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「ハンニバル」の小説の表紙の絵って切られた自分の首を持って歩く男の絵だったと思うんですが、その絵については、たしか小説には出てこないですよね。
その絵は実話を元にした有名な絵だと思うのですが、どんなエピソードの絵かわかりますでしょうか?
または、その絵がハンニバルとどういう関係があるのかわかる方、教えてください。

A 回答 (2件)

小説の中のレクターが住むカッポーニ宮の場所を説明するくだりで、サン・ミニアートの伝説(自分の首を持って歩いた)が語られています。

表紙の絵はきっとサン・ミニアートを描いたものだと思います。カッポーニ宮は、昔、サン・ミニアートが首を持って歩いたと言われる道沿いにある、とかなんとかと言う内容だったと思います。
サン・ミニアート伝説は小説の中でも触れられていますが、250年頃、ローマ帝国デキウス帝による迫害時代に断首されました。彼は打ち落とされた自分の首を拾い上げ、フィレンツェ闘技場からアルノ川を渡り、埋葬して欲しいと望んでいた丘へ登っていったと言われています。その後、その丘の上にはサン・ミニアート聖堂が建てられました。
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この回答へのお礼

半ばあきらめていたのですが、お答え頂き嬉しいです。感謝致します。
どこかで見た絵だなあ、ていうことで、ただすごく気になってしまっていました。
たしか内容が自分の首を持って歩くという恐ろしい内容だけになんだか忘れられない絵です。
その話、小説の中に出てくるんですね・・・。すいませんです。一回ちゃんと読んでみます。ありがとうございました。

お礼日時:2001/04/20 04:03

見つけましたよ!!


「カバーに使用した絵はグスタフ・ドレという画家が19世紀に発表した‘Dante's Divine Comedy(ダンテの『神曲』)’という画集の表紙となっている線画で、新潮社装丁室に依頼してCGでバックを作ったものです。世界で唯一のデザインということになると思います。」
新潮社の担当編集者さんが映画のbbsに書きこんでましたから、確かでしょう。
(あなたが尋ねられたのでしたら今ごろ間抜けな回答ですけど…)ちゃんとレクターが講義するダンテとかけてるんですね、凝ってるなー。

参考URL:http://www.hannibal.ne.jp/bbs_f.html
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この回答へのお礼

尋ねたのは私ではありません。しかし、凝ってるんですねぇ。
こんなサイトがあったんですね。すごく面白いです!
もやもやがすっきりしましたー。ありがとうございました!!!

お礼日時:2001/05/01 15:38

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