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35mm一眼レフカメラは持っていますが、中判カメラは初めてです。
今のところハッセルブラッドの50xシリーズかマミヤのRZ67(2)を考えています。

見た目で選んでハッセルに引かれているのですが、次のようなことに引っかかっています。

・値段が高い(特にレンズ)
・シャッタースピードが1/500までなので、日中は不便なのでは?

その他、中判カメラを買うにあたってアドバイスをお願い致します。

A 回答 (9件)

35mmユーザーです。


カメラは趣味で購入されるものですよね?
そういった意味では、自分の好み、見た目の良さ、使い勝手、値段など、選考基準があると思います。

今回、中判カメラを購入されるとゆうことで、僕の浅い経験を基にお話しますと、そのカメラをどのくらいの期間使うか、どれくらいお金をかけるのかを考えます。
僕の場合、一生の趣味にしようと思っていたので、金額は月が少額でも、合計では相当な金額になりました。
フィルムを除くハードウェアだけでも50万円はくだらないことになっていて、こんなにかけたつもりはないんだけど…と言うのが正直な感想です。

ちょっと話がそれましたが、中判カメラはまさか、F1とか撮りませんよね?それに、たぶん最初は手持ちより三脚もしくは一脚を使い、慣れたら(もしくは面倒になったら)手持ち、ということになると想像します。
レンズのf値さえ明るければ1/500でも何とかあるとは思います。あと、ストロボを使うとかね。

で、短期にレンズなどそろえたければ、ハードウェアの単価が低いほうを選ぶ。
長期的にレンズをそろえる、あるいは1本で勝負!という、強気な方には単価は高くとも、いいレンズのものを!
と、言うのが僕の場合の選考基準です。
間違っても、カメラのローンでフィルムも買えない、なんてことにならないように選びましょう。
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この回答へのお礼

>中判カメラはまさか、F1とか撮りませんよね?
はい、そういうのは35mmで撮るつもりです。
動くものは撮らないのでそいう意味でシャッタースピードは早くなくていいのですが、日中に開放で撮るとき1/2000ぐらいなくてはイカンのでは?と思ったのです。

お礼日時:2003/06/27 20:54

35mm、6×4.5、6×6、6×7、4×5(大判)と使ってきました。



中判カメラを使う目的は何でしょうか?
あなたが中判カメラに何を求めるかによって、カメラの選択基準が変わってきます。
ハッセルブラッドは6×6版、マミヤRZ67は6×7版です。
6×6版と6×7版では、フィルムサイズが違いますから、カメラの主目的や特徴が
違いますので、比較対象にならない感じがします。

選択順序としては、まずフィルムサイズを決めてから諸条件
(交換レンズ、機動性、価格、メーカー、etc)を考慮して購入するカメラを決定します。

・出来るだけ大画面で緻密な描写をしたいのなら6×7版(三脚使用が前提条件)

・手持ちでも使いたいのであれば6×6版

・機動性重視であれば6×4.5版(セミ版)AEプリズムファインダー付き

・小型軽量であればレンジファインダータイプ6×4.5版

・「ハッセルブラッド」が欲しければハッセルブラッド

という具合になると思います。

6×7版でもPENTAX6×7のようにプリズムファインダーがついているタイプであれば、
35mmと同様に機動性はありますが、とても重いので体力(腕力)が必要です。

>・値段が高い(特にレンズ)
カールツァイスのレンズですので...

>・シャッタースピードが1/500までなので、日中は不便なのでは?
中判カメラを使う主目的は大画面を生かした緻密な描写ですので、一般的に
フィルムは低感度、中感度のタイプを使います。私の場合、ISO感度 25~100 を使います。
また、風景などでは三脚使用で絞り込んで使うことが多いです。
それから35mmと違い、被写界深度も浅いため絞り込む場合が多いので
1/500もあれば十分です。

中判カメラは交換レンズ、三脚その他を担いで移動するのは大変です。とにかく重いです。
車での移動中は大丈夫ですが、車から降りたあと歩きますのでやっぱり重いです。
覚悟が必要ですよ。ハッセル+80mmレンズ1本だけなら軽いですが...
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この回答へのお礼

>比較対象にならない感じがします。
そうなんですか。6×6版と6×7版では対して違わないよな、なんて考えてたんですが。

>プリズムファインダーがついているタイプであれば、
35mmと同様に機動性はありますが
これは、35mmと同じようにファインダーがのぞけるからですよね。

>中判カメラは交換レンズ、三脚その他を担いで移動するのは大変です
持ってる三脚が重いやつなんで大変です。カーボン製のでも買いましょうかね。

お礼日時:2003/06/27 21:01

#2です。


漢字の間違いを訂正します。版 → 判 ですね。
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会社の社長がハッセルユーザーでした。


彼曰く「もってるだけで写真が上手くなる気がするしもし失敗したら100パーセント自分の技術のせいだと思える」だそうです。
あとは操作法を間違えるとレンズがはずせなくなったりして修理屋にかけこむことになるそうです。これがまたすごい高いんだそうです。
「でもさ、あのレンズ一回つかったら他のは使えなくなるよ」だそうです。
自分のカメラはマミヤプレスという「安さ一番!」なカメラですがシャッター速度は心配ないですよ。たぶん開放でとることはあんまりないと思います。
中判なら頑丈な三脚も同時に買うことを勧めます。中判のミラーショックはけっこうすごいですよ。もしスナップみたいな使い方するなら最低でも単脚使いましょう。すごく楽になりますよ。

中判のポジみると感動しますよ!「高い金払って中判始めてよかった!」てねヾ(⌒∇⌒*)
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この回答へのお礼

>たぶん開放でとることはあんまりないと思います。
風景なんかを撮るとすればそうですよね。

>中判のポジみると感動しますよ!
早くなんでもいいから撮りたくなりました。

お礼日時:2003/06/27 21:04

>ハッセルブラッドの50xシリーズかマミヤのRZ67(2)



ハッセルは私も憧れますが、とてもとても手が届きません。しかしRZのレンズの実力は、和製ライカと云われてるぐらい素晴らしい描写力があります。それを考えるとRZでも悪くないと思います。写真は随分レンズに左右されますから大事な要素です。
ボディはどちらも頑丈で、酷使に耐えられます。さすがマミヤです。ハッセルやドイツと対等に争えます。ちょっと重いけど…。カラも大きいし…。
共にレンズシャッターです。500分の1しかありませんが、ストロボ全速同調の魅力があります。後幕シンクロと同じ効果があります。タイムラグは0(ゼロ)。これも魅力です。フォーカルプレーンではありえないことです。
中判カメラはレンズシャッターが大半を占めてますが、高感度フィルム(使わないのが一般的)を使用しないのでしたら、大抵は間に合います。そうそう唯一ローライが1000分の1のレンズシャッターです。でも高い、ハッセルとほぼ同じぐらい。
画面について。6×6は縦位置・横位置がありませんから構図が難しいのですが、ノントリミングでプリント出来る人は腕のいい人らしいです。上達の目安になるサイズが6×6フォーマットのようです。
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この回答へのお礼

>6×6は縦位置・横位置がありませんから構図が難しいのですが
正方形の画面はやはり難しいですか。マミヤの方が実用性では上なんでしょうか。

お礼日時:2003/06/27 21:09

実用性はやはり6×6でしょうね。

一応トリミングは自在だし、多目的に使えますからね。
そういえば、カメラ雑誌で撮影された6×6の写真を見たことがありますか?殆ど正方形でしょう。つまりノントリミングです。それゆえ構図が難しいのです。6×6の基本的な使い方です。昨今はマミヤ6を使った写真が多いですね。
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この回答へのお礼

正方形だと、タテ形の写真が撮れないですね。35ミリならカメラをタテにかまえればいいですが。(三脚使えばOK?)

お礼日時:2003/06/28 22:24

あはは、6x6は縦横ないんですよ、正方形ですもん。

縦方向はトリミングで対処します。もともと二眼レフのためのサイズですから。二眼だと縦(というかカメラは横)は使いにくいですもんね。自分は古い二眼やらスプリングカメラでも撮ってます。
何事も慣れですよ、きっと。ちなみに6x7でも6x9でもトリミングはできます。要はトリミングしても平気なくらいのフイルム面積があるか、ってことですよね。
中判おもしろいですよー!
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いきなりウンチクですが「ハッセルブラード」です。

「ブラッド」じゃありません。
と、そんなことはどうでもいいのですが

日本ではハッセルは(困った事に)色々な意味でプロ用のカメラです。

まず、使うカメラを指定される場合があります。だいたいの場合は
「ハッセルを使って」か「どのカメラでもいいから」の2種類ですが。

それから、ファッション撮影の場合には使うカメラによってモデルの態度が違います。
この場合も「ハッセルを使うカメラマンか、使わないカメラマンか」によります。

それと、製版会社での扱いも「ハッセルと、そうでないカメラ」によって
色分解の気合いの入れ方が違う場合があります。
中には「ハッセルの分解データは持っているんだけど・・・」なんて所もありますし。

そんな訳で、一応プロカメラマンと呼ばれる人の大半は、駆け出しの時代には
ハッセルを一台は持っていたものでした。私も持っていました。
お守りのようなものでした。

アマチュアの場合では、ハッセルを使う目的が
「写真を撮る事」ではなく「ハッセルを使う事」になってしまうのはよくあることです。
よくある「これはハッセルでなけりゃ出ない色だ」などという表現がソレです。

そんなふうな、ブランド信仰に憧れてカメラを選ぶのならハッセルは格好です。
同じツァイスレンズでもコンタックスを見下せます。向こうは国産品ですから。
ライカと並んでも大丈夫です。向こうはよくあるドイツ製、こっちは
あまり聞いた事がないスウェーデン製です。なんだかそれっぽいでしょ。

値段が高いのはしょうがないでしょうね。
だからハッセルを使う、という人が多いのも事実ですから。

シャッター速度の上限は確かに不便です。でもそれはマミヤでも同様です。

で、それはそれとして
正方形画面を一度体験しておくのは良い事だと思います。長方形とは別世界です。
もちろん長方形を後から正方形にカットしたものともまるで違います。
「欲しいものが入らなくて、要らないものが入ってしまう」というギャップを
楽しみながら撮るのは、けっこう楽しいものですし
新しいフレーミングの発見にもつながります。

そんな訳で、私はゼンザブロニカSQをお薦めします。
ブランド力は全然ありませんが、レンズの実力はハッセルにひけを取りません。

余談ですが、東南アジアではハッセルよりマミヤのほうが評価が高いです。
台湾の写真館街ではマミヤを使う事がステータスになっています。
どこにでもブランド信仰はあるようです。
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この回答へのお礼

>いきなりウンチクですが「ハッセルブラード」です。「ブラッド」じゃありません。
ハッセルについて解説したの本、シュリロトレーディングが出しているパンフレットにも「ハッセルブラッド」と書いてあるんですが....正式な発音は英語圏の人にでも聞かないと仕方ないですね。

>「欲しいものが入らなくて、要らないものが入ってしまう」というギャップを
楽しみながら撮るのは、けっこう楽しいものですし
新しいフレーミングの発見にもつながります。
これはまさしく仰る通りになると思います。普段はズームレンズばかり使ってますので。

お礼日時:2003/06/30 00:34

 重量に負けて、マミヤのM645を手放して以来中判は使用していませんが、焦点距離が長い分フィルムの平面安定性がピントに大きく影響します。


 視力が良く、ピント合わせに自信があったのに、3本の交換レンズとも写してみると中心部だけピントが遠くに合うという現象に3ヶ月間悩んでいました。
 3本とも収差があるとは信じられず、中判はもっと絞り込まなくてはならないのかなと思いつつ点検していたら、フィルム圧板の中心部が膨らんでいる事を偶然発見して、茗荷谷のサービスセンタへ持っていき無償で修理してももらったことがありました。
 レンズから選ぶ前に、フィルムの平面安定性に気を配った設計のボディを選んではいかがでしょうか。
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