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こんにちは。

日曜日のNHK杯などを見ていますと、ほとんどの対局が100手前後で終わりますが、これはどうしてでしょうか?
過去には、何百手~何千手という長い対局もあったのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

将棋のルールを作った人たちがそのように作ったからだと思います。



過去には中将棋、大将棋のようにもっと大きな将棋盤、多くの駒の将棋がありました。しかし、これらの将棋は手数がかかりすぎ、暇で時間をもてあましている貴族のゲームでした。現在の将棋は小将棋を改良して出来たもので、普通の人にちょうど良い手数で終わるように出来ています。

長い手数の将棋ですが、升田九段の本によれば、持将棋で駒が足りない将棋を投了しないで延々と続けた将棋があったらしいです。投了後に意味の無い粘りを無かったことにしたそうなので記録には残っていません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

・盤の升目の構造
・駒の数と動きと初期配置
・取った相手駒を自駒として使える
などの仕組みの中に、すでにその理由が内在しているということですね。
今日のNHK杯の藤井九段vs丸山九段も102手で投了でしたね。

お礼日時:2009/12/13 12:47

基本的に将棋というのは、序盤 中盤 終盤 の3つに分けることができます。



その3つのうち、それぞれかかる手数が大体
序盤 20~30 
中盤 40ぐらい
終盤 30程度

です。上手い具合にそういう配分になってたりしています。
また、囲い方によっては手数がかかるものがありますが、基本は↑みたいな感じです。
なので、将棋は基本100手(俗には120手)程度で終わるとされています。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

そのような展開になる原因も、ルールに内在している、ということになるのでしょうか。

お礼日時:2009/12/20 10:56

こんにちは。


昭和44年の芹沢博文八段と原田泰夫八段の順位戦での、390手が、最長手数記録だそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

棋譜はこれですね。
http://www.tokinclub.com/dp/node/420

このくらいの長手数になると、互いに入玉して、持将棋かどうかという形になることがほとんどなのでしょうか。

お礼日時:2009/12/13 12:38

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