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問1
なぜ宇宙戦艦ヤマトや銀河鉄道999は、大ヒットしてブームにもなったのに若い世代には語り継がれないのですか?
友達に聞いても名前は知ってるがキャラは知らないと言ってましたし。
アニメ映画史にも残る傑作とも言われてますし、
宇宙戦艦ヤマトと銀河鉄道999はアニメは子供が見るものという常識を打ち破ったとも言われますし。

普通それだけブームになった作品と言うのは
普通後世に語り継がれるものではないのですか?

例 鉄腕アトムしかりETしかしスターウォーズしかり

問2
なぜこないだ公開された宇宙戦艦ヤマト復活編は、
親子連れは少なかったのですか?

ヤマト復活編も中年の方ばかりでした。
子供連れが多いことを期待してたのに。親から子へと
ヤマトを伝えてくれることを期待してました。

ヤマトや999を見て育った世代は
なぜ子供にその素晴らしさを伝えないのですか?
(ちゃんと伝えているのでしたらすいません)

A 回答 (12件中1~10件)

>ブームになった作品と言うのは普通後世に語り継がれるものではないのですか?


そんなことはないです。当時大衆に大人気でも今は忘れ去られている娯楽作品や人(文学・音楽・芸能など)なんて、過去に山程あります。殆どのものがそうと言ってもいいかも・・・あまりに忘れられているので、誰も存在を知らないだけです。当時は大衆娯楽でも、時代を越えてずっと後の世まで残ったものが、芸術・伝統などと呼ばれるようになるのですね。


私自身、999は大好きな作品ですが、惹かれるのはこの作品の持つ創造性や子供の夢想のような高揚感であり、その一方で今の時代受け入れられにくい要素があるというのも理解は出来ます。
というのも、夢想溢れた世界観の裏で、「男はかくありき」といういわゆる‘男らしさ’やダンディズムに対する崇拝(突き詰めると性差別)、「男には死ぬとわかっていても戦わなければならない時もある」というような戦争に対する肯定的な美学や、悲劇信仰・・・というような、今の時代的にそぐわない戦中・戦後的な価値観が散りばめられているのも事実です。勿論作者にそんなつもりはなくても、受け手にそう見えてしまうというのは逃れられない事実でしょう。
ヤマトなんてのはそういった要素がより如実に表れている例で、今の時代ならもしかしたら「子供に見せるのは不適格」と判断する大人がいても全くおかしくはないかもしれません。
でなくても、大人が見て育ったものを、今の時代の子供にも見せるというのは完全に的外れかもしれません。westberlinさんは子供時代、ご両親が子供の頃見ていたものや遊んでいたものと全く同じ事をして遊びましたか? やはり、自分の意思で、同世代の子供達と同じ事をして楽しんだのではないでしょうか。それが今の時代の子供だと、ポケモンだったり、ジブリアニメだったりするのですね。


作品の素晴らしさ云々という以前に、これはもう「時代の流れ」としか言いようがないと思いますね。
でも本当にいい作品なら、大人に教えられなくても、今の子供達が大人になった時に自分の意思で選択するものなのかもしれません。(勿論選ばれず終わる可能性もありますが・・・)
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単純に松本零士の作品は地味で内容が難しいといった感じではないでしょうか?



私はその世代ではありません。
イマイチ面白さが分かりません。
ヤマトの再放送を見てたとき眠気に勝てず途中で寝てしまいました。
(理科離れ、SF離れな世代のせいかもしれませんが。。。)

ヤマトは臭い作りですし(ごめんなさい)、999は哲学過ぎて少々鬱になる内容です(学校で見たけどトラウマに。。。元ネタの「銀河鉄道の夜」は大好きですが)。

ガンダムはたびたび新しいシリーズが出ていますし、鉄腕アトムも何度かリメイクされていて古い感じはしませんが、ヤマトも999も長い間リメイクもしくは新シリーズはありませんでしたよね?(知らないだけかもしれませんが)

私の世代はエヴァンゲリオンあたりで実際見たことがありませんけど、多分ヤマトや999に比べエヴァンゲリオンのほうが視覚的に衝撃が強く印象的なのでは?
若い世代はより刺激的なものを求める傾向がありますので。

そういった子供向けじゃないアニメについて語る親なんて見たことも無いし、そういったアニメを見るころなんて親子間の会話も少なくなるだろうし、子どもは子どもで好きなものを見るでしょうし。
私の世代でアニメについて熱く語る親の世代は気持ち悪く感じます。
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私はヤマト世代ですが、当時を知っている人にとっては、ヤマトは恥ずかしくて後世にオススメできません。


商業主義に陥ってグダグダになってしまいましたし、作家さんとアニメ化で争いが起こったりしましたし。

999は、原作の連載がとても長く、本編を追い切れた人はごくわずかなんじゃないでしょうか。そして、明らかにアニメよりも原作の方が良いから、アニメは良作ではあるんですがなかなか勧められない。

基本的に、松本零士さんのファンは、後世の人へは、キャプテン・ハーロックやエメラルダスを勧めると思います。松本零士の世界をアニメも忠実に再現していますし、何といっても男のロマンとしてはこちらが上ですしね。
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過去に一度「YAMATO2520」(デザインはシド・ミード)として復活しましたが、シリーズが継続されずに立ち消えしました。


そういう事から不信感があります。

別の続編、松本零士原作のOVA「大YAMATO零号」も、途中で製作が止まってる状況です。

この間の宇宙戦艦ヤマト復活編も3部作の予定ですが、その後の展開とかも不透明です。
今回の復活編も、10年以上前に製作発表があったけど、なかなか実現しなかったって経緯があります。


企画・原案・プロデューサーの西崎義展さんと、監督・設定デザインの松本零士さんが折り合いが悪く、著作権に絡んだ裁判など、トラブルが多いです。
ファンの立場としては、辟易しているとか。


今年の話だと、復活編の続きなんかよりも、12月公開予定の主演・木村拓哉の「SPACE BATTLESHIP ヤマト」の方に目が行っちゃいますし。

SPACE BATTLESHIP ヤマト
http://yamato-movie.net/
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設定が、宇宙物理学を無視してますからね。


今の子は少なくとも宇宙には空気がなく、重力もないって知ってますから。
大砲を撃ったり、ジェット機が飛び交うような戦闘や、機関車が煙をたなびきながら宇宙空間を飛ぶなんて、ちゃんちゃらおかしいのでは?
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17の男子学生です。



ヤマトも、999も大好きですよ。
見るようになったのは親からの影響ですね。
当然、「ヤマト復活編」も見に行きました。
全体的には、子連れが全体の2割、中年~初老が7割、学生だけってのは1割程度でしょうか。
公開初日は人が少なかったです。
考えられる理由としては、TVシリーズや昔の映画から作画が変わり果てていることが挙げられると思います。

ちなみに、一緒に行った、ほとんどヤマトを知らない友達の、映画を見た感想は、「ストーリーもよかったし、面白かった」でした。

昔の作品って、名作が多いんですよね。
スポーツ系のアニメだと、「あしたのジョー」や「キャプテン翼」、「巨人の星」など。
不朽の名作(?)は、やはり「ドラゴンボール」あたりですかね?(自分は見てませんが)

多分、最近はオタク文化みたいなものがかなり浸透して、昔の名作を見ることがなくなったんだと思いますよ。
おそらく、不朽の名作を見るとすれば、年に一度くらいやってる、アニメ全てを取り上げた番組じゃないでしょうか?(名場面ばっか放送してる番組です)

昔の名作を見る人が減っているのは、やはりオタク文化などの浸透かと。
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作品のプロットとして続編が作り難い事も原因になっているでしょう。


ガンダムの場合、戦争・ロボット・キャラ(最近だと美少年と美少女)が含まれていれば、ガンダム○○とかいって続編・新作が作れてしまいます。
更に玩具会社をスポンサーにして、プラモデルや超合金などの商品化がしやすいのが強みです。
松本零士作品の場合、999では機関車、ヤマトでは水上艦スタイルの戦艦とセールス面での苦しさが目に見えています。
またこれらの作品はキャラが立ちすぎていて、別の主人公で続編・新作を作りにくいです。999の場合、鉄郎でない別のキャラクターがメーテルと旅をしても違和感がありますし同じキャラがまた旅をするというのにも無理があります。ヤマトは同じキャラを使い回してわけのわからない事になってしまいました。
アニメ映画がTVで放送されなくなってきているのも理由になるでしょう。
ここ20年ほどジブリ作品とエヴァンゲリオン以外のアニメ映画作品がTVで放送されなくなっていますね。
放映権やお金の問題が絡んでいるのでしょうが地上波での露出がないというのはやはり大きいです。
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先日映画館でヤマト復活編を観てきました。


私が中学生の頃ヤマトが流行っていて夢中になっている友人がいましたが、
私自身は全く興味がなく、復活編も実は映画館でキムタクのポスターを観て、
キムタクが出ているものだと勘違いしてしまったため、チケットを買ってしまいました。
正直、全くおもしろくありませんでした。
昔のヤマトを知らないので、思い入れがないせいかもしれませんが、
これではいまどきの子供を惹きつけることは難しいのではないかと思います。
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メッセージ性が強すぎることでストーリー全体が重く、


また、そのメッセージも、制作された当時の時代背景があってこその面が強いこと、
それによって、若い世代が共感できないのだと思います。
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私は西崎&松本作品が大好きなのですが


あえて、冷静になって回答を...

問1)

「宇宙戦艦ヤマト」は
作品が素晴らしかったかどうかは別にして
総監督とキャラクター原案者(!)が
原作の所在について争っていたため
大人の事情で語り継ぐことができなかった

「銀河鉄道999」は
アニメ作品は大ヒットしたが
原作力がまるでなかった(苦笑)
当時「ハーロック、エメラルダス、999は
宇宙空間にコピーしたメカが貼ってあるだけ」
と熱心なファンから非難されたほどだ...

また、版権料が法外に高いため
メディアミクス展開が難しく
これも大人の事情で語り継ぐことができなかった


なお内容に関しては、どちらもメッセージ色が強いと
言われることがあるが、グローバルかつ漠然と
しすぎているために、目の肥えた今の
若いアニメファンが見たら失笑モノだと思うのだが...
(まさに、当時だから許された「中二病」的作品群?)

それでも新作が発表されれば見るけどネ(笑

問2)

試写会では親子連れも結構な数、いましたが
見て育った世代にも、その素晴らしさが
伝わっていたかどうかアヤシイなと思いました...
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