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最近パナソニックのF-YZE60というデシカント方式の除湿機を買ったのですが、それを注文するときはデシカント方式の除湿機はかなり室温が上がるということを知りませんでした。実際に使ってみるとやはりかなり熱くなりました。除湿機のサイトでコンプレッサー方式だと1~2度しか上がらないと書かれていたので、コンプレッサー方式の三菱のMJ-S100Dという除湿機をまた買いました。しかし使ってみるとF-YZE60と同じくらい熱くなりました。どなたかあまり温度の上がらない除湿機をご存じの方がおられましたら、メーカーと型式を教えてください。

A 回答 (4件)

エアコンを取り付けて 除湿モードで運転する

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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。部屋にはエアコンがあるのですが、除湿モードがきかないので、多少寒くても、冷房にしたいと思います。

お礼日時:2009/06/29 18:02

どれくらい熱が出るのかと言うのを知りたければ、その製品の定格消費電力と言うものを見るのが、一番手っ取り早いです。



この消費電力と、発熱量は、ほぼ一緒になります。
除湿機は、仕組みを考えればわかりますが、氷の入ったコップに付く水と同じ仕組みです。
(デシカントも最終的には同じです。)

つまり、除湿能力が高ければ高いほど、電力消費は大きくなり、電力消費が大きくなれば、室内に放出される熱量が大きくなると言う事になります。

部屋の温度が上がらないようにするためには、発生した熱を部屋の外へ放出するしかなく、これが出来る物は、ルームエアコンの除湿機能になります。
(ただ、こちらは、室温が下がる物が多いですが、一部室温を下げずに除湿するものもあります。)
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。部屋にはエアコンがあるので、夏場は多少寒いと感じても、冷房にしたいと思います。

お礼日時:2009/06/29 17:57

>熱くならない除湿機はありますか



   ↓
ご承知の上でのご質問だと思いますが・・・
浅学、素人の私が、おこがましいのですが→

除湿のメカニズム(方式)によって、運転に伴う発生熱や排気熱の処理方法により、室温への影響度は変わります。


※前提・除湿方式の確認

◇コンプレッサー方式

エアコンの室内機(冷却器)を連想して頂ければお分かりの通り、冷却器が流れる冷媒の気化によって、室温(室内空気)より10数度冷やされており、そこに高温高湿の室内空気が接触、通過すると、飽和蒸気(湿気)が結露・液化して→それを室外やタンク内に放出する事で、室内に、リターンする風は温度低下と除湿される。
従って、冷房運転をベースにしているので、基本的には室温が14~18℃以上でないと冷却器の除霜時間が多くなり、能力ダウンや安全装置で運転不可となる。

その除湿動作の繰り返しによって、冷房と除湿をするわけですが、同時に、副産物として圧縮機やファンモーター、ファン等の機械の運転による発生熱と冷凍サイクルの凝縮器(エアコンの場合は室外機)での排熱が行われる。
それが、除湿機では、一体型なので、運転での発生熱と排熱が室内に放出される為、湿度を下げるだけでなく、室温は1時間に2~4℃上昇する。


◇デシカントorノンコンプ方式

吸湿剤を含浸させた、ハニカム状の全熱交換器や吸湿ローターを回転させ、そこに高温高湿の室内空気を接触・通過させて、室内空気の中から、余分な湿気の吸着・吸湿を行う。
従って、コンプレッサー方式と違い、室温が低くても湿度が高ければ(例えば雪国、冬の屋内での衣類乾燥)除湿能力が変わらず、運転が可能。

その繰り返しにより、除湿を行うのだが、効率的な除湿の為には、吸着したハニカム・ローターを電気ヒーターで乾燥・再生化しなければならず、その発熱が室温上昇と消費電力の割高を招く。


◇化学的除湿(乾燥)
能力が極端に低く、一般的に除湿(吸湿)による消耗品なので→狭い空間(押入れ・下駄箱)以外では効果が無く、高コスト。

◇全熱交換器・24時間空調

室内熱量(温度・湿度)と屋外熱量(温度・湿度)のエネルギー差を利用して、全熱交換器にて熱交換をさせる。
その、空気の入れ替えや交換、同時に吸排気の制御にて、環境維持&改善を時間を掛けて行う。
あくまでも、連続長時間使用による→屋内空気の温度・湿度・清浄度の維持改善を図る目的であり、除湿を任意の湿度レベルに短時間で確実に達成は出来ない。

どちらかと言えば、パッシブにお部屋の空質を守り、家のお部屋の環境改善を目的に設置され、家具や寝具の保存&品質性能の保全に適した環境へ調節してくれる機器である。

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※ご質問について

Q:どなたかあまり温度の上がらない除湿機をご存じの方がおられましたら、メーカーと型式を教えてください。


A:程度の違い(除湿能力・電気代・使用目的・運転環境にも関連)はありましても、既存の除湿機では、除湿運転に伴う、機械(コンプレッサーやファン&モーター)の運転発生熱、電気ヒーターやローターの発生熱が屋内に放出される為、湿度は下がっても室温は上がる。

それを、解消したのがセパレートエアコンであり、室内は天国(希望する温湿度)と室外は地獄(希望とは逆行した温室度)でバランスを取る機器です。

エアコンは、主に(温度・湿度・気流・空気清浄・換気)を、冷凍サイクル(冷媒利用)やヒートポンプ技術(空気熱利用)の効果的な応用にてエアコン1台で行う機器です。

設置場所・予算等で可能であれば、エアコンが能力・ランニングコスト・多用途・豊富なバリエーションとアイテムからお薦めです。
除湿しながらの冷房であり、能力の設定基準が異なりますが(運転環境や運転時間他)効果効率はエアコンが優ります。
除湿(ドライ)の方式も再熱ドライや本格ドライ、サーマルドライ、冷房専用機の選択も含めご検討されればと思います。
<お節介かもしれませんがご参考までに>

また、冷風機や乾式の乾燥機(電気ヒーター応用)等にも除湿効果&部屋用衣類乾燥をPRしている物もありますが、除湿を目的に考えると→効果効率、維持費で難があり、室温の上昇は除湿機と同程度かそれ以上ですので、ご希望の選択肢には全く適しません。
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この回答へのお礼

長大なご回答誠にありがとうございました。これだけ書いていただいて20ポイントで申し訳なく思います。部屋にはエアコンがあるのですが、室温を下げも上げもせずに除湿することを期待していた私がぜいたくすぎたのだと思います。

お礼日時:2009/06/29 17:50

ダイキンのデジカントは水と排熱を6センチ位のホースで外部に


排出で水タンクも有りません
エアコンとと同じく壁を穴あけ排出に成ります、エアコンと同じ取り付け方法です、「別荘等に良く取り付けます」
エアコンの場合正確な湿度センサーが無い、エアコンの温度最低値以下では動作しない
黴の生えない5~60パーセントにする必要が有る
http://www.daikinaircon.com/catalog/roomdryer/in …
既存除湿器置く場所にパイプフアン換気扇つけて排熱の方法も?。
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この回答へのお礼

ご回答誠にありがとうございました。

お礼日時:2009/06/29 17:23

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