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工程を経て生産された製品1,000枚の厚みを5点全数測定し、
専用ソフトで工程能力を算出したところ、Cp=1.77 Cpk=1.610と
不良が出る確率が0に近い事が分るのですが、実際の生データを
よくよく確認すると測定した1点が規格から外れている製品が
3枚発生していました。
寸法不良の製品が出ているにも関らず、工程能力が1.33以上ある・・・
この様な場合、どう判断を下すべきなのでしょうか?

A 回答 (1件)

工程能力は、寸法規格(寸法公差の範囲)を標準偏差値で割った値。


加工物の、平均値が、規格から、ずれていても、値は変りません

従って、工程能力を満足でも、全数不良もあります。
これを、回避する為には、XバーR管理図などの併用です。
品質管理の、基本中の基本です。

理想は、分布図の中心が、規格の中心で、
かつ工程能力を満足。

>この様な場合、どう判断を下すべきなのでしょうか?
寸法のねらい目がずれています。
加工機の、寸法補正で修正します。

通常、機械は時間とともに、温度変化などで、
ねらい目が変化します。
それを、把握して、事前にねらい目を調整したりします。

最初は、工程能力はパソコンでなく、手計算でやりましょう。
最初から、パソコンだと、計算の仕組みが理解できません。
方眼紙を壁に貼って、手書き記入。
一見ローテクですが、パソコンより、気持ちは伝わります。
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この回答へのお礼

回答有難う御座います。
勉強不足で大変恐縮です。
もう少し自分でも勉強します。

お礼日時:2009/10/22 15:05

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