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新幹線愛称命名基準について

この間、新しい列車愛称に「はやぶさ」と命名されましたが、投票総数(公表)によれば第七位となっています。
同様に、「こだま」、「はやて」、「やまびこ」と言った現用で使われている車両愛称についても、順位としては非常に低いものでした。

これでは、募集と言う形で名称を集める意味はあるのでしょうか?
わざわざ、応募総数並びに順位を発表するのであれば、通常はそれだけ、人々の希望が多かった。と言う事で一位を命名し、特段の理由等で命名不可の場合には繰り上げで二位以降の順位の命名に決めるのが理に適っていると考えるのですが。

確かに、募集する。と言っているだけなので、本当に参考程度の利用に留めて居るだけなのかも知れませんが、それであれば、内部選考のみで決め、その中から選んでもらう、や既に決めてしまう方式でも構わないような気もします。

このような例は、新幹線の名称に限らず、数多く存在すると思うのですが、なぜこのような命名採用基準を取るのでしょうか?

そんなものだ。と言われてしまえばそれまでですが、中々腑に落ちないので質問してみました。

A 回答 (3件)

公募するのは、「話題作り」というのが一番大きい理由でしょう。

先日の「400系つばさ引退」の報道を見ていて思ったんですが、こういうニュースは大都市圏よりも地方、全国紙よりも地方紙‥の方が大きく取り上げられでいる感じです。

今回、2位が「はつね」でした。これはどう見ても「ヲタ系の組織票」にしか見えません。もし「はつね」が1位だったら‥OTL
http://www.jreast.co.jp/press/2010/20100504.pdf

ところで、JR関係者に聞いた訳ではないんですが、新幹線の列車名については、だいたいこういう「基準」があるようです。

(1)ひらがなで4文字以内
(1文字の列車名は事実上不可能なんで、要するに2~4文字)

(2)公募する場合は、それなりの得票がある
(1位でなくてもいいが、全然支持されないものどうかと‥)

(3)運転開始の時点で、同一名称の列車が日本国内に走っていない

(4)新幹線としてふさわしい名称である

(3)に関連して言うと、「新幹線と並行する路線を走っていた特急・急行列車の名称」が案外多いんです(「みちのく」は「落選」しましたが)。「こだま」は東海道本線を走っていた151系特急列車の名称で(東海道新幹線開業と同時に廃止)、JR東日本関係では「やまびこ」「なすの」「とき」「たにがわ」「つばさ」「あさま」がそうです。

もっとも、長野新幹線開業の際、東京から高崎まで同一の線路を走る上越新幹線で「あさひ」を使っていたため、正直なところ「紛らわしい」と思いました。さすがに数年後には、「あさひ」に変えて(一旦は「廃止」した)「とき」を復活させましましたが。

(4)については、どこかの横綱ではありませんが(笑)、「品格」も大きな要素になります。「はつね」じゃあねぇ‥(←まだ言ってる)。日本という国の「看板列車」ですから、日本を象徴するもの(例:さくら)や早くてスマートな鳥(例:つばめ)は、どうしても「有力候補」になります。それ以外では、行き先や沿線に因んだ名前(例:「こまち」は秋田を連想する)が有力でしょう。

但し、「はやぶさ」は、九州ブルトレの廃止からE5系の営業運転開始まで2年しかありません。大阪~青森間の特急から津軽海峡線に転じた「白鳥」にしても、2年弱でした。伝統的な列車名の場合、長年走っていた従来の列車のイメージが強いので、ある程度の「冷却期間」は作るべきだと思いました。「さくら」ですら、(ブルトレ廃止の2005年3月から九州新幹線全通の2011年3月まで)6年です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、名称には品格とかは大事だと思います。特に新幹線の場合、国を代償する技術の固まりですし、必然的に日本が新型の高速列車を投入してきた。となれば、鉄道見直しの流れからして、世界から注目を集める事は目に見えていますからね。

そこで名前が「はつね」と名付けられて、名称由来は日本の音楽ソフトのキャラクター名からつけられたんですよ。なんて言えないですからね・・・

でも、表意をつくと言う意味では「はつね」も面白いかもしれないですね。意外に親しみを持たれるかもしれないですし、普段新幹線を利用しない人たちも、わざわざ乗ってくれるかも?

そう考えると、「はやぶさ」と言う名称が良いのかもしれませんね。確かにスピード感はありますし。

名称とは関係ないですけど、あの塗装は光反射しすぎてる気がしますよね・・・写真で見ると見慣れて無いから・・とかで無く、目に悪い気が・・・

お礼日時:2010/05/29 21:29

列車名の公募で「1位」の名称がそのまま「公募対象列車」の名前になった例って、実はそれほど多くないんですよね。

大昔で言えば「特急つばめ」も公募ですが第2位の名前ですし、東北新幹線盛岡開業の時の1位の名前は「みちのく」でしかから。

要は、出てきた名前から「恣意的にそれっぽい」名前を選ぶ、という方向なんですね。「はやぶさ」がある程度出てくるのは応募期間中に分かりますし、名特急と言われた「つばめ」「さくら」はJR九州が取っちゃいましたから、JR東日本は意地でも「東鉄局の名特急」の名前がほしかったんでしょうね。「はつかり」「はくつる」とかは確かに「名特急」ですが、北局管内の特急で昔の「国鉄」時代では格下でしたからねえ。

残る「東鉄局」の名特急の名前で未使用の奴は、「あさかぜ」「富士」「みずほ」「はと」ってトコですかね。「富士」は使い辛いし、「みずほ」が某銀行でイメージが悪い、「はと」は発音が不明瞭ですしあまりイメージも良くない・・・ってトコで、次は「あさかぜ」の取りっこになるんじゃないですかね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かにそうだとすると、ますます一般公募の意味が不明になってきますね・・・

まぁ、一般公募と言っても知らない人は知らないままですし、投票一位を採用しても、世間とか地元民が気に言って名付けたかと言われるとYesと答えられはしなさそうですしね。

お礼日時:2010/05/29 21:18

こんにちは。



今回の「はやぶさ」ですが、愛称決定の公表と同時にロゴマークのデザインまで公開されているあたり、どう考えても部内では予め「はやぶさ」に決めていたとしか思えません。
百歩譲って、「はやぶさ」を含めた複数案が既に出されていて、その中である程度票が集まった「はやぶさ」に決めたのか・・・

どちらにせよ、今回の一般公募は話題作りの面が大きいと思いますよ。
JR東日本としても、新幹線の新青森延伸と新型新幹線には力を入れているはずですから。
ただ、あまりにも露骨に事が進んだので、どうなのかなあ・・・と思いますけど。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

確かに、一般公募で愛称を決めるのは話題作りにはちょうど良さそうですからね。

列車名称よりも今回はスーパーグリーン車?の方が話題には良さそうですけど、そちらはあまり話題には上がりませんよね・・

お礼日時:2010/05/29 21:15

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