れて顔と両手が動くものです。
これも引いた映像の時、モグワイがなんとなく動いているシーンで使用されています。

●リアルサイズのワイヤーロボット
大きさはリアルサイズで、体からワイヤーが伸びており、遠隔操作で表情などが出せます。これが撮影で一番使われたモグワイです。俳優と絡むシーンでは、これが使われています。ただし、動きはなめらかではありません。

●大きなワイヤーロボット
着ぐるみほどの大きな上半身のロボットです。ワイヤーを動かし数名で操作します。これは、大きいので、かなり細かな表情を付けることが出来ます。但し、大きいので役者さんと一緒の演技はできません。
モグワイが画面一杯で映され、とても可愛い表情をするショットは、このモデルが使われています。

映画は、全編絵コンテが制作され、それぞれのモデルを組み合わせて、まるでモグワイが生きているような演出がなされています。
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この回答へのお礼

分かりやすい解説ありがとうございます!大変勉強になりました。
パペットは全部で4種類あったなんて驚きです!それをシーンごとに使い分けていたんですね。映画は奥が深いです!

モグワイの微妙な表情のアップのシーンがまさかそんなに大きな人形を使っていたなんてすごいですね。
それにしても目と口と手と耳と首がいっせいに動いていて「どうなってるんだ」と不思議だったんですが、スタッフ大勢の連携操作で成り立っていたんですね。

お礼日時:2009/06/18 15:37

モグワイ(ギズモはその一体)はクリス・ウェイラスのデザイン、製作によるパペットだったと思います。

表情については当時の特撮技術で(CG全盛の現在よりレベルは高く、次々に新テクニックが開発されていた時期ですから)十分撮影可能です。

中子真治「SFX映画の世代」によると、最大のロッドパペット(棒の先にパペットがついているもの)、マックスモグワイは体長24cmで、30本のケーブルを使って表情や手足を操作できるようになっていたそうです。
また、モデルアニメーションを使って撮影したシーンはモグワイのクローズアップではなく、集団で暴れるシーンとのことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
今よりも当時の方が特撮技術が発達していたんですね!今はCGを使えばなんでもできるので特撮は減ってしまったんでしょうか。実物を使った映像の魅力が好きなので少し残念です。

まさかモグワイがパペットで、ワイヤーで動かしていたなんて分かりませんでした!
特撮はしかけが分かると面白いですね。

お礼日時:2009/06/18 15:25

マペット撮影だと思います。


初期のヨーダと同じです。
基本的には手で動かしているのです。
ワイヤーがぬいぐるみの下に張り巡らされていて、
カメラの死角から何人ものスタッフがワイヤーを操作しているのです。
リモートコントロールも一部使われているとは思いますが、ロボットではありません。
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この回答へのお礼

マペット撮影という手法があるんですね!
たしかに思い出せばモグワイの手は誰かが人形を動かしているような動きでしたね。
ロボットより全然納得できました。ありがとうございます!

スター・ウォーズはよく覚えていませんが、初期をまた見る機会があったらヨーダに注目してみようと思います。

お礼日時:2009/06/18 15:16

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