お見合い 身上書の返却を意味するもの

知り合いからの紹介で、お話を進めることになりました（当方は男です）。何人かを介しての紹介になります。
１回お会いした際、私はＯＫでしたので、引き続きお願いしたところ、知り合いから連絡先を教えてもらい、２回目の日時・場所を固めてご了解いただきました。
　（後から知ったのですが）その前後に、私の直接の知合い宛に（私が預かっているお相手の）身上書を返却すように話があったということです。身上書の返却=お見合いの終了、と認識していますが、知り合いも「お断り」の話は伺っていないと言っています。
　（知り合いとそれをつないだ方との間で話がこじれるのを懸念しています。）
私自身も２回目お会いした際に、「身上書をお持ちするのを忘れました。」と言われ、軽く「次回でいいのでは無いですか」と受け流しました（「身上書の返却」や「お断り」の話を誰からも聞いていなかったので）が、何で返却する必要があるのか、違和感を感じました。当日は何もなく終わりましたが、その日の相手の態度が悪かったので、後日こちらからお断りしました。
　一般に「身上書の返却=お見合いの終了」であり、終了の連絡無しに身上書の返却を求められることは無い、と考えていいのでしょうか。

No.1 ベストアンサー 回答者： virtuoso- 回答日時： 2009/11/10 11:03

一般に、身上書の返却を求められる時は、このお話が終了の意味なのですが、

１）お断りがあったので、返却する。
２）返却を求めることで、お断りの意思表示をする。

どちらもあるのです。
特に、ご本人が直接連絡を取ってしまうと、直接お断りがいいにくいということで、２）のケースもあります。
今回の話は、２）のケースだったのが、仲介者が複数いて、連絡にタイムラグが生じてしまったのか、相手の方が、約束してしまったのだからと律儀にやってこられたのでしょう。
本当は、約束をしてしまった後でも、お断りの意思を出したのなら、後日、やはり、もうお会いしない旨、連絡すべきなのでしょうが、周囲からの説得やアドバイスがありやむなくお会いしたのかもしれません。

＞知り合いも「お断り」の話は伺っていないと言っています
この方が抜かってます。返却を求められたのなら、この話はなかったということですね？と念を押すべきです。鈍感なのか、知識がないのか。

あなたも、次ぎ会う約束をしても、返却を求められたら、どういうことなのか、その仲介者に確認を取ってもらうのが普通です。
どうも慣れない方ばかりだった感じですね。

尚、稀にですが、お見合いの前に身上書を返却する場合があります。
よい話にならないときにお断りがあっさりとできるからという考えらしいです。（返却が終了しないうちは食い下がられることもあり、仲介の方が苦労することもある）

最後に、
＞一般に「身上書の返却=お見合いの終了」であり、終了の連絡無しに身上書の返却を求められることは無い、と考えていいのでしょうか。

お答えは、いいえ、です。
以前は、本人が口頭でお断りをするなど、マナー違反でした。
返却を求めることで、終了を意味します。
断る、振る、などの直接の表現を避けて、返却を求める方が配慮があるとされていたくらいです。お互いに傷をつけない、日本的な考えでしょう。終わりといわないでお開きとする、そういうことに通じる考えです。
それと、もう一つ、
昔の考え方なのですが、お見合いは女性からは即、断れない（最終的には許されますが） のが暗黙のルールだったことがあります。ですから、気のない態度を取って断ってもらうという姑息な手を使ったりします。男の顔にドロは塗れないという男尊女卑の考えだったんでしょうね。

この回答へのお礼

長文の回答ありがとうございます。私の認識と全く異なるお話をされ、驚くと共にマナーの奥深さ（難しさ）を感じております。
　私も直接の知り合いの対応に疑問を持っており、仲介者に確認するなり、私に話して貰いお相手と連絡が取れれば、再びお会いすることは避けれたのかもしれません。
　２度目に「身上書の返却」が話題になった時には、わざわざ目の前にいる人が「お断り」するはずが無い、昨今の個人情報管理の厳しさから
一度お会いして情報は持っているのだから、返却を求められたのかと考えた次第です（一般には「終了」ですが）。
　マナーに鈍感な当方達と、奥ゆかしすぎる先方達とで文化が違うのですから、こうなるのでしょう。直球で「馬鹿ね！」と指南してもらっても良かったでしょうが、これではいずれにせようまくいかなかったでしょう。
　ちなみに私は、「お見合いでお断りをするのは女性から」という考えです。やはり、女性を傷つけたくありませんから。自分で厳しいと思っても、相手から「ご縁が無かった」と言って頂く様にしております。
　時代時代で意味するものも変わるんですね。
　大変勉強になりました。
　

お礼日時：2009/11/10 22:59