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こんにちは

池波正太郎の「幕末新撰組」を呼んで時代小説(この場合は歴史小説でしょうか?)に興味を持ちました。次に読む作品は武士が主人公ではなく町人や商人などの一般市民を主人公にした小説がいいなと思っております(人殺しや残酷な表現があまりない小説)。また他にも普通の武士ではなく「人斬り」として活躍する主人公が出てくる小説も読みたいな~と思っております。さらに幽霊・怨霊が出てくる小説も読みたいです(純粋な怪談話ではなく、作中で死んだ人の怨霊が主人公に憑きまとうなど)。時代背景は江戸時代が好きです(日本史好きなもので…)
これからたくさんの時代小説を読んでいきたいと思うので初心者の私に上の3つに該当する面白い本や作家を教えていただけたらなぁと思います。よろしくお願いします!

A 回答 (5件)

とにかく、藤沢周平さんを片っ端からお読みください!!


なにしろハズレがありません。
シュチュエーションもバラエティーに富んでいますよ。
(・・・もうお読みになっていたかしら・・・?)
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1.一般市民を主人公にした小説


・山本一力氏の小説はいかがですか。
彼の作品は、江戸を舞台にして職人、商人の暮らしを描いています。
都市生活においての火消しや地回り、近在農家との関わりも生き生きとして、
生きるための時代の仕組み、価値観、心意気が手に取るように分ります。
武士役人との接点はありますが、彼らはあくまでも脇役です。
彼の作品を読み重ねると、副次的には、江戸職業百科としても読めます。
参考 http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
最新刊以外はほとんど文庫になっています。2,3点ご紹介します(部分引用)。
『梅咲きぬ』・・・一力の小説にたびたび登場する料亭の女将の話、早めにお読み下さい。
  時代は宝暦年間、深川の老舗料亭「江戸屋」。女将秀弥と娘玉枝の波瀾の人生を描く。
『銭売り賽蔵』
  金貨や銀貨と、町民が普段使う文銭とを両替する銭売り。
『だいこん』
  江戸に心から愛されている一膳飯屋がありました。知恵を使い、こころざしを捨てず、
  ひたむきに汗を流したおんなの生き方。直木賞作家の魅力あふれる細腕繁盛記。
『あかね空』
  希望を胸に身一つで上方から江戸へ下った豆腐職人の永吉。
・佐伯泰英氏の作品の内、
『居眠り磐音』シリーズ。
平成の大ベストセラーといわれますからご存知かと思います。
主人公磐音はわけあって江戸の長屋に住み着いた武士、大両替商の奥を取り仕切る
おこんという町娘が、磐音に添うように並立する女主人公。
磐音は剣の達人で長屋の庶民に溶け込んで暮らし、自らも長屋の住人と同等の生活を。
一朝剣戟の場面になると、優れた技で一撃のもとに敵を討ち取る。
庶民の暮らしと、練達の武士、磐音とおこんの触れあいなど、おこんの存在が効いて、
ご婦人方にも評判が良いようです。

2.「人斬り」として活躍する主人公の小説
峰隆一郎氏の著作のうち、剣や鬼やそれらしい題名のものは、
人斬りのものです。短文でテンポよいエンターテイメントです。
ただ、時として男女の絡みが平然と出てくるのでお好みに合わなければ避けて下さい。
いわゆるその方面の作家のようなしつこさや汚さはありません。
『修羅の系譜 』、『剣鬼、疾走す』他

3.幽霊・怨霊が出てくる小説
高橋克彦氏が沢山書いています。彼は岩手県盛岡市の人で、土地柄も踏まえて
幽霊・怨霊・怪異譚の宝庫です。
『たまゆらり』短編、『ドールズ』、『紅蓮鬼』など。
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小杉健治の「どぶ板文吾」シリーズとか。

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町人もの


「実さえ花さえ」(朝井まかて・講談社)江戸の町を彩る花の種や苗を商う「なずな屋」を舞台とした話。刃傷沙汰が全くない話です。おすすめ。
「髪結い伊三次捕物余話」(宇江佐真理・文藝春秋)髪結いをしながら小物もしている伊三次の周囲の人々のシリーズ。このシリーズは一応捕り物っぽいところもあるけれど、江戸の一般市民の日常とかもかなり多くあります。宇江佐真理さんは、町人の話が多いと思います。「聞き屋与平」なんかもおすすめ。
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まずはじめにサイトの紹介


時代小説SHOW
http://www.jidai-show.net/
歴史小説中毒
http://ushidon.sakura.ne.jp/index.html


■一般市民を主人公にした小説
和田はつ子「口中医桂助事件帖」医者
出久根達郎「安政大変」短編集(読み書き師匠、炭売り、井戸掘り等)
■「人斬り」として活躍する主人公が出てくる小説
司馬遼太郎「人斬り以蔵」
■幽霊・怨霊が出てくる小説
京極夏彦「巷説百物語シリーズ」
畠中恵「しゃばけシリーズ」
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