プロが教えるわが家の防犯対策術!

こないだもお願いしたんですけど別のタイトルで。以下の映画の感想を聞かせてください。有名なんだけど私の見てない映画です。どれから見ようか参考にさせていただきたい。すごくライトな質問のつもりです。感想は人それぞれですから面白い面白くないというのがどっちもあってもいいじゃないかという認識が前提です。「犯人は誰」というの以外はぜひ内容詳しく言ってください。内容がピンとこなくてどれから見ようと途方にくれているのできっかけとして「これ見たい」と思わせていただきたいわけです。どこがどう面白い面白くないなど教えてください。リストの基準は有名な中でもいいと言われていて私的に「ちょっと気になるな」って感じのものです。傾向として「感動」「泣く」的なものあまり見てなくてでも見れば面白いのかなとかです(そうじゃないのもあります)。「グラン・ブルー」「リバー・ランズ・スルー・イット」「ピアノレッスン」「ザ・プレイヤー」(「ショート・カッツ」大好き)「マルコムX」「セックスと嘘とビデオテープ(ソダ―バーグ大好き)」「今を生きる(ジョンブック大好き)」「存在の耐えられない軽さ」「グッド・モーニング・ベトナム(レビンソンうまい)」「レッズ」「天国の門」「突然炎のごとく」「甘い生活」「山猫」どれかひとつでもいいです。

A 回答 (9件)

グラン・ブルー


リュック・ベッソンの最高傑作だとおもいます。
画が綺麗です。

グッド・モーニング・ベトナム
スパイスがきいていて楽しめます。

ピアノレッスン
すごくロマンチックな映画です。
とても美しい映画です。

リバー・ランズ・スルー・イット
なかなかよく出来たストーリーです。
大自然が壮大でいいです。

今を生きる
笑いと感動があり、さらに感心させられます。

ザ・プレイヤー
ハリウッドの裏側を描いた映画です。
日本の芸能界と変わらないかも。
なかなか練られたストーリーです。

マルコムX
人種問題を扱っています。
かなりシリアスな内容です。

セックスと嘘とビデオテープ
まったりした内容です。
派手さはありません。
結構地味かも。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
べッソンは「サブウェイ」以外はあんまり面白くなかったけど最高傑作なら期待したいです。一言つづですが、全部誉めてあるのでなんか少しだけど、どれも見たくなってきました。マルコムXが重そうで一番警戒しています。

お礼日時:2003/07/12 22:07

見たことがあって、気に入ったのは


「リバー・ランズ・スルー・イット」です。

絵がすごくきれいです。アカデミー最優秀撮影賞受賞もうなずけます。
自然への対し方が東洋的であるところなどちょと哲学的でもあります。

「All things merge into one and a river runs through it」監督のレッドフォードのナレーションがいつまでも心に残ります。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。絵がきれいなのはいいですね。東洋的なんだ。へ~。どんなストーリーなんだろう。merge into one てどういう意味ですか?レッドフォードがナレーションなんだ。楽しみです。

お礼日時:2003/07/12 22:10

う~ん、批評が難しい作品ばかりですね~。

といっても観た作品の方が少ないかも・・・。

「リバー・ランズ・スルー・イット」・・・フライフィッシングの竿と糸の動きがとても綺麗ですが、狙いすぎの感もあります。No.2のeleさんがおっしゃるとおり、ちょっと禅が入ってるかも。佳作とは思いますが・・・。B・ピットが若き日のレッドフォードにそっくりで笑えました。けっこう自分に似た俳優を起用する監督って多いですよね。

「ピアノ・レッスン」・・・私には合いませんでした。なんか陰惨で好きになれなかった。

「ザ・プレイヤー」・・・「M★A★S★H」でアルトマンの大ファンになりましたが・・すみません、観てません。私も観ます(^^;)。

「セックスと・・」・・・いいです!大好きです!観た当時、主人公の青年に感情移入して泣きましたねえ。今観たらヒロインの人妻に感情移入するのかなあ。ラスト号泣した私は変かもしれない・・。そういえば「ソラリス」楽しみですね。タルコフスキー版大好きなのでちょっと不安です。

「今を生きる」・・・良い映画だと思います。前半わくわくするし。でもなあ、なんだかなあ・・・。

「グッド・モーニング・ベトナム」・・・割と好きです。戦場に送られてきた兵士達がまだ髭もはえそろってない子供みたいな青年達であるということをちゃんと描いているところに共感が持てました。有名なサッチモの曲を使って居る爆撃シーンはやはり圧巻だと思います。(サッチモ大好きなんで(^^))。

「山猫」・・・えーと・・、またホモのナルシストのおじさんがやってくれたなあ・・って感じでしょうか。けっこう好きなんですけどね。豪華絢爛で観てて楽しいし。ヴィスコンティって貴族だから貴族の生活を覗けるのもミーハーとしては嬉しいです。監督の好みの美青年達を鑑賞するのも楽しみ♪なんか変な感想ですみません(^^;)。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。とってもわかりやすいです。竿のしなりを「挿入」したりしてるのかな?狙いすぎですか、わかるような気がします。「普通の人々」は凄くよかったです。安易な解決をしないドラマに感心。他のレッドフォードはあまりいい評判を聞かなくて見てない。顔似てるのはリンチとか?「ビアノ・レッスン」はそうなんだ。これもどんな話かよくわかんない。ところで「お熱いのがお好き」がないんですよね~。又三茶までいかなあかん。「セックス」いいですか。僕は「トラフィック」がやたら好きで。あれもいろいろあったけど何も解決してないところがいい。編集も独特で心地いい。「オーシャンズ11」どうでした?あれはあれでいいという人もいますが。あれで今後のソダ―バーグに不安が。「今を生きる」Pウィアーは「ジョンブック」がよかったが「トゥルーマンショー」だめで。どっち側でしょう?「グッド」は爆撃シーンもあるんだ。地獄の黙示録みたい。「山猫」豪華絢爛はそれだけでポイントですよね。美少年はわかるんですが、映画の中のホモセクシュアルはえらい評価高い気がしますが、なんでなんでしょう?少数派なのに評価高いのはみんな「わかる」ってんのかな?「ベニスに死す」万人向けとは思えないんですが、賞賛の嵐というのはなぜだ。
「セックスと嘘とビデオテープ」見たくなりました。

お礼日時:2003/07/13 00:42

お礼ありがとうございました。


私も「普通の人々」大好きですよ!原作先に読んでて、イメージそのままなので嬉しかったなあ。

アルトマンって目の感じがドナルド・サザーランドそっくりなんですよ~。リンチは誰に似てるんでしょう?写真によって顔が全然違って見えるので、わからない(^^;)。

最近全然映画観られないので、「オーシャンズ・イレブン」も観てません。昔のは観たんですが・・・。おもしろかったです。

ヴィスコンティとかホモ関係なく、ほめときゃインテリっぽく見えるから・・というのが結構真相に近いかも。「ヴェニス」は昔はビョルン・アンドレセン観たかっただけなんですが、最近観たら、ダーク・ボガートが死ぬところで泣いてしまいました。歳は取りたくないもんです。

ところで「ニューヨーカーの青い鳥」(アルトマン監督)ってご覧になったことあります?これ、最高です。ちょっと「セックスと・・」に感じ似てるかも。
って、これが言いたくて再度登場してしまいました。
失礼しました~。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。繰り返しになりますが、解説がわかりやすくてとても参考になります。普通の人々は原作有名なんですか?私は別にまじめ人間ではないですが深刻な問題を扱う場合は安易に解決しちゃうと馬鹿にしてることになると思うので、ああいうふうに問題提起とそれに対する格闘を描くまででとどめるのがいいと思いました。あとは見た人がどう考えるかというか。アルトマンとサザーランドか、そうなんだ。リンチはカイル・マクラクランがなんとなく。あごだけか?昔のオーシャン面白いんだ。あのシナトラファミリーの。ジョージ・クルーニーは一家って感じしないもんなあ。サザーランドと並ぶアルトマンの昔の常連エリオット・グールドが貫禄のちょい役してますよ。超巨漢で面影ゼロ。ヴィスコンティ→好きな映画と聞かれたら答える映画が違ったりしますよね。「ほう」と思われたいし。といいつつもベニスは自分はわからないけど実際なにかあるのだろうと思ってます。「ニューヨーカー」って知りませんでした。アルトマンは「ロング・グッドバイ」から「ショートカッツ」までの間まるっきり知らないのですが、多作なんですよね。いっぱい知らないのあった。

お礼日時:2003/07/13 12:13

こんばんは。

私の見た作品についての感想を書かせていただきます。

『グラン・ブルー』
世間の異常な熱狂ぶりはちょっとわからないというのが正直な感想です。おもしろかったのですが、なんとなく世界観や雰囲気に騙されているような気がします。リュック・ベッソン(特にハリウッド進出以前)に思い入れのある人向けかな?
それにしても、変な日本人の集団が出てくるシーンなんて必要あったんでしょうか?

『リバー・ランズ・スルー・イット』
ストーリーに特に新味はないですが、「青春」の美しさと儚さを生々しく伝える演出は見事。R・レッドフォード監督作では『普通の人々』に次ぐ秀作かな。なんといっても見どころは映像(自然そのもの)の美しさでしょう。一見の価値ありだと思います。
ただ、当時ブラピを初めて見たこともあって、作品自体よりも「R・レッドフォードもよくここまで若い頃の自分にそっくりな男前を捜してきよったなぁ~」なんて印象の方が強かったりして。アカデミー撮影賞受賞と言われると「いかにもアカデミー向きやなぁ」と思ってしまうタイプの映画かな?

『ピアノ・レッスン』
手話を言葉、ピアノを声とする主人公をホリー・ハンターが熱演。思いきりアメリカンな役が似合うかと思えば、こういうのも無難にこなしてしまうんですよねぇ~。娘役のアンナ・パキンはさらにいい仕事してます。ハーヴェイ・カイテルのボコボコした体には唖然。
舞台となった場所の「匂い」を感じる場面が随所にあり、きちんと独自の色が出た作品だと思います。文芸作品的なのに衝撃シーンがあり、それが直接的でないにも関わらず衝撃は深く、映画史に残っていいのではないでしょうか。その後もっとラスト近くの海でのシーンも、これまた映画史に残るであろう印象的なシーン。圧倒的に芸術的ながら、狙った嫌らしさを感じさせないとこもすごい。確実に秀作以上のデキでしょう。
ジェーン・カンピオン監督作では、ニコール・キッドマン主演の『ある貴婦人の肖像』は19世紀という時代設定が苦手なせいか少々しんどかったですが、『スウィーティー』はかなりおもしろかったです。『ピアノ・レッスン』ほどの完成度はありませんが、その歪んだ人間描写と実験的な映像はそうとうキてます。

『ザ・プレイヤー』
殺人事件が中心だからマジなサスペンスに見えますが、それをひっくるめた人間関係のドロドロ/サバサバを、めちゃブラックにめちゃ皮肉に描いてます。ハリウッドが舞台だから、役を演じる俳優と本人を演じる俳優が入り乱れたり映画内映画まであったりして、豪華ながらこれまためちゃブラック。
一回目には気づかなかったのですが、始まりの8分強がカット割り一切無しの長回しなんですよね。そんなことすら人から聞かされるまで気づかない自分のアホさ加減にゲンナリしてしまいました…。
とにかく、文句なしにおもしろいです。ただ、私もMONKEYMONKEYさんの好きな『ショート・カッツ』が好き(あまり同意してもらえないですけど大傑作ですよねぇ)で、くらべると『ショート・カッツ』の方が上だとは思いますが。

『マルコムX』
動機はなんであれ、見て損することはありません。ぜひ見て下さい。人種問題を肌で感じていない日本人の私がいうのもなんですが、人種問題を考える際に決して素通りすることのできない作品だと思います。といっても決して辛気くさいお説教的なものだけではなく、「映画」として完成されてます。
なんて誉めておきながらこんなこと言うのもなんですが、長ったらしいダンスシーンは必要なかったかと…。そういった大作感が邪魔で、スパイク・リーの代表作だとしても個人的には『ドゥ・ザ・ライト・シング』が一番好きです。

『セックスと嘘とビデオテープ』
題名から過激なエロティック・サスペンスを想像したのですが、実際は現代社会の象徴としてのビデオをモチーフに人間が生きるうえで嫌でもついてまわる「セックス」と「嘘」をめぐる心理を繊細に描いた作品でした。映像もスタイリッシュなだけではなく効果的な省略が活きており、ジェームズ・スペイダー(これで好きになったけどその後パッとせず…)、アンディ・マクダウェル(地味ながら好きです)、ピーター・ギャラガー(濃い!)、妹役の人(名前がわかりません)ら主要な役者陣も素晴らしい演技で、すべてをひっくるめて傑作だと思います。
実は、はじめて見たのがアメリカで、当時英語がよくわかっていなかったので精神科医に語る話の内容が理解できず、「ようわからん映画やなぁ」という印象だったのですが、二度目に字幕付きで見たときに感銘を受け、その後見直すごとに傑作の感を強くしています。
ただ、MONKEYMONKEYさんは「ソダーバーグ好き」だそうですが、私はちょっと…。この作品の後に見た『KAFKA 迷宮の悪夢』『アウト・オブ・サイト』が悪くはないけどいまいちな印象だったところで『オーシャンズ11』を見てしまい、スター勢揃いなだけでそれぞれの味もなけりゃストーリーも空虚で変にオシャレを狙っただけの中途半端でカラッポな作品にしか思えず、究極にがっかりしてしまいました。『エリン・ブロコビッチ』も『トラフィック』も見てないのですが、あまりにがっかりして見る気も失せてしまいました。とはいえ、『セックスと~』は素晴らしい作品だと思います。

『いまを生きる』
アメリカで、終了後にスタンディング・オベーションになったのをはじめて体験した作品です。内容自体も、思わずジーンときてしまう感動作だと思います。
しかし、「金八先生」が一年かかることを簡単にやってしまう安直さがどうにも納得できないという面もあります。ロビン・ウィリアムズのうまさには笑わされ、感服しますが、あまりにこんな役ばかりで食傷気味なとこもマイナス点。そういった「甘さ」が気にならないのなら、胸に来る作品だと思います。私は重要アイテムであるホイットマンの詩が好きだったこともあり、イーサン・ホーク演ずる生徒の立場にどっぷり共感して見たこともあって、それなりに感動できました。

『グッドモーニング, ベトナム』
アメリカ人はベトナムでむちゃしておきながらどうでもいいこと描きやがって…としか思えませんでした。いかによくできた映画であろうとも、腹立たしいのみです。物事を斜めに見すぎかもしれませんが…。

『突然炎のごとく』
正直言って、ヌーベルバーグってよくわからないんです…すみません。こういうのが「自由な映像」なのかもしれませんが、私にはストーリーテリングのヘタな三角関係ものとしか思えませんでした。トリュフォー監督の好きな「自由を求める女」って題材自体も苦手です。
私は上記の通りヌーベルバーグはほんとわからないのですが、エリック・ロメール監督作だけは大好物です。『友だちの恋人』『パリのランデブー』『木と市長と文化会館 または七つの偶然』『緑の光線』『レネットとミラベル 四つの冒険』『海辺のポーリーヌ』と、見たものすべてオススメです。
こういう感想って、映画通の人から見ると「なにもわかってないアホが…」なんて思われるんですかねぇ~。

ここに書いたことはすべて個人的な感想ですので、気に障った方がおられましたら申し訳ありません。あまり「見たくなる」感想ではなかったかもしれませんが、これが素直なところです。こういう独りよがりな意見に惑わされずに、数多くの映画を見て自分で判断することが大事だと思います。
それから、えらく長くなってすみません。次はもっと簡潔に書けるよう努力します。

この回答への補足

ありがとうございます。回答に入らなかったので補足にかいてしまいました。グランブルー→私もそんな匂いを感じてました。べッソンは基本的に面白そうな設定を持ってくるのですが毎度話が広がらずじまいなきがします。「サブウェイ」「ニキータ」は冒頭はとても良い感じなのですが、後半はなにしとんねんというか。「レオン」もなあ。唯一まとまってはいますが。ちょっと。グランブルーの評価を聞いてるとレオン的なのかしらと想像しています。「リバー」のテーマは一応青春なんですね。もっとややこしい話かとも思ってました。ブラピは先日「トゥルーロマンス」見て、映画は話は甘いは主役は大根だわでずっこけたのですがブラピは非常に良かったです。「12モンキース」も彼は良かった。似た役ですがレインマンのホフマンと比較してブラピの方が「自意識を感じさせない」点で優れていると思いました。「ピアノレッスン」凄く良くわかります。芸術性が高いがそれを狙った感じがしてしまう作品あります。演技の場合のさっきのホフマンの例と共通。zapgunさんの解説で「バッファロー66」あたりを連想しました。「困った男」をさりげなく表現。衝撃シーンはあるが「狙った」という感じではなく「やりたいかった」って感じ。「ザ・プレイヤー」は私的には見る前からほとんどいいだろうと思ってる。ただ「ショートカッツ」と同じ事を繰り返しているだけという結果が唯一の心配。そんなことはなさそうですね。「ショートカッツ」はタダでさえ凄いのに、細部でたとえばヒューイ・ルイスが釣りに出かけるというキャスティングだけでもわらかす。「マルコムX」も微妙で。口に出すのもはばかれる「人種問題」はそうとう難しいのではないかと。もちろん避けてはならないが作り手が軽い気持ちで手を出すと焼けどするぜと思いつつ。「ドゥ」も人種問題ですか?「セックスと嘘」はいよいよ期待してきました。「いやでもまつわるセックスと嘘」とは何か?セックスが「秘め事」であるという点で人は「嘘つき」であるという宿命の事でしょうか?まあ、見てみよう。ソダ―バーグ好きといっても軽いです。zapgunさんとの「ずれ」は当然です。何しろ私はzapgunさんの見てない2作が好きなのですから。僕も「アウト・オブ」はそれなり。「オーシャン」はずっこけですから。好きなのはカッティングかも。オーシャンもそこだけは心地よい。あと特に「トラフィック」は私のベスト1「フレンチコネクション」に習ってるという点がでかい。かっこいい。「今を生きる」は安易な更正ものかと思いつつ、でも原題は「死せる詩人の会」でしたっけ。これは深いのかなと。「グッドモーニン」はなるほどふざけるなと。確かにヌーベルバーグはわからないかも。ただ「こんな映画があってもいい」という精神は必要だったかも知れません。実際ヌーベルバーグばっか見てると食傷しそう。僕はぜんぜん見てません。「勝手にしやがれ」は見た。あれは、うん、楽しかった。「自由を求める女性」って僕もそんな言葉を聞くと「弱ったな」と頭掻きつつ苦笑いです。否定もできんし。平行線。

そうそう、これ重要ですけど、自分の好きな映画を否定されると腹立たしいと感じるのはナシという前提です。僕は人の意見に振り回されるのもダメだし、かといってはじめから自分が必ずしも全面的に自己信頼できるか?ってのにも「僕は」疑問を持っている。もちろん結局は自分ですが、諸兄のお言葉を吸収することは決して悪いことではないという立場です。人の言葉で映画の新たな見方が発見できればそれは決して「振り回された」って事じゃないと思う。それから他人と考えが違うというのも悪い事ではなくて「人との違いを知る」→「自分を知る」って事でこれまたいいことだと考えたい。同意を求めているわけでは決してない。むしろ違う方が刺激的なわけです。

補足日時:2003/07/13 13:26
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グッド・モーニング・ベトナム


下の方が批判していますが私はそうは思いません。
あれは本当ロビンウィリアムズの映画です。
普通ならベトナム戦争は暗くしか描けません。
でも彼により明るく、しかしその裏にはたくさんの皮肉が隠されていてロビンウィリアムズらいい映画だと言えます。その裏が読めて初めて理解できる映画だと思います。

ピアノレッスン
えぇっとMONKEYMONKEYさんは女ですか?
私は女なのですがあまりにも性描写が激しくて
ていうか赤裸々で吐いてしまいました。
あ、もちろん家でです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。なるほど「グッドモーニング」は「あえて」明るくしているのだと。基本的にどういう映画なのだろう。決して戦場を冒涜しているとは思えないですが、「つらい戦争下で戦士の心の支えになるDJ」って感じかと思っているのですが。いろんな意見がありますからくれぐれも他の方の意見に関係なく自分の意見を言ってくださいね。人はダメといっても自分はいい!という映画、僕は山ほどあります。ロビン・ウイリアムスってそんなには見てないんですが、「インソムニア」はらしくない映画なんでしょうね。でも、とても迫力あった。あとコッポラの「ジャック」を見た。外見大人で中は少年の役。あとインタビューでやたらハリウッドスターの物まねが上手で大爆笑でした。「アンドリュー」はあんまりよくなかったな。
MONKEYMONKEYさんは男です。そうか、衝撃シーンとは性描写でしたか。僕は多分見慣れていると思います(うそです)。でも気持ち悪いと僕もはいちゃうかも。なんかでも手話が出てきて性描写が出てくるとはどんな映画なんだ?!わからなくなってきたぞ。

お礼日時:2003/07/13 13:51

挙げられた中で、見たことがあるのは


1)「リバー・ランズ・スルー・イット」
2)「セックスと嘘とビデオテープ」
3)「今を生きる」
4)存在の耐えられない軽さ」
だけでした。

で、オススメできるほどのものはこの中には残念ながらありません。

1)3)は見たときは「良い話だなぁ」と思いましたが、すぐに感動が薄れてしまう程度の、深みに欠ける出来です。私にとっては前質問の「スタンド・バイ・ミー」と同じ程度の存在ですね。

2)4)は、私には全く合わず、エンディングまで耐える事すら出来ませんでした。

なので、今回のオススメは無しという事で。MONKEYMONKEYさんの背中を押せなくて残念です。

「ザ・プレイヤー」「マルコムX」「グッドモーニングベトナム」の三本は、私も見てみたいけど見ていない作品なので、他の回答者様のご意見楽しみにしてます。便乗してすいません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。「お薦めなし」も貴重なご意見です。何しろ「スタンド・バイ・ミー」は私もkenwebberさんととても似た感想でした(って事はこんなかのやつは僕もダメ?と、いいつつ他は嗜好が違うかもしれないですしね。わかんないですけど。)(1)(3)はそういわれると非常にそんな気もしてきます。(2)(4)はそうですか、どんなとこがダメだったんでしょう。耐えるという言葉はそうとう重いですね。件の「セックス」に関する事かなと想像されますが。そんな事語るなとか。「ロード」と「駅馬車」近々見ようと思ってます。

お礼日時:2003/07/13 14:02

#5です。

丁寧なお礼をいただいたので、再度失礼します。

>「リバー」のテーマは一応青春なんですね。もっとややこしい話かとも思ってました。
いやぁ~どうなんでしょ? いわゆる「青春映画」ではないと思います。単に私が青春的部分に引っかかって見ただけのことで、実際は性格の全く違う兄弟それぞれが持つ人間の業(ごう)を描いたのかもしれませんし、悲劇的な展開そのものが描きたかったのかも。ま、受け取り方も人それぞれってことで。

>ブラピは先日「トゥルーロマンス」見て、映画は話は甘いは主役は大根だわでずっこけたのですがブラピは非常に良かったです。
実はブラピに関わらず『トゥルーロマンス』って結構好きだったりします。映画って、仕掛けられたギミック(例えばこの場合エルビスの幻想だったり)や「映画的展開」をすんなり受け入れられるかどうかで簡単に好きになったり嫌いになったりするもんで、私がたまたまそこにうまくはまったのだと思います。

>zapgunさんの解説で「バッファロー66」あたりを連想しました。
表現がヘタですみません。『ピアノ・レッスン』は『バッファロー66』ほどタイトで軽快な現代的作品ではないと思います。え~っと…うまく言えませんから見てみてください。
ちなみに、衝撃シーンは性的描写とは別物です。書いた後で時間が経つと、そんなでもないかななんて。まぁそれも好きずきですから…ってことは「映画史に残る」は言い過ぎですね。

>ただ「ショートカッツ」と同じ事を繰り返しているだけという結果が唯一の心配。
だいじょうぶでしょう。『ショート・カッツ』が完全な群像劇で小エピソードの積み重ねを編んでいくような作風だったのに対し、『ザ・プレイヤー』は同じ群像劇でも主人公とその事件を中心に話が展開します。

>「ショートカッツ」はタダでさえ凄いのに、細部でたとえばヒューイ・ルイスが釣りに出かけるというキャスティングだけでもわらかす。
実は高校生の頃ヒューイ・ルイス(”SPORTS”の頃)にはまってまして、私もニヤリとしてしまいました。

>「マルコムX」も微妙で。口に出すのもはばかれる「人種問題」はそうとう難しいのではないかと。もちろん避けてはならないが作り手が軽い気持ちで手を出すと焼けどするぜと思いつつ。「ドゥ」も人種問題ですか?
『マルコムX』は人種問題以上に一人の人間を描いたものですので、マルコムXという人物を堪能するだけでも、言い方は不遜かもしれませんが「おもしろい」と思います。また、監督自身が黒人ですから少なくとも軽い気持ちでは扱ってないと思います。同じ黒人でも彼は中産階級出身だからダメだなんて批判もあるようですが、少なくとも半端な白人監督のものよりは真摯に作られていると思います。
それから、『ドゥ・ザ・ライト・シング』(監督本人が主演)も人種ものです。同監督の『ジャングル・フィーバー』も『クロッカーズ』も人種問題が絡んでます。テーマや切り口はそれぞれですが、どれもオススメです。

>ソダ―バーグ好きといっても軽いです。zapgunさんとの「ずれ」は当然です。何しろ私はzapgunさんの見てない2作が好きなのですから。
そうですよね。『トラフィック』と『エリン・ブロコビッチ』を見ずにどうこう言うこと自体おかしな話ですもんね。なんやかんや言いつつも見たかったので、毛嫌いせずに見てみます。

>「トラフィック」は私のベスト1「フレンチコネクション」に習ってるという点がでかい。かっこいい。
うへっ! 『フレンチコネクション』ですか。そりゃ見なければ! 走れポパイ!

いろいろ書きましたが、『グッド・モーニング…』も『いまを生きる』(「今」じゃないですよぅ)も決して悪い映画じゃないと思います。特に『グッド・モーニング…』の感想は、私が『ディア・ハンター』ですら「なんで現地の人はこんな描かれ方やねん!」と思ってしまうような人間だからです。神経質すぎますかね?

ちなみに、ロビン・ウィリアムズ主演作では『ハドソン河のモスコー』と『フィッシャー・キング』が好きです。彼も『インソムニア』と『ストーカー』でやっと悪役をやるようになったので、これからが楽しみです。個人的にはハリソン・フォードの悪役・キレ役が見てみたい!

そんなわけで、また長くなるとまずいのでこのへんにしておきます。
これからも、お互いにたくさん映画を見てたくさんの意見を聞きつつも惑わされずにいきましょう。

この回答への補足

ありがとうございます。また入らなかった。人間の業っていいテーマだと思います。悲劇は「やむを得なさ」が感じられなければ乗れない。「はよ好きって言うたらええやん!」とかつっこませないで欲しい。「業」を感じられたら「うんうん」となる。「トゥルーロマンス」お好きですか、すいません(笑)。最初のつかみ方で乗れる乗れないっていうケースって確かにあると思います。「トゥルーロマンス」なんか確かにギミックといわれればその通りです。日常会話でも「おまえ今日の髪型なんやねん!」と笑われて、それがつっこみとしてはまってこっちもうれしくなる場合もあれば、こっちの虫のいどころが悪くて「うるせーなー」となることもあり、紙一重。最初の「つかみ方」で好きになったり嫌いになったりすることもある。最初つかめると「痘痕(あばた)もえくぼ」最初つかめないと「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」現象が起こる。因みに「トゥルー」はダウンタウン松ちゃんが大好きな映画で彼のラジオのスタートは「トゥルー」のテーマで始まる。「ピアノ」の衝撃は性描写じゃないんだ。「映画史に残る」いいじゃないですか!。僕も「史上最高作」が複数あります(笑)。「SPORTS」は僕も高校生で「アルバム全曲いい」という事に衝撃を受けました。普通はシングルカット曲ともう一曲ぐらい。ほんと「にやり」ですね。あときりがないですがマクダウェルが旦那がいるのに電話で猥雑なことを誰かと話してるのも非常にうまい状況だし、最後のトム・ウェイツのバカ騒ぎに至る過程も超自然で最高。因みに「トラフィック」は嫌いな人も多いですよ。私はフレンチコネクション式セミ・ドキュメンタリータッチに涙(笑)。「ディアハンター」も極論すれば「ベトナムを借りた”駅馬車”」に過ぎないのかもしれませんね。べトコンはインディアン。つまり「真のベトナムを描いた」なんてキャッチフレーズが当てはまる映画などないのかも。僕は同様に人種系やホロコースト系もそうで、ひとつの映画は片側からしかかけないので常に心配なのです。ロシアンルーレット出した時点であれもギミックとして見るべきなのでしょうかね。あ、フィッシャーキングはギリアムですよね!見たい。ハリソン・フォードの悪役やって欲しいですね。でも、インタビュー聞いてるとかなりまじめな人のようで。選んでやってない気がする。ハックマンやニコルソンは楽しんでますよね。そういう意味でメルギブソンの「ペイバック」とっても評価してます。

補足日時:2003/07/13 21:11
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ご質問、見落としていました。



挙げられた映画全てが「ウーン、ヤルな?」です(笑)。
結論的にはお礼欄でお出しになってるものも含め、出来れば全部見て下さい。(笑・でもマジ;)
MONKEYMONKEYさんなら、満足行く自己解釈が得られる映画ばかりですし、
しかもある意味“消化不良”的な映画ばかりで(ヘンな表現ですが)観る人それぞれの解釈に頼るものばかりと思います。

*偏見バリバリですみませんが、ロビン・ウィリアムズがどうにもキライで(トム・ハンクスも・苦笑)、彼らの出演作は割愛です。

*「ザ・プレイヤー」「セックスと・・・」
は中でもイチオシです。以前に「L.A.コンフィデンシャル」でご質問をお立てになってましたね?
あの映画で深く解釈されておられましたから、上記2本はお好みに合う物だと思います。
合わせて「存在の・・・」「天国の門」もそうですが、全てアメリカ映画なわりに(意図的・自然的であるにしても)
カメラワークや監督の目線にウエットとドライが混在してる空気感が感じられて、私的に好きです。

マイケル・チミノは実に消化不良的映画を作ってくれますが、そのある種「拙さ」もまたいいもんです(笑)

ヴィスコンティ映画は難解と言われますが、私は単に「美」の究極を追求した結果が彼の作品だと解釈します。
「郵便配達は二度ベルを鳴らす」「イノセント」「家族の肖像」も是非。
*余談ですが、名優:ジャンカルロ・ジャンニーニが「ハンニバル」で酷い死に方して「あっ、あのな~;」と思ったワタシ・・・

あと、「存在の・・・」も甘さは残りますが、原作に忠実でF・カウフマンらしい綺麗な映像&音楽で見応えがあります。「ライト・スタッフ」もなかなか良い映画。

*個人的に、感性的なものでリンクしたものは
「リバー・ランズ・スルー・イット」「グラン・ブルー」ですね。
映像自体が綺麗です。映像が美しい、というのが映画を観る醍醐味とも私は思っています。

映画に関してはどうしても長々となりますのでこの辺りで(__)。

この回答への補足

字数オーバーしたので補足で。ありがとうございます。「L.A」は1年以上前の質問です。突然出てきてびっくりしました(笑)。いや、お恥ずかしい限りです。いろんな意味で。消化不良とはうまい言い方ですね。「ディア・ハンター」で「鹿狩り」に行く途中で立ちションしてる人を置いてくギャグなど「いるんか!?このシーン」と思いつつ結構時間を割いている。こんな事してるからベトナムのシーン突入までに1時間も掛かっている。しかし、「レイダース」や「ダイハード」など計算され尽くした無駄のない構造の映画もいいですが、けっこうぐだぐだしたシーンもありつつしかし、一点決定的なインパクトを持つシーンのある映画ってのは「味」があるといえるのですかね。ロビン・ウイリアムス、トム・ハンクスはそうですね~彼らが悪いわけではないのかもしれないけど(役選んだから悪いのか)、おめでたい役が多いかも。「アポロ13」なんて題材からして普通に作ったらハードなドキュメンタリータッチのクールな映画ができそうなものだが、いろいろ大騒ぎして結局「家族愛」映画にもっていっとる!。わけわからん。いってみれば「家族を捨ててまで夢にかける」ってなそういった誠実な映画を期待しとるわけですよこっちは。ロビン・ウイリアムスは「ガープの世界」は好きでしたけどね。あれから「セックス」は見ました。ちょっと期待しすぎたかも。かなりの意欲作という意味で好きです。難点は(唯一の難点だが本筋なので)マクダウェルの旦那がちょっとステレオタイプのどうしようもない男で残念でした。勧善懲悪色が余計な点だったという気がしました。でもそれ以外は素晴らしいです。ソダ-バーグは数少ない「作家」ですので大事に行って欲しいですね。リドリー・スコットのようにこだわりを捨てないで!。目線にウェットとドライが混在ってのは難しいですね。ちょっとどれのことだかわからないです。が、そういうセンスを持ち合わせてない可能性大ですが(汗)。クリス・クリストファーソンてのはあの面構えが好きですね~。渋い!「トラブル・イン・マインド」ってのでもいい味出してました。ヴィスコンティは全然つかめてないんです。美の追求に過ぎず難解ではないということですね。これはわかりやすいです。「ライト・スタッフ」は誠実な映画でした。誠実こそ「男の仕事」だと思います。誠実とは偽善の対意です。冷静に正直に正面から取り組んでいただきたい。美しいってことはもっと気を使ってもいいですよね。僕は見てないんですが「ブエノスアイレス」を見た人が「いいんだけどさ、せっかく映画見るんだからあんなに汚い場所ばっかり写すなよな~」といってました。

補足日時:2003/08/06 00:33
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