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僕はエレアコとフルアコの違いは見てわかるつもりでいました(takamineとGRETSCH等)。
しかし、アーチドトップのギターで、マグネチックピックアップがついたものはエレアコなのでしょうか?それともフルアコでしょうか??
厳密な定義や両者の違いの決め手になるものがあれば、それを教えてください。

たとえばこの辺りが疑問です。
http://www.taurus-jp.com/eastman/ar804e.html

http://www.taurus-jp.com/eastman/ar910ce.html

http://www.taurus-jp.com/eastman/ar803_15.html

A 回答 (6件)

#3です。



>ピックギターというピックアップのない「フルアコ」があるなら、もともとエレキギターなのかどうかはわからないのではないでしょうか?

ギブソンからフルアコのエレキギターが発売されたのは1936年のこと、ピックギターはそれよりずっと前から存在しますから、どちらがどちらか分からないと言うことはありません。

基本的にはフルアコでもエレキはエレキとして設計され、ピックギターはピックギターとして設計されています。ですから、見た目は紛らわしいですが、実際にピックギターにPUを付けただけではハウリングして使い物になりません。この点は質問者さんのご心配に及びません。

>それと上記URLに挙げたEASTMAN AR804Eのようなギターがフラットトップであればエレアコになるのですか?

この804のオリジナルタイプは100年くらい前のスタイル0にまで遡ることができます。当然その時代にはエレキギターもエレアコもありません。当然今で言うピックギターになるのですが、イーストマンではこれを現代的にリファインし、使いやすいフルアコとして売り出しています。

もしも804が完全なフラットトップで力木もフォークギターのそれならば、現代ではエレアコと分類して差し支えありません。

>ちなみに使用弦についても気になります…(泣)。

リボン弦かラウンド弦の選択は単に奏者の好みです。倍音を抑えて渋いサウンドを味わうのならリボン、フレットノイズを交えてダイナミックなプレイを楽しむならラウンド、という基本的なラインはあるにせよ、別にこだわる必要はありません。お好みの弦をお好みのギターに張れば全く問題ありません。

また#1氏ご回答の弦の素材と、エレアコ、フルアコ、ピックギターの区分には全く何の関係もありません。

もちろん多くのフルアコはマグネチックPUで増幅するようにできていますから、通常はエレキ用の弦を使うことが多いですが、エレアコに関してはピエゾやコンデンサピックアップ、ダイナミックピックアップを単独あるいはミックスして使用しますのでエレキ用の弦を使うことは通常ありません。

参考までに追記しますと、戦前まではエレキギターはメジャーな楽器ではなく、エレアコなんて私が子どもの頃にはまだ存在しませんでした(泣)。

そして、戦前では単にフラットトップやピックギターにPUを付けただけの物も多く、またフラットトップのボディーにトップだけアーチトップを載せた物も存在しますので、そのようなオールドギターに関してまでお尋ねのカテゴライズが意味があるのかと言えば、これは#2氏や#4氏ご回答の通り、あまり意味はないと思われます。(そもそも区別する概念が無かったのですから)

私が先回答で説明したのも、現在楽器店で売っている商品に関して言えばほぼ区別できます、という意味ですので、その点はご了解願います。
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この回答へのお礼

やはりアートトップかどうかで変わるみたいですね。
詳しい説明で十分理解できました。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/07/30 22:41

http://www.google.co.jp/imgres?imgurl=http://www …
特徴である電気装置付きを「エレクトリック・アコースティック」と明確に区分しています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/30 22:39

1950~60年代にエレアコの概念はありませんでした。


・純粋なアコギをマイクで拾う方法
・純粋なアコギにPUを付けて増幅させる方法
・ソリッドなエレクトリックギターとして音を出す方法
このアコギからエレキギターの過渡期にあるもので、
MartinのPU付きギターやGibsonCF100EやJ160Eなどがあげられます。
新し物好きのプレイヤーはソリッドギターに手を出すか手持ちのアコギにPUを付けていたようです。

昨今のエレアコは、
あくまでもアコギの音を容易に増幅させて弾きたいプレイヤーの使いやすさを追求したもので、
ピエゾマイクの発展とともに機種や参入メーカーも増えたようです。
アコギにピエゾの物もあれば、
ソリッドボディにピエゾの物もあります。

エレクトリックギターとして音を出したいフルアコ、セミアコは正しい使用方法ですが、
エレクトリックギターとして音を出したいエレアコは間違っていると思います(笑)。

そもそも「フルアコ」はギター構造上のカテゴリーで、
「エレアコ」は出音の質とシステムのカテゴリーなので、
両者を同じ土俵で比べる物ではないと思います。

お示しされているURLギターは特徴ある構造のエレクトリックギターではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/30 22:38

お示しの3機種は全てフルアコです。



フルアコはソリッドに対するホローボディでアーチトップのエレキギターを指します。ES335のようにセンターブロックを持ったものはセミアコと呼ばれます。

エレアコはもともと生ギターであったものをピックアップ増幅を前提に設計し直したものが多く、生鳴りはアコギより抑えられています。基本的にはフラットトップ構造です。

またピックアップのないフルアコタイプのアーチトップは、ピックギターと呼ばれます。

ですので、フルアコとエレアコの区別がややこしいモデルもありますが、もともとエレキギターであってアーチトップならフルアコ、アコギから派生したモデルでフラットトップならエレアコと考えて問題ありません。

ただし、例外的にソリッドギターの内部をホロー構造にしたテレキャスターのエレアコとか、Fホールを持ったフラットトップのエレアコなども存在しますので、究極的にはエレアコとフルアコの分類はあまり意味がないとも言えますが、通常楽器店に置いてあるギターはほとんど間違いなく区別できます。

この回答への補足

>もともとエレキギターであってアーチトップならフルアコ、アコギから派生したモデルでフラットトップならエレアコと考えて問題ありません。

ピックギターというピックアップのない「フルアコ」があるなら、もともとエレキギターなのかどうかはわからないのではないでしょうか?

それと上記URLに挙げたEASTMAN AR804Eのようなギターがフラットトップであればエレアコになるのですか?
ちなみに使用弦についても気になります…(泣)。

補足日時:2009/07/28 08:21
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「フルアコ」は主に共鳴体の大きさを意味した日本的造語なのが原因で混乱する訳です。


本来は検出方式、ジャンルに関わらない共鳴利用度、ボディ厚形状を意味するものです。                                                        同様に「エレアコ」は共鳴体を持った電気ギター「エレクトリックアコースティックギター」の日本的造語、本来はジャンルに関わる呼称では無い。

この回答への補足

なるほど。
では海外ではtakamineなどのエレアコは単に「アコースティックギター」なのでしょうか?

補足日時:2009/07/28 08:17
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自分も見ればわかると思ってましたが、言われてみれば迷うかも・・・



とりあえず自分の解釈は、
フルアコはあくまでエレキにアコースティックな鳴りを付加する機種、
エレアコはアコギにエレキ機能を付加する機種と思っているので、
エレアコの方はまずアコギとしての生の音色と鳴りが十分あって、アコースティックでの使用にも一応耐えうるギターだと思ってます。
要は普通にマイクで録音してもちゃんとギターの音になるというか。
ハウリング対策でわざと鳴りの抑えられたエレアコもありますが。

あるいは、使用する弦の素材(スチールかブロンズか)もひとつの判断基準になるのかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
しかし、僕もそこまではわかっていました(泣)

お礼日時:2009/07/30 22:35

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