Outlook Expressの複数のユーザデータをThunderbirdへ

現在、Outlook Expressを使用しているのですが、
「最適化してください」と毎度メッセージが出たり、
勝手にメールを削除されていたり・・
メールごとに色を変えたいというのもあり、
Thunderbirdに変更したいと思っています。

ですが、現在Outlook Expressで、ユーザを複数使い分けており、
Outlook Expressとデータの互換性があるのは分かっているのですが、
Thunderbirdのインストール後、一つのユーザ分のデータしか入りません。（しかも）
複数のユーザをThunderbirdでも同じようにユーザを分けてそれぞれ
Outlook Expressに入っている過去のデータも入れ込んで置きたいのですが、無理でしょうか？

もし、出来るのであれば教えていただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

No.1 回答者： violet430 回答日時： 2010/02/04 16:05

無理です。

Thunderbirdにはユーザの概念がないですから。
有償ソフトのShurikenならユーザー管理できますよ。

No.2 回答者： violet430 回答日時： 2010/02/04 16:48

ユーザー管理という面では無理ですが、プロファイルを使い分けることで似た様な事は可能です。

アドオンも有るようです（当方は未使用）。
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/79524854 …
また、Portable版を使い分けても良いですね。
Portable版といっても機能は殆ど同じです。私もPortable版ユーザです。
http://www.altech-ads.com/product/10002762.htm

No.3 回答者： noname#151570 回答日時： 2010/02/04 20:12

Thunderbirdrのリリース当初からのメインで使用しているユーザーですが、Outlook Expressで複数ユーザーで設定されていても、他のユーザーのメールは、少々PCの中のことが分かれば簡単に閲覧できますが、ThunderbirdでもOutlook Express程度のことは可能です。

ただ、「ユーザーの管理」の定義がいい加減では無駄な作業や期待される使い方にならないのですから、

どのような使い方をされているのか？パスワードは使われているのか？
誰かの間違った操作で、他のユーザーのメールが表示されるのは避けたいのか？
無駄な作業をやって貰わないために、その点を知りたいですね。

なお、Portableを複数で使うのは、ユーザーでPortableを持てということだと思いますが、止めたがよいです。ローカルのPCより動作はやはり遅いですし、ユーザーの切り換えは面倒です。

この回答への補足

的確に教えていただき、大変ありがとうございます。
上記の「ユーザーの定義」ですが、
私個人がメールアドレスを2つに使い分けておりまして、
一つは私専用のメールアドレス。
もう一つは、会社のメールアドレス（info）です。
パスワードは設定しておらず、他の人は、
基本的に私のパソコンは取り扱いません。

上記の件で何とぞよろしくお願いいたします。

補足日時：2010/02/05 18:00

No.4 ベストアンサー 回答者： noname#151570 回答日時： 2010/02/05 21:14

#3です。

補足を見させていただきました。
OEは、マルチアカウントを設定した場合、共通の送受信トレイしか使用できないから、「ユーザーの追加」で、アドレスの異なるアカウントを二つ設定されて、個々のユーザーのトレイを利用されていると理解しました。
そうであれば、お尋ねしてよかったです。
これとて完全に秘匿にはできませんが、Profile Passwordという拡張機能は必要ないようです。※Profile Switcherではないです。

で、Thunderbirdはマルチアカウントを設定しても、共通トレイの利用方式も可能ですが、個々のアカウントフォルダをローカルフォルダと同列で表示させて、その下層に送受信トレイなどの利用方式が可能です。

後者の設定をしていただければ、何も問題はなさそうです。
２つを個々で、１つをローカルフォルダの共通トレイ使用とかの設定も可能です。

今、アカウントを一つ設定（メインユーザーのアカウント？）されているのでしたら、ツール→アカウント設定の「サーバー設定」選択の画面の「詳細」ボタンから切り替えができます。
個々から共通にする場合は、設定変更後に、Thunderbirdを再起動したら表示は切り替わりますが、消える個々のアカウントトレイのメールはローカルフォルダのトレイに移動しておいてからが良いと思います。

また、各アカウントがどのトレイを利用するかは、「送信控えと特別なフォルダ」で設定します。
アカウント名のそれぞれのトレイを割り振ってください。
最初は存在しないトレイがありますが、送受信などを実行すると自動的に生成されます。

今の状態から、他のアカウントを追加して、まず、すべてのアカウントで送受信可能にしてください。

移行データは、アドレス帳は、「設定とデータのインポートｌからOEのアドレス帳をインポートできていますね？
デフォルトの個人用と記録用があると思いますが、その他のアドレス帳も持てます。

メールデータは、メインユーザーからしかインポート出来なかったのではないかと思いますが、Thimderbird３では、eml形式のファイルをドラッグ＆ドロップでｍトレイに追加して取り込めるようになりました。

そこで、OEの各ユーザーの使用しているトレイの一覧ですべてを選択して、デスクトップに作成したフォルダに一旦ドラッグしてコピーを取り、
ぞれぞれThunderbirdの希望のトレイ画面に逆の方向でD&Dしてください。

また、Import Export Tools（旧名:MboxImport)という拡張機能をインストールすると、インポートしたいトレイ上で右クリックから、emlファイルのあるフォルダを選択して取り込むことも可能です。
この拡張機能は常用してバックアップ/復元に便利です。
http://mozilla-remix.seesaa.net/article/28838742 …

なお、慣れてきますと機能追加をされたい場合が出るかも知れませんが、その場合は、次当たりを参考にしてください。
http://mozilla-remix.seesaa.net/category/1233319 …

補足ですが、いずれにしてもThunderbirdもメールデータは、1トレイ1ファイル方式（１トレイの限界4GB、OEは2GB)で保存されていて、各トレイの最適化を定期的に行う必要があります。
機能面ではOEとは比較にならないほど秀逸ですが、この点は同じです。

現在のOEの症状は、１つのトレイにメールを溜めすぎとフォルダの最適化に問題があるのではないかと思います。

不要なメールはこまめに削除/他のトレイに分散保存と、メールの削除元や移動元のトレイの手動での最適化の実行や、バックアップしてファイルのスリム化した使用方法が望まれます。