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USBメモリは消耗品!?SSDの方が安定してる?

昨日予告もなくUSBメモリが認識しなくなりました。購入して1年ちょっとなんですが・・
原因はわからないのですが、WINDOWSのシステムからも読み込めないとメッセージが出てくるのでもう復旧をあきらめたのですが、USBメモリって消耗品なんでしょうか?

USB端子に接続できるSSDが発売されていますが、こちらの方が安定性が良いのでしょうか?

A 回答 (5件)

まず、一般的なNANDフラッシュの説明からした方が良いのでしょうかね?



一般にNANDフラッシュはビット単位で読み書きが行えるEPROMとは異なり、ブロック単位消去、書き込みとなっています。そのため、書き換え精度がEPROMに比べて低く、広義ではEPROMとされますが、狭義では区別してフラッシュメモリまたはNANDフラッシュと呼ばれることが多いです。

USBメモリ、SSD(Solid State Disk)、携帯電話やオーディオの内蔵記録メモリ、SDカード、メモリースティックなどの媒体は、すべてNANDフラッシュと呼ばれる半導体記録デバイスを使っています。
記録はセルと呼ばれる小さな箱に電圧を掛けて、電子(電荷)を閉じこめることで行います。そのセルは電子が失われないように入り口となるゲートと周りの絶縁素材でガードされており、記録時には、そのゲートに電気を貫通させて記録します。

問題となるのは、この書き込みまたは消去を繰り返すと、ゲートがぼろぼろになり、ビット抜けが発生してしまうことです。だいたい同じセルへの書き込みが1000回から10万回でエラービットが多発するようになり、使い物にならなくなります。また、ハードウェアの機構上書き込み時に過剰ビットを記録してしまうなどの問題も多々あります。
そのため、NANDフラッシュは比較的エラービットが発生しやすい機構を制御するために、最初から書き込みエラーを想定した欠陥管理機構(ECC)を備えています。これは、技術を開発した東芝の十八番でもあります。

さらに、書き込みを同じ場所に繰り返すとその場所だけが早く寿命書き換え回数に達するため、最近の大容量フラッシュでは、ウェアレベリングと呼ばれる書き込み均衡化技術を搭載しています。

これらが搭載されていれば、100GBのメモリデバイスで1GBの記録と消去を毎日行うと、100日でだいたいすべてのエリアに均衡にデータの書き込みが行われるようになり、寿命はウェアレベリングない場合であれば、最悪値1000日で故障に達しますが、ウェアレベリング搭載製品であれば、その100倍の日数利用できるようになります。

SSDであっても、USBメモリであってもこの概念は同じです。技術的にウェアレベリング搭載製品で尚かつ書き込むデータ量がメモリデバイスの上限ぎりぎりまで使うのでなく、しっかり空き容量を維持し、書き換え回数が少ないなら、長持ちする可能性があります。そういう意味で、SSDは容量が多くUSBメモリより余裕がもてることになりますから、長持ちするケースが多いといえます。

また、USBメモリはメーカーによっては格安で製造する都合上、ウェアレベリングを搭載しなかったり、欠陥管理が不十分であったり、欠陥品の流通量が多くなる傾向があります。そのため、故障が早くなるケースもあります。

尚、寿命を決める要素として、セルに記録するデータ量の違いというのもあります。マルチレベルセル(MLC)と呼ばれる技術を使っていないSLC(シングルレベルセル)であれば、書き換え回数が10万回に達するものもありますから、さらに長持ちするでしょう。ただし、SLCは容量が少なめになり、価格はMLCの倍以上に跳ね上がります。主に、エンタープライズ向けのサーバなどに使われているフラッシュ媒体です。最近は高価なSSDに主に使われており、廉価な製品ではMLCが使われています。


尚、NANDフラッシュで決して行ってはいけないのは、デフラグ(ディスク最適化)です。
NANDはハードディスクと異なり、ランダムアクセス性能はほぼ一定で、そもそもウェアレベリングを使う特性上、シーケンシャル書き込みはできないものも多いです。
最適化をすると別のエリアへの書き込みと今のエリアからの消去を無駄に行うため、これをするとディスクの寿命を縮めることになります。

最後に、NANDフラッシュの長期保存時の記録保持寿命(記録を行った後データが読み出せる状態で保存できる期間)は約10年~20年程度となっています。
ただし、この条件はメーカーによって検証条件が変わっており、短くなる可能性もありますし、長くなることもあります。少なくとも半永久での記録を保証するものではありませんのでご注意ください。
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SSDもUSBメモリも中身は同じフラッシュ型EEPROMです(DRAMではありません)。


ただ一般にSSDにはUSBメモリより高度なエラー訂正機能を積んであります。
よって安定性という意味ではUSBメモリよりSSDの方が優れてはいます。
消耗品なのはSSDだろうがHDDだろうがUSBメモリだろうが同じです。
MTBF(平均故障間隔)は桁が違いますけどね。
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SSDもフラッシュメモリですってば


フラッシュメモリには書き換え回数の上限(書き換え耐性)があります

ずばり!消耗品です

最近、高速読み出しが魅力だと唱ってSSD搭載パソコンが売られていますが、懸念は耐久性です。

フラッシュメモリは書き換え回数に制限があるので従来のHDDより耐久性が低いです
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この回答へのお礼

コメントありがとうございます

書き込み回数っていうのは、セクタ単位なんでしょうか、メモリ1個なんでしょうかね?

いずれにしろ残り保存回数とか表示してもらいたいですね
ちなみに今回1日数十回書き込みしてましたね

お礼日時:2010/06/05 13:18

>USBメモリって消耗品なんでしょうか?


はい
内部的には同じ物だからSSDも消耗品です

簡単にいうとUSBメモリのインターフェイスを変えて
書き込みコントローラを追加するとSSDになります


参考質問
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5825597.html
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます

I/Fが違うだけだったのですか、ちょっとがっかりですね
レディブーストも使えないならUSBメモリの方がいいのかな

お礼日時:2010/06/05 13:13

SSDドライブは容量が大きいだけで、


USBメモリとSSDドライブは同じフラッシュDRAMが使用されていますので、耐久性は同じかと。

使用頻度が1日のうちに頻繁に使用していたら、それだけ消耗も早いです。
HDDも小型化し値段も手ごろですので、保存をする場合はHDDがお勧めです。
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます

会社に持って行くのでUSBメモリのサイズで耐久性のあるのが良いんですよね

お礼日時:2010/06/05 13:11

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