プロが教えるわが家の防犯対策術!

今度の4月から社会人です。
学生生活もあと9か月ちょっと。
卒業までに読んでおかねばならない時代小説、歴史小説、歴史的名著(日本海外ともに)
はなんですか?
時間はたくさんあるので、時間的にはガンガン読めると思います。
ビジネスマンとして読んでおかねば恥ずかしい本、社会人として必携の書は、必ず読んでおきたいと思います。
よろしくお願いします。

A 回答 (7件)

何でもいいと思うんだけどね、いわゆるベストセラーものではなく、


貴方なりに興味をもって読み進めていけるジャンルをそれなりに深く極めていく事も大事なんじゃない?
それ自体が貴方の個性にもなるし、ボンヤリと趣味は読書的な消化の仕方ではなく貴方なりに洞察を深めていけるような読書をしていく。
そういう一本筋が通った姿は周りも感じるからね。
読まなきゃ、じゃなくて読みたいなという気持ちで読んでいけてこそ血となり肉となる読書経験になっていくからね☆
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この回答へのお礼

大事なことに気付かされました。
自分の中で読書が少し義務化されていたところがあった思います。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/18 13:13

他の方々の好助言に敢えて加えさせていただきます。


人としての素地を豊かにする、教養の素材となる、価値観に寄与するものを
仕込んでおきましょう。
読みやすいものを具体的に思いつくままですが挙げてみます。

1.日本語と文化 参考
『祖国とは国語』藤原雅彦著
『国家の品格』藤原雅彦著
『日本語の美』ドナルド・キーン
『日本語はなぜ美しいのか』黒川伊保子著
『「国語」という思想』李妍淑(イ・ヨンスク)
 井上ひさし、丸谷才一も良い。
日本語については無数にありますが、
最近流行の実用性よりも姿勢に触れるものを薦めます。

2.未知の専門分野を知る 参考
『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』米原万里著
『嘘つきアーニャの真っ赤な真実』米原万里
『そんなバカな』竹内久美子・・・竹内久美子著作は先ずこれを先に。
   私の独断ですが、彼女の作(一般向けの書籍)は古いもの程充実しています。

3.偉人伝から空海を、日本人としての自信と勇気が湧きます
『曼荼羅の人(上・中・下) 空海求法伝』陳瞬臣
『空海入門-弘仁のモダニスト』竹内信夫
『空海の思想について』梅原猛 

4.その他
『役人学三則』末弘厳太郎著
『タテ社会の人間関係』中根千枝著

5.中国の理解・・・中国事業に直接関与の有無にかかわらず理解の素地が必要です。
黄河文明から明朝あたりは司馬遼太郎・宮城谷昌光・陳瞬臣に代表される各氏。
清朝は浅田次郎氏の独擅場です。
教養的には、「歴史の事実と時代や土地の風景を解釈して伝えてくれる」司馬遼太郎氏
が今回の趣旨に沿っているかも知れません。
朝日文庫『街道を行く』の19巻江南・20巻蜀・雲南・25巻ビン[門+虫]
 同  『街道を行く』の40巻 台湾紀行
今の中国を理解する前提として次の2冊は必須です。
『毛沢東の私生活』李志スイ[糸+妥](りしすい)著
『ワイルドスワン』張戎(ユン・チアン)著/土屋京子訳

*各書の詳細は大手書店等のwebでご確認ください、殆どが文庫になっています。

具体的にと思うときりがありませんし偏りがあるやもしれません、
すでに読了されたものもあるかと思います。
小生の趣旨をご理解いただければ幸甚です。
ご活躍を祈ります。
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この回答へのお礼

たくさんのアドバイスありがとうございました。
精進します。

お礼日時:2009/07/18 13:22

こんにちは。


個人的な経験でいうと、教訓めいたものを予め読んでおいても、
あまり為にはならないような気がします。
忘れちゃうし、その時の自分の状況にぴったりくるものなんて、
たぶんそうそうない。

なので、それよりかは、サラリーマンの空気感みたいなものを
肌で感じておければよいのでは、と思います。
それも、ちょっと昔(高度成長期くらい?)の時代の。
そのころを体験した人って、まだまだいるし、
その頃のガッツみたいなのを大切にしている人って、意外と多いです。
なのでその辺を、下記にオススメしておきます。

クライマーズ・ハイ 横山秀夫
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2726158

第三の時効 横山秀夫 ※警察ものですが
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2919269

白い巨塔 山崎豊子 ※病院ものですが
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2918398

沈まぬ太陽 山崎豊子
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2918391

あと松本清張さんなどもよいと思います。

上記は少々堅い感じなので、ライトな現代ものから
入りたかったら、これをおすすめ。

荻原浩 神様からひと言
http://www.hmv.co.jp/product/detail/3252668

---
長くなってしまい、ごめんなさい。
新社会人、がんばってください!
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この回答へのお礼

たくさんのアドバイスありがとうございました。
精進します。

お礼日時:2009/07/18 13:21

No.4です。


やる気も才能もあり、明確な目標をお持ちであり、感心しました。
私は1流企業に入ろうとも人の上に立とうとも思いませんので(笑)
読書をしながらぼーっとできればいいと思っているオタクです。
それなりにアドバイスさせていただきます。

例えばこんな本があります。
「20代これだけはやっておきたい50のポイント」
http://www.amazon.co.jp/20%E4%BB%A3%E3%81%93%E3% …
指南書としては最も手ごろでとっつきやすいですね。
この中でいろいろと本を紹介しているのでそれについては割愛します。

ゼネラリストを目指すというのであれば、やはり司馬遼太郎は必読ですね。
「竜馬が行く」 文集文庫全8巻。10年NHK大河ドラマ放送予定
「坂の上の雲」文春文庫全8巻。明治維新後、富国強兵を志す日本の取組み。09年11月NHKスペシャル大河放送予定
「飛ぶが如く」文春文庫全10巻。幕末から明治初期の動乱。90年NHK大河ドラマ放送

他に童門冬二の著作「上杉鷹山」江戸時代、堕落した藩政に改革をした人物をかいた。
童門は一貫して、温かみのあるリーダーをかいてますね。

井上靖の著作から
「風林火山」武田信玄の参謀・山本勘助の孤高な生きざま。07年NHK大河ドラマ
「敦煌」中国・北宋の時代、時代に翻弄されながら、国を守ろうと奔走する青年。88年に日本で映画化

宮城谷昌光の著作から「孟嘗君」講談社文庫全五巻。中国の戦国時代、妾から生まれた王子をめぐる人間模様。

歴史的名著ということでは言及できません。私も勉強が足りない。私の読書数も本格的な人からは取るに足らないので、たいした照会ができませんでしたね。まとまりなくて申し訳ない。

最後に、大前研一氏の「知の衰退からいかに脱出するか?」から引用します。


『教養という者の重要な機能の一つは、「知的基盤の共有」である。(中略)いま共有すべきは、かつて古典として幅広く活用したものでなく、煎じ詰めれば、「地球市民として具体的にどのように考え、どのようなアクションを起こしているか?」という意識なのだ。』

ではグッドラック
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この回答へのお礼

たくさんのアドバイスありがとうございました。
精進します。

お礼日時:2009/07/18 13:21

質問者さんの就く職種・業種、個人で持つ目標にもよると思います。

場面場面で話題になりやすい事柄はあるでしょうが、必ずしも「必携」な書があるとはおもいません。
目上の人と話す場合、司馬遼太郎が話題になるかもしれません。私は『竜馬が行く』を読んでみましたが、さして重要なことが書かれていたとも思いません。読みやすいのでさらっと読めるとは思いますが。

読書レベルを上げたいのであれば、いくつか経験が必要ですよね。繰り返していけば何が必要で何が必要でないかわかるものですよ。

職種や目標を細くしていただければ、追記しましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私は某一流企業の経理部に内定を頂いて、4月から入社です。

将来は、ゼネラリストとして、どんな話題が出た時にも、多角的な視点から分析し、自分なりに論を導いて結論を出せるようになりたいのです。(スペシャリストとゼネラリスト、並列の関係で引きあいに出されますが、私は違うと思っていて、スペシャリストのまたその上に、ゼネラリストがあると思っています。つまり、ゼネラリストになるほうが数段難しいと思っているということです)

読書だけじゃなく、自分自身の経験も大変必要だと思います。
しかし、将来絶対なりたいゼネラリストに近づくため、(何十年かかるかわかりません。もしかしたら、一生なれないかもしれません)
少しでもいい本を読んでおきたいのです。

最初は経理部ですが、経理で数字を読む力、全体を俯瞰する力を養って、将来的には経営管理に回りたいと思っております。

お礼日時:2009/06/21 17:50

時事問題に詳しいですか?


この頃の学生さんは新聞をよく読む習慣が無く時事問題に疎い傾向が有ように聞いています。
いま日本は国際的な重要問題を多く抱え込んだ状態にありそれがグローバル問題として企業の財務を苦しめ社員の給与の低価傾向を発生させる原因となっています。
例えば地球の温暖化問題は今度首相が15%削減を打ちだしましたがこれとて企業、特に製造業にはかなり過酷な条件で予定した利益が飛んだり赤字をもたらしたりして企業に悩みの大きいテーマを与えられているわけです。
それで何の本を読むかと言うとこれらグローバル化によって日本がどう対処したら良いかという解説本か、日本が突き付けられている数々の課題本を読み就職後の知識の下地を入れて置かれることをお勧めします。
温暖化問題は新規の技術開発に莫大な資本を要し日本の技術産業の従業員の給与を更に削りモチベーションを低める辛い条件のテーマになっています。少しでも早く入社後の知識と共に即戦力になってメンバーとして活躍されることを期待します
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この回答へのお礼

まだまだ先は長いですね。
勉強せねばならぬこと、たくさんありますね。
精進します。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/18 13:19

デール・カーネギー著「人を動かす」「道は開ける」「話し方入門」(いずれも創元社刊)またデール・カーネギー著「人生を変える黄金のスピーチ」(サンマーク出版で宮崎伸治訳)


でしょうね。新人はまず大きな声でハキハキと自己アピールから、だからね。
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この回答へのお礼

大きな声って大事ですよね。
声が大きい人ってあらゆる場面で得をしている気がします。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/18 13:18

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