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しずる感を出す、などに使われますが、業界用語ですか?

A 回答 (1件)

【シズル感】


もともとは広告業界の言葉として、広告クリエーターたちが使い始めたもので、テレビCMや広告写真に出てくる食品に生き生きとした実感があり、それを見るとすぐにでも食べたり飲んだりしたい気持ちにさせる状態であることを指しています。本来の【シズル(sizzel)】という英語は肉がジュージューと焼けて肉汁がしたたり落ちているような状態を表し、それから発して見る人の食欲をそそるような状態の表現として使われています。このシズル感を表すために、広告写真では温かい料理からは湯気を出し、アイスクリームなどの冷たいものからは白い冷気を漂わせ、ビールジョッキの側面が水滴でぐっしょりと濡れるといった状態を、さまざまな工夫を凝らして再現しています。最近では食品のみならず、そうしたリアルでビビットな状態について使われることが多く、【シズル感のある女性】【シズル感あふれるデジカメ】など、相当に範囲を広げて使われるようになってきました。ある論者は【シズル感】を【よだれジュルジュル感】と表現しています。

[ 新語探検 JapanKnowledge ] より引用
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