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テレビや雑誌ではよく「保険と貯蓄は切り離して考えて」といって
掛け捨ての保険を勧めています。
でも実際に保険相談などをすると
決まって月の支払いが4万円くらいの高額保険を勧めてきて
「貯金だと思えば安いですよ」とか
「貯金ができて保障まで付いてくるんです」
さらには「テレビで掛け捨てを勧めてる人だって実際はこういう掛け捨てじゃない保険に入ってるんですよ」と言われました。
一体どちらが本当なのでしょうか?
確かに貯金に保障がついてくると考えれば得なようですが、
貯金みたいに途中で使えないし…と素人の私は考えてしまうのですが。
(上記のことを言ったら、保障額を減らせば貯金のように使えます…とよくわからない説明)
掛け捨てが正しく、貯蓄型が悪いなんて思っていませんが、
月に4万円もの金額を保険だけにかけるわけにはいかないと思うのは間違いですか?
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
こんばんは。
FPの資格を持っています。
保険相談をする相手を間違っています。
売りたくて売りたくてしょうがない人に相談すれば、そういう答が返ってきます。
一般庶民には、掛け捨てが正しく貯蓄型は間違っています。
月に4万円も保険をかけていいのは、自分が死ぬと社員が困る会社の社長とか特別な人だけです。
とってもお金持ちでも保険に入っていない人はけっこういます。なにかあっても資産で対処できますから。
今相談している人に相談するのはやめて、掛け捨てに入りましょう。
はい、その人達は何となく信用できないと感じて、別な人に相談しています。
今相談している方は、あまり高額なものを勧めず、
むしろ長い目で見て払える金額をかけるべきだと言ってきたので少し信頼できると思っています。
正直、良い販売員を探すのが難しいです。
知識ある人から入りたいと思うと、売りたくてしょうがない人に当たってしまうみたいです。
やはり掛け捨てがいいんですね!
ありがとございます。
No.6
- 回答日時:
基本的に保険は損をする可能性の方が高い金融商品(理屈を知りたければ私の他の回答をどうぞ)であり、それでも保険を購入すべき時があるのは死亡や賠償責任を負った交通事故等のリスクには個人では対応できない場合があるからです。
こう考えれば保険に貯蓄目的を求める事はナンセンスです。倒産リスクがあったり、保険機能をくっつけると実質的な手数料が解らなかったり、殆どの場合解約ペナルティがあったりする金融商品が他の金融商品と比べてベターな選択である場合は殆どありません。
それでも保険販売者が保険機能のついた保険を販売するのは単純にそれが儲かるからです。彼らは保険料のキックバックを保険会社から受け取っているので保険料が高ければ高いほど儲かります。特に金融商品の様な消費者と販売者の情報差が大きい業種では売り手が買い手の思惑とは違った方向にセールスを持っていく事が多いので気をつけましょう。
ちなみに一般論としての回答を求められたときに“全ての人にはあてはまらないが、多くの人にあてはまる”回答をするのは誤りとは言えないと考えます。
むしろ一家に50人乗りのバスが必要かという問いに“50人家族もいるかもしれないから一概には言えない”という類の回答をしてしまえば、詰まる所どんな質問にも“一概には言えない”という回答しかできないでしょう。
>彼らは保険料のキックバックを保険会社から受け取っているので保険料が高ければ高いほど儲かります。
やっぱりそうなんですね。
なんだかこちらの気持ちを無視して押し通そうとするような販売の仕方に
少し疑問を抱いていたのですが、納得しました。
自身の利益になるなら、頑張って売りますよね。
こういった回答は本当に一人一人違い、一概にはいえないものですが
それでも皆さんの回答いつも参考になり、ありがたく思っています。
ありがとうございました。
No.5
- 回答日時:
>だからこそ、私には間違いであるように感じるのです。
k66March様のおっしゃる通りだと思います。
解約払戻金は、あった方がベスト、無い方がベストという凝り固まった
考え方をすると、ご質問にあった担当者のようになります。
お金には出て行く順番があります。
明日、死ぬかもしれないので、死亡保障は待ったなしです。
でも、老後の生活費より先に、子供の教育費がかかります。
他にも家の購入などもあります。
子供の教育費を考えるならば……
15年後に100万円のお金が必要ならば、
100万円の死亡保障と貯蓄を組み合わせるのも良いでしょう。
親が生きていても、死んでも、子供の教育費はかかります。
そのような保険、例えば、学資保険や
短期払いの低解約払戻金型保険があります。
でも、5年後に車の買い換えのために貯蓄するのならば、
死亡保障と組み合わせる理由はありません。
そもそも、死んだら車は不要でしょう。
ひょっとしたら、5年とは言わず、4年で買い替えをするかもしれない。
このような資金は、換金性が重要で、しかも、目減りしないことが大切です。
保険を使うのは、おかしい。
などなど、目的に応じて、マネープラン全体の中で考える必要があります。
私も老後の資金より先に子供の教育資金だと思いました。
担当者の方もそういっていたのですが
実際保険を勧める際は老後のことを最初に問題視していました。
短期的に必要なお金もあるので、貯蓄との兼ね合いが大事ですよね。
ありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
(Q)一体どちらが本当なのでしょうか?
(A)どちらも正解であり、同時に、どちらも誤りです。
50人乗りのバスは、大勢で移動するには便利ですが、
それを一人で運転して移動する手段としては、適していません。
だから、50人乗りバスは有用だ、無駄だ、という論議は意味の無いものです。
保険も同じです。
貯蓄性の有無で、保険を論議すること自体が無意味なことです。
メディア解説では、こうすれば、保険料が安くなると言えば、注目される。
契約では、1円でも保険料の高い方が売る側にとってはメリット。
貯蓄も保険も、結局は、お金なのです。
となれば、それぞれを別々に考えるのではなく、トータルのマネープランの中で
考えるのが正しいのです。
(Q)月に4万円もの金額を保険だけにかけるわけにはいかないと
思うのは間違いですか?
(A)月に4万円という部分だけを取り出して、正しい、間違いと論じること自体が
間違い。
まずは、どれだけの保障が必要なのか、その保障を確保するには、
最も安いコスト(保険料)でどれだけのお金がかかるのか?
このコストは、必要なコストです。
いつまでにいくらの貯蓄をしなければならいないのか?
そのためには、今、いくらを貯蓄に回すのか?
この貯蓄も必要なお金です。
では、その両方を効率よく実現する方法は……
保険と貯蓄を別々にした方が有利なのか?
それとも、一体にした方が有利なのか?
どのような組合せが最も有利なのか……
別々にしたら、4万円
一体化したら、4万円
でも、上手に組み合わせれば、3万5千円で、できるかもしれません。
そういう視点からトータルで考えるべき物です。
それぞれを別々に考えるから、話が見えてこない。
正しい、間違いという両極端での論議になってしまうのです。
さらに言えば、同じ環境、同じ目的であっても、道は一つではありません。
AさんとBさんの道が違っても良いのです。
ご参考になれば、幸いです。
確かにおっしゃる通りかと思います。
だからこそ、私には間違いであるように感じるのです。
一応必要保障額は出してくれました。
貯金も兼ねているからお金が使いたくなったら、そこから使えばいいと言われましたが
使えば保障が減額されます。
そうなると最初にだした保障より減ってしまいます。
減額したくない場合は貸付制度を使ってくださいと言われました。
貸付って借金ですよね?
貯蓄のはずが借金していたら意味がないと感じました。
ただその商品を売りたいだけで、私達のことを考えてくれていないと感じました。
No.2
- 回答日時:
ちゃんと払込の総額と、返ってくる金額を比べてみてください。
貯蓄というなら、払込の総額より返ってくる金額の方が高くなければいけませんが、今加入できる保険にそんなものはありません。昔はあったのです。予定利率(運用する利率)が高かった時代はあったのです。しかし、予定利率が極端に下がった現在はないのです。
だから今は、「保険と貯蓄は切り離して考えて」と言われるのです。
勧められている4万円の保険というのは、貯蓄と保険が組み合わされているだけです。組み合わされている為に、貯蓄部分も貯蓄として使えないのです。ならば、保険と貯蓄は別の商品にすればいいのです。同じ保障額なら、保険のみ(掛け捨て(に近い)商品)の商品は保険料がかなり安いはずです。4万円とその保険料との差額を貯蓄すればいいのです。
私はそう考えます。
あなたが相談している人は、もしかして大手生保の生保レディーですか?ずいぶん自分の都合の良いように、いい加減なことを言っている印象です。高額保険を売った方がその人の収入になりますからね。
この回答への補足
すみません、なぜか途中で切れてしまっていました。
勧められたのは総合代理店の販売員とソ○ー生命です。
特にソ○ーの方は歩合制だそうで(自分で言っていた)お給料に反映するからなのか
ものすごい高い保険を長期間かけるように勧められました。
どちらも一応は払った金額よりも運用して高く支払いできるのですが、
最低でも15年以上先の話で、それを払い続けることが出来なくなった場合
払い込みよりもずっと低い金額を支払わないといけません。
掛け捨てのものなら確かに10分の1くらいで入ることが出来ます。
アドバイス頂いたように、差額は貯金して
生きるお金として使おうと考えるようにします。
大変参考になりました。ありがとうございます。
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