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窪田空穂(くぼたうつぼ)の歌で、
 『つばくらめ飛ぶかと見れば消え去りて空あをあをと遙かなるかな』
 というものがあるのですが、どなたかこれを正確に和訳して教えてくだされば幸いです。できましたら、参考文献も教えてください。お願いします。

A 回答 (4件)

この歌は日本語ですから和訳ではなく口語訳または現代語訳となります。



つばくらめ・・ツバメの古い呼び方。ツバクラ、ツバクロとも言います。ツバメは飛び方がすばしこく目にもとまらぬ速さで急反転したり急加速します。これは空中に飛んでいる虫を捕らえるために備わった能力です。宮本武蔵と決闘した佐々木小次郎はそのような身軽なツバメを切り落とすほど剣がすばやかったと言われ「ツバメ返し」の剣法といわれます。

試訳
「(軒先か電線に止っていた)ツバメが今にも飛び立ちそうなので見ていたら、あっというまに視界から消え去ってしまい、後にはどこまでも続く青い空だけが残っていた。」
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この回答へのお礼

大変勉強になりました。
分かりやすい説明、ありがとうございます

お礼日時:2003/06/30 00:25

#2です。

書き忘れました。参考となるかは解りかねますが、
「窪田空穂随筆集」があるようです。(参考URL)

http://www.city.matsumoto.nagano.jp/www_cbox/htm …

参考URL:http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/31/1/3115510.html
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この回答へのお礼

訳以外にも、いろいろと分かりました。
ありがとうございます。

お礼日時:2003/06/30 00:22

窪田空穂、についてはほぼ無知なので恐縮ですが


以前に、下記の記念館の建築が美しいと聞き、構造を視に行ったことがあります。
ですので、展示物内容は憶えていませんが・・・

http://www.alles.or.jp/~fujimi/alps/utubo.html

早稲田大学の教授で、(うろ覚えですが高村光太郎とも親交があったような)ということで調べてみましたら
早稲田大学のHPで、ヒットしました。

参考URL内の参考図版では如何でしょうか。

参考URL:http://www.littera.waseda.ac.jp/sobun/k/ku013/ku …
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ツバメが飛び回るのを見ていると、それはどこかへ飛び去ってしまい、後に残るのは遙か彼方まで澄み切った青空だけになったなあ。



正確ではありませんが、適当に口語化してみました。
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この回答へのお礼

いろいろ調べてみまして、意味筋はほぼ正しいようです。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/30 00:21

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