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今の時代、
なぜうつ病が増えてるのか…

みなさんは、どう思われますか?

A 回答 (12件中1~10件)

回答No9のものです。



うつ病がなぜ増えたのか、というような、社会問題は各人がそれぞれ自分の考える意見に流れがちです。

ある人たちは、環境要因を重視し、不況や日本社会の変化といった社会環境の変化を原因に求めます。ある人たちは、個体要因を重視し、若者が脆弱化したといった原因を重視します。しかし意見を言い、仮説を述べるだけで、実証するようなデータがないと、議論は拡散していくだけです。

説得力のある答えにはそれを裏付ける事実が必要です。客観的な事実を示した上で、うつ病が増えた理由を提示してもらえるとありがたいです。
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精神的に弱い人間が増えたからだと思います。


昔と違って裕福な時代に生まれて生きてきているため、
我慢強さを知らない。そのため精神的に強くなれない。
そんなことも原因の一つではないかと思います。
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こんにちは。


まずは、やはりうつ病という病名がメジャーになってきたのは大きな原因と思いますが、逃避で病名にすがりついていない現実的なウツの方の脳の状態は『オーバーヒート』と同じ状態です。

ウツの方は、往々にしてまじめな方が多いのですが、まじめな方はどうしても、こうでなければいけない…という周りの社会が掲げる望ましい姿になることを目指してしまうのですが、自分が掲げた理想と比べて現実の自分が劣っている場合、頑張って理想を追い求めることになります。
しかしこのチャレンジがうまくいかなかった時、焦点はできない自分へと移行し、できない自分を責め始めます。この状況が過剰になり、できない自分に強いフォーカスが当たり始めると、脳の働きとしてさらにできていない自分のことを見つけ出すことになります。(欲しいと思った車が急に目に付くようになったり、旅行に行こうと思うと旅行代理店が目に入るようになる感じです)

さらに引き寄せの法則で現実が生み出されるということもあるでしょう。

自分はできないという感情は、妄想も引き起こすほど大きく膨れ上がれば、死に至るところまでシュミレーションすることになり、死を目の前にしているのと同じくらいのストレスがかかりますので、長期間続けば体の機能不全が起こります。

このネガティブな感情のスパイラルに突入し、抜け出せなくなったことを体が認識すると、これ以上ネガティブな思考が続くと生命が危険になると判断し、これ以上ストレスがかからないようにと思考を遮断します。これがウツの状態です。

もともと脳は、周りの環境をコントロールできるようにはできていませんので、周りを責めて、自分の思った通りにしてやろうと、頑張る人にも同じようにネガティブな感情(怒りや恨み)が膨れ上がり、戦う状態でのストレスが機能不全を起こし、同じくこれ以上進まないように思考がダウンします。

これは、この世の中ができないことを許さない環境になってしまっているからだと思います。

対処法は、車のオーバーヒートと同じで、すぐに冷やしたり、エンジンを切るようなことはせずに、アイドリングを続けることが必要だと思います。そして…ほんのちょとずつ『できない』という意識から(この時には信念になっているかもれません)今の状態でもできていること、身に付いているもの、手にしているものに意識を向けてもらうことで、今あるものに満足する気持ちを取り戻してもらうことが必要です。

母からよく聞きましたが…昔はみんな何もないのが当たり前だったから…と。
私たちは、生かされているのですよね。
生かされているのであれば…本当は、何もないなんてはずはないですから…
何もなければ生きていくことはできないですよね…

全ての生命が自然に安心して過ごせますように…

参考URL:http://hhc-holistic-healing-center.com
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何故なんでしょうね。

私も知りたいと思っています。

ただ、昔は
・生きていくのに必死だったので、どうあっても働かなければいけなかった
・「あの人は怠け者だから」て通って病気とは思われていなかった
・今よりも近隣の助けが何かしらであったため、悩み事の相談もしやすい環境だった
・現在の生活よりずっと選択肢は決まっていたので、悩む種の種類が違っていた

時代と共に、病の内容の変化に不思議さを感じます。ただ、先のfishboyさんの回答も興味深いですね。
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私は精神科医です。


実はここ10年間の日本でのうつ病増加の原因は、SSRI発売に伴ううつ病の啓発活動の影響が一番大きいようです。詳しくは「なぜうつ病の人が増えたのか」という本が参考になります。

この本によれば日本では1999年にSSRIが発売され、その後6年間でうつ病患者が44万から92万へと倍増したそうです。

米国では日本より10年早く1987年にSSRIが発売され、その後10年間で患者が3倍に増えたそうです。現在の日本のうつ病患者増加のスピードは、米や他の欧米諸国とほぼ同じだそうです。

参考URL:http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/ws …
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人は幸せな時(自分の事だけを考える)に不安を感じます。


そういう人たちが鬱になりやすいです。

相手を思いやる気持ちがあれば鬱には、なりません。

相手を幸せにするには、どうしたらいいかを考えて、鬱はなりませんが、自分が幸せになるには、どうしたらいいかと考えると鬱になります。
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鬱病というものに対する認識が広まったからではないでしょうか。


認識が広まれば、そう認定されるケースも多くなり、当然患者数が増えます。

「気鬱」という言葉がある通り、昔から「鬱病」「欝状態」というものはありました。
でも、それが深刻な病気であるという認識は、あまりなかったように思います。

No.5様のおっしゃるように、「欝だから何も出来ない」では、食べていかれなかった、ということも大いにあるでしょう。
途上国に「鬱病」が少ないのも、それだと思います。

つまり現代日本は、爛熟期に入っているのでしょうね。
退廃期と言ってもいいかもしれません。
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昔は「うつ病」になってる余裕がなかった。



うつ病になると、生きていけないので、
うつ病に完璧になる前に死んだ。

逆説的に言うなら、死ななくなったので、うつ病でも生きている人がほとんどなので、「生き残っている人が多いから・・・増えた」。

少なくても、戦争状態の時にはうつ病では生き残れない。

病気をしている社会的余裕ができたから、それでも生きていける。
よって、「うつ病」が増えた。

癌もおなじ。
長生きするから、癌が増える。

楽に生きて行けるような社会的なシステムができると
人としての「死ぬための」のシステムが発動するんです。

ある意味、常に、「生きていく」というのはアグレッシブであることを
人も生物ですから要求されるんでしょう。
今の日本違うから。
アグレッシブでなくても生きていけるから、「うつ病」が増える。

もしかすると、こちらのほうが多数の人が共存するためには基本なのかも知れない。
働きアリもツネにぶらぶらしている「働かない働きアリ」が2割いるそうです。
安定集団としての「必要」らしいです。
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まずNo.2さんの言う「うつ病に対する社会の理解が高まったので増えているように見える」


と言う事は多少なりともあると思います。それでも年々増加傾向にあるのは間違いないようです。
99年には45万人以下だったのが今では100万人を超えるとも言われていますから。
色々な要素があると思いますが、裕福な暮らしを営めるようになった先進国で
起こりやすい現象ではないかと思っています。その中でも得に日本には多いようです。
仮に世の中全体が貧乏だと明日は今日より良くなって行くかもしれないと言う
淡い希望が持てますが、今の日本は裕福な事が当たり前、あるいはその状態を通り越し
富裕層と貧困層に二極化したりして今の様に不況が襲ったり
国の借金などで税金は増えるばかりで明日への希望を持つのが難しくなっています。
もう一つは教育の問題もあるのではないでしょうか。
例えば、海外では電車に乗った時に老人が入ってくれば子供が自然と席を立ちますが
日本だと逆です。子供を座らせたり、周りに叱ってくれる大人が居なかったり
子供の手本となるべき大人が子供以上に子供だったり。過保護だったり。
そうやった結果、貧しい時代より子供が我慢する事が減ってきます。
公教育も競争する事を減らす時代が続いた時期もあって横並び。
子供時代に一定量我慢する事をしなかった子供は
大人になって非常に弱い耐性しか無くなると言います。
後は環境の問題でしょうか、メールやネットの出現で嫌なコミュニケーションは
避けられるようになった反面、孤独化も招きやすいのではないでしょうか。
ただ労働時間が増えたからと言うのはどうでしょうか。日本が労働時間が凄く多かったのは
一昔前(バブル期)の話です。労働基準法の改正に伴い世界の先進国基準と大差ありません。
もっとも報告されない隠れ残業などはあると思いますが今より過労働をしていた人は
昔から沢山居ると思います。違いはやはり明日への希望でしょうか。
昔はやったらやっただけ返って来ると信じれたけど今は派遣労働などの安い賃金で
不安ばかり募るのではないでしょうか。
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労働時間が増えてるからだと思います。


不況という名の下に、KYという言葉の下に残業を強制されたり無茶なスケジュール組まされたり…

特に日本て世界的に見て労働時間がものすごく多いんですよ。
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