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IHの火力について

現在の住まいで100V-1400WのビルトインIHコンロを使っているのですが、どうしても火力に満足がいきません。ショールームで試用させて頂いて、お湯が沸くまでの時間などを見ながら、実用に耐えるだろうと思い選んだのですが、実際に使ってみると充分な火力が得られません。
調理器具側にも熱伝道効率の高いものと低いものとがあるんじゃないかと思い、おすすめの器具(パンやケトルのシリーズなど)を教えて頂ければと思っての質問です。

アルミ、ステンレス、鉄などの材料による熱伝導もありましょうが、家庭で日常的に使うとなるとステンレスに依存しがちです(私が)。なので、ステンレスベースでフッ素やテフロンなどのコーティングが施されたもののうち、実際に100V-1400W程度のIHコンロを使っていて、充分な火力を体感されている方が使われてる器具を教えて下さい。

A 回答 (4件)

他の方の回答にありますが1400Wでは出力が弱すぎます。



ビルトインの一般的なものだと2.5-3kwの出力が標準です。

1.4kwだとこのテのコンロの1/2、「中火」程度の火力となりますので出力不足だとわかると思います。

日本の場合は15A以上流れる電化製品は作れません。

このため100V製品で1400Wまでしかないのは14Aで制限ギリギリにしているためです。

200Vへの変更は家のつくりによってはそんなにコストがかからず変更できるはずなのでシステムごと変えてしまうのが一番だと思います。
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うちは200VのIHなので参考になるかどうか分かりませんが、ティファールのIH対応シリーズはその他のIH対応を謳ったテフロンの鍋やプライパン、ステンレスや鉄の鍋類などより効率が良いように思います。


ティファールのIH対応シリーズは底の部分に工夫があるようで、厚みもあり炒め物などでも材料を入れても温度が下がりにくかったりします。
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 IHの動作原理と必要なパワーについて記します。


1.動作原理
 IHはコンロより強力な誘導磁界が出ており、その磁界中に強磁性体金属
で出来た鍋を置くと、相互誘導作用により鍋自体に電流が流れ、その電流
によるジュール熱で鍋自体が発熱します。
 この原理からIHに向く鍋は、ステンレス鍋、鉄鍋になります。アルミや
銅鍋は非磁性体なので向いていませんが、最近のオールメタル対応コンロ
の場合は、効率が下がりますが、アルミ、銅鍋でも使える状況との事です。
 ですから、質問者さんはステンレス鍋や鉄鍋等々を利用するのが良いと
思います。磁石を使って自宅の鍋を確認してください。

2.パワー
 ご利用のコンロが1400Wとのことですが、一般的にIHコンロというと
200V-3kVA程度の組み込み式が多いと思います。これですと火力十分なの
で、水も早く沸騰すると思います。言いにくいのですが、質問者さんの
コンロは若干というか、パワー不足と思えます。
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IHは電磁誘導によりなべ自体を加熱するもので一般に熱伝導の悪いもの(抵抗値が高いもの)の方が熱効率はよくなります。


ですからアルミや銅などの熱伝導の良いものは基本的に不向きです。アルミや銅はラジエントヒータには向きますが。
(一応可能なものはあるようですが出力を高めにしているのであまり効率はよくありません)
ですからステンレスなどのIH対応のものを使用すればよいのではないかなと思いますが。
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