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金魚の水槽に外部フィルターはむかないのでしょうか?
昨年、夏の夜店で子供が金魚すくいで金魚をすくったのをきっかけに、金魚を飼い始めました。
最初は、45cmの水槽からはじめましたが、60cm水槽の方が飼育が楽と知り、上部フィルターがセットになった60cm水槽を買いました。
半年以上たち、暖かくなった先月(3月)に水槽の大掃除をしましたが、上部フィルターを洗うためには、受け皿のために、タライが必要なことがわかり、タライを買いましたが上部フィルターの清掃は大変だなぁと感じた矢先、ネットで、外部フィルターは、タライは不要で、清掃が楽との情報から、3月終わりからエーハイム2213の外部フィルターと同じくエーハイムサブフィルター2213を購入、2つを接続して水槽のろ過をしております。上部フィルターは再び清掃して、押入にしまいました。その後、ネットで調べると、上部フィルターと外部フィルターでは内部に発生するバクテリアが違い、外部フィルターは水草には向いているが、魚にはむいていないような内容が書かれており、金魚なら上部フィルターが一番とも書かれておりました。インターネットの情報は参考程度にしておりますが、はたして、私のろ過システムは、選択を間違っているのでしょうか?ちなみに、飼育している魚は、和金を4匹、リュウキンを2匹、タンチョウを1匹の合計7匹を飼っております。

A 回答 (2件)

> 上部フィルターと外部フィルターでは内部に発生するバクテリアが違い、外部フィルターは水草には向いているが、魚にはむいていないような内容が書かれており、金魚なら上部フィルターが一番とも書かれておりました。


・「水草に向いている」部分は正しい。
・「魚に向いていない」部分は正しくない。

【上部フィルター】
上部フィルターは「ウエット&ドライ式」濾過器に属します。
○濾過槽を水が流れる際に、大量の空気に触れるため、好気性の濾過バクテリアの繁殖速度が速い。
ただし、上部濾過器と外部濾過器に繁殖する濾過バクテリアの種類に大きな違いはありません。
○同様の空気との関係で、飼育水中の有機物(残り餌や生体からの排泄物)に含まれるタンパク質を分解する好気性のタンパク分解細菌の動きは、外部濾過器よりも活発になります。
×上部濾過器は大量の空気と触れるため、炭酸ガスはドンドン抜気してしまいます。
飼育水中の炭酸ガス量の調整が出来ないため、炭酸ガス濃度の調整が必要な、むずかしい水草育成には向きません。
○濾過槽を水が流れる際に、大量の空気に触れるため、エアポンプによるエアリングが必要ない。
×外部濾過器と比較して、濾過槽の容量が少ない。

【外部フィルター】
外部フィルターは「ウエット式」濾過器に属します。
○飼育水中のガス量(酸素や炭酸ガスなど)のきめ細やかな調整が可能。
水草水槽ならば炭酸ガス濃度を自由に高めることが可能です。
魚水槽ならば、溶存酸素量を50%位に保つことにより、濾過バクテリアを最大に増やしながら、病原菌類である「全従属栄養細菌や脱窒細菌、硫酸還元細菌など」が最小になる環境を構築出来る。
上部濾過器では酸素量のコントロールが出来ないため、時として病原菌類を爆繁殖させる危険性があります。
○2213は、運転音が極めて小さいフィルターです。
シャワーパイプを水面5cm程下に設置し、水中から真上に向け吹き上げることにより、無音で、水面を揺らし大気中から酸素を大量に溶け込ませることも出来ます。
流水量調整は、シャワーパイプをガラス面に向けたり、上部に吹き上げることにより弱めることが可能です。
○濾過槽が大きく、弱酸性~弱アルカリ性まで、水草や飼育魚にあった水質を作る濾過材が自由に使えます。
一例:
http://www.ph-clion.com/product/filtration/featu …
×構築したい環境により、エアポンプやCO2添加装置が別途必要な事もあります。

> はたして、私のろ過システムは、選択を間違っているのでしょうか?
・間違っていないと思います。
上部フィルターよりも外部フィルターの方が生物濾過能力が高い濾過器です。
外部フィルターの方が飼育魚に合わせた飼育環境の構築幅も広い濾過器です。

メンテナンスは、、、
2213ならば給水口に「スポンジプレフィルター」を取り付ける事と思います。
普段のメンテナンスは、「スポンジプレフィルター」の掃除。
2213本体とサブフィルターの掃除は3ヶ月に一度程度の掃除。
2213本体とサブフィルターの清掃は、2週間程度の時間差を持たせる。
2213本体やサブフィルターの清掃時間は、私の場合で一台5分程度です。

因みに、少し前までエーハイムでもウエット&ドライ式の外部濾過器を販売していましたが、あまり売れずにディスコンとなりました。
http://item.rakuten.co.jp/gyouretu-pet/10015181/
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この回答へのお礼

とてもわかりやすく、詳しい説明をいただき大変ありがとうございました。
自分のろ過システムの変更が間違いではなかったことを教えていただき、ありがとうございます。
「シャワーパイプを水面5cm程下に設置し、水中から真上に向け吹き上げることにより、無音で、水面を揺らし大気中から酸素を大量に溶け込ませることも出来ます。」という方法は、早速取り入れようと思います。
また、フィルターの清掃の要領まで教えていただきありがとうございました!

お礼日時:2010/04/06 18:09

糞とかでマットを汚すので、上部のほうがウールの交換が楽なのではないかと思います。


外部でも飼えなくもないでしょうが、シャワーや、エアレーションしないと酸欠になりやすいと思います。

また、外部濾過は年に数回だけ洗うのが普通なので、そう考えると向かないだろうけど、その分多く洗えば問題ないかと思います。
ストレーナーにスポンジを付けて、毎週洗うといいかもしれません。
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この回答へのお礼

回答をありがとうございます。一応、金魚は糞を多くするため、外部フィルターへ糞が流れ込まないようにストレーナーにスポンジプレフィルターと、厚さ5cmのエーハイムのスポンジブロックをストレーナー側につけています。あと、排水パイプは、水上に設置して空気を泡立てるようにして、水槽内の水がゆるやかに回転するようにしております。最初エアレーションもしていましたが、水槽内の水の回転がつきすぎてしまうので、今はエアレーションは外しております。
アドバイスをいただいたように、外部フィルターとスポンジストレーナーを洗う回数を増やしてやっていこうと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/06 06:29

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