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歴代のプロ野球の投手でよくコントロールの良い投手として挙がる稲尾和久、小山正明、北別府学、上原浩治の中で一番コントロールの良い投手は誰だと思いますか?またそれ以外にもあなたが思う投手がいたら書いてください。

A 回答 (2件)

ちょっと古いけど東映の土橋正幸ではないでしょうか。


2000投球回以上の投手では一試合当たりの平均与四球率は1.21で堂々のナンバー1です。
まあ、コントロールが良いというのが四球を出さないってのと解釈したらの話ですが。
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この回答へのお礼

土橋さんは剛速球タイプの投手かと思いましたがこんなにコントロールが良いのは驚きました。もっと評価があってもいいと思います。

お礼日時:2009/10/13 18:19

 文字通り『ハリの穴を通す』と言ったら江夏豊でしょう。



※脱三振記録を更新する時・・・
 '68年の阪神ー巨人戦で、王から三振を奪い稲尾和久の日本記録に並ぶ353奪三振記録を達成した江夏は、新記録も王で達成しようと画策、後続の8人(確か長嶋もいたはず)をすべて意図的に三振以外で打ち取り、9人目の王を三振で倒して新記録を達成しました。
 江夏曰く『森さん(後に西武の黄金期を作った森祇晶監督)とピッチャー(高橋一三)から三振を取らない様にするのが特に大変だった』と。
 こんなことをやってのけたのは、日本球界史上江夏だけです。よほどコントロールに自信が無ければ、思いつきもしないでしょう。

※ストッパーに回ってからの江夏
 晩年は日本に於けるリリーフエースのパイオニアとなり『優勝請負人』とまで呼ばれた江夏は、終盤にマウンドに立つと、まず『ボールを1コ分づつ外していき、その日の主審がどこまでをストライクと取るかクセを探る』と言い放ちました。故にランナー1・3塁などの状況で出て来ていきなり四球を出して満塁にする事もありましたが、それすら江夏にとっては『計算のうち』でした。

・・・その他、'70~'71年の2年にまたがるオールスターでの15打者連続脱三振記録('71年のオールスターでは、キャッチャーフライを追った田淵幸一に対し、江夏は『取るな!』と叫びました。勿論、フライでアウトでなく三振を取る為です)とか'73年の『延長11回ノーヒットノーラン記録』(未だに誰にも破られていません)、'79年の『江夏の21球』(ノンフィクション小説にもなりました)など、伝説には事欠きません。
 あの空前絶後の400勝投手・金田正一をして『現役時代の自分を上回る』と言わしめたほどの怪物、それが江夏豊です。(よく松坂を『怪物』と称しますが、江夏を知る者にとってはせいぜい『ミニラ』か『モスラの幼虫』ぐらいですかね?)

 残念ながら自分が知る時代には稲尾も小山も既に晩年でイマイチ印象が薄いですが・・・しかし少なくとも北別府や上原では、『格が違う』と思います。
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この回答へのお礼

江夏さんは剛速球投手というイメージがありますが、ここまで考えた投球をしているとは思いませんでした。

お礼日時:2009/10/19 13:57

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