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お寺の本堂立替に関し、
檀家に寄付金の請求がありました。
戒名を基準に算出した請求額ですが、
支払い者は、寄付金についてどのように考えるのがよいのでしょうか。
(先代に高位の戒名が含まれていて、それが
算出基準になっているため)

A 回答 (2件)

宗派によってお寺の維持管理形態は多少異なります。


当方の宗派の一般論でコメントします。
寺院は、住職一家の物ではなくその宗教法人たる寺院のものですし、その会計は皆さん方檀家さんの代表者が審議し、収支は檀家さんにも報告されているものです。
お寺というものは、もともと檀家さんがたが作ったもので、その維持管理は、代々檀家さんがたが行っているのですが、その運営は、檀家さん方の代表者である寺役員・世話人さんがたがおこないます。

ですから、必ずしも一致しませんが、現代的にわかりやすく喩えると、ちょうど、皆さんでお金を出し合って町内会館を作ったように、皆さん方檀家さんがお金を出し合ってお寺は作ったものです。
また、その後の維持管理も町内会館なら町会で行い、その費用負担は町会の皆さん方が行い、現実の運営は、役員さんが、また、建替え等の予算は、予算を組んで積み立てるなどし、不足が生じれば、町会の皆さんにご負担願う。ということになります。

昔は、村々ごとにお寺が必要に迫られて建立されていましたし、そうやって立てられた寺院に僧侶を招いて、住職を務めてもらうということが行われてきたのであります。

このようにして現代にいたっている寺院というものに対する現代人の個々のお考えが異なるか否かは別として、一般論として、元々はということは理解してください。
寺院は檀家によって維持時管理されているのであって、その維持時管理に要する費用の負担方法として、葬儀や法事などの御布施があり、また各種寄付金の依頼が檀家間の合意で成り立っているものであります。
現状では「お寺」と言ったときに、その構成員の中に檀家さんであるあなたも入っているということになります。
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この回答へのお礼

基本的なご説明をいただき助かりました。
お陰さまで自分の考えが整理できたので、
責任者と話し合って円満に解決できました。
有難うございました。

お礼日時:2003/06/21 00:55

非常に難しい質問ですね。



どのような経緯で決定されたのかが解りませんし、おつき合いの難しさ加減が不明なので、何とも答えようがありません。
ただ、檀家総会等の正式な手続きを経て決められたのなら、従うしかないかと思います。
そのまま檀家で居るか・抜けるかは、個人の自由ですから。

とは言え、現実的には「檀家総会」なんてのは、かなりいい加減なものでしょうし、「抜ける」事が出来ないのも解ります。


【個人的には】
原則的には均等割で、
甲斐性割の部分は任意で、
事情によっては「均等割」すら負担しきれない方への配慮も必要。

過去の戒名は、あくまでその時代の甲斐性なり考え方であって、現存する後世の人間とは(原則として)無関係だと思います。
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この回答へのお礼

早々に、貴重なアドバイス有難うございました。

お礼日時:2003/06/21 00:50

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