DVD+R　DL　は無くなってしまうのでしょうか？

Question

DVD+R　DL　は無くなってしまうのでしょうか？
片面二層DVD保存として、DVD+R　DL　に残しているデータが沢山あるのですが、
この度、DVDレコーダを買おうとしたところ、DVD-R　DL　には対応しても、
DVD+R　DL　は再生も録画も対応していないという機種ばかりで、真っ青です。
DVD+R　DL　はこれからの機器では再生できなくなってしまうのでしょうか？

ちなみに、私が買おうとしている機器は、
東芝REGZAハイビジョンレコーダー RD-R200
東芝VARDIA RD-E1004K　です。

どなたか、教えてくださいm(__)m。

otaku37564 · Accepted Answer

+RDLの場合、録画用というよりは、データ用という立場が強いです。
なぜなら+R DLには「ROM化」と呼ばれる仕様の書き込みが特別に行えます。

ROM化というのは、工場でプレスされたDVD-ROMのように、読み取り機械自体に認識させる
焼き方が出来ます。

例えば、今は少なくなりましたが、DVDカーナビの開発時、データを+Rで焼いてROM化させ
カーナビに入れてソフトのデータ稼動チェックを行ったり

開発用ゲーム機のROM製作にも　いちいちプレスは出来ないので　+RでROM化して焼いて
動作チェックや、デバッグ用の動作ROMを焼いたりして利用しています。
PCゲームでも、市販のプレス工場に出す前の　動作チェック時にプロテクトごと焼いて
ちゃんと動くかの検査します。

tama80ji · Answer

はじめまして。

DVD＋規格は元々ソニー・フィリップスがDVDフォーラムで定められたDVD-R/RWが、追加記録に適さない構造だったために、ビデオテープのような使用ができないと言うことから、規格の変更を求めましたがうけいれられず、そこでソニー・フィリップスはDVDアライアンスと言う団体を立ち上げて提供された規格です。
東芝はDVD規格の原案社でもあり、DVDフォーラムの主導社でもありますので、当初からDVD＋規格のディスクの読み書きには対応していません。

海外では＋規格が主流なのですが、国内では－規格が主流となり、ソニーのDVDレコーダー参入が遅れたせいもあり、DVD＋規格はメインには成りきれませんでした。
また国内参入が遅れたがためにDVD＋Rの認識問題が発生したので、＋陣営ではROM化との方策を講じました。
通常DVD-R/RWはDVD-VIDEO形式で記録しても、DVD-R/RWのままです。これはブックタイプがDVD-R、DVD-RWのままなのでPCでは光学ドライブが読み取ったブックタイプを表示します。
DVD-VIDEOはDVDビデオソフトとの互換性の高い記録方式ですが、光学ドライブではDVD-R/RWとしてしか認識しません。
ところがDVD+R（DL）に関しては、DVD-VIDEO作成の際にこのブックタイプを強制的にDVD-ROMに変更します。
DVDビデオソフトもDVD-ROMの一種なので、非対応の機器もDVDビデオソフトと誤認して再生する仕組みです。
なので大抵の機器では再生可能です。
但しこのROM化はすべての機器やソフトで行われたかと言うとそうでも無かったりします。
光学ドライブ自体がDVD-RAM、DVD-R/RW時代には有効な手段でしたが、DVD-RAM、DVD±R/RW対応となったので、ROM化も余り意味をなさなくなったこともあります。

一応レコーダーやプレイヤーの光学ドライブもPCのモノと同様で、すべての記録型ディスクには対応しているのですが、故意に機能を殺す場合があります。
例えばパイオニア（終盤の一部機種では対応）やソニー・シャープ（現状では再生のみ対応）ではRW陣営だったので、RAMへの対応はしませんでした。光学ドライブ自体は対応していてもその機能を殺していました。
また東芝ではDVD＋規格の部分を殺しています。パナソニックではDVD-RWの機能制限。DVD＋Rには対応してもDVD＋RWには非対応と、各社シコリをのこしたままで現在に至ります。

DVD＋規格は国内では後塵を拝したことと、主導メーカーのソニーがBD規格投入の後DVD＋規格を推進しなくなったこと（容量の差が圧倒的）、デジタル放送録画に非対応なこと（CPRM同等の規格はあるのですが、国内では採用販売には至りませんでした。最大の要因はデジタル放送にコピーガードをかけているのは日本くらいなので採用するメリットがありません）、そしてメインのディスク製造メーカーのリコーの撤退が重なり、衰退の一途を辿っています。

＞DVD+R　DL　は再生も録画も対応していないという機種ばかりで、真っ青です。
さすがのソニーもこの秋の新機種からDVD＋規格のディスクへの記録は非対応となりました。アナログしか記録できないディスクでは日本では生き残れません。
それでも再生は対応しています。
パイオニアの機器も再生には対応しています。
シャープも再生には対応しています。
パナソニックのプレイヤー、レコーダーですら再生には対応しています。
中国・台湾製の再生機でも再生には対応しています。

東芝はDVD＋規格のディスクを使用するには不適切なメーカーです。未だに頑固に表向きは非対応を貫いています。東芝のPCでは対応しているんですがね・・・
実質非対応かどうかは不明ですが、ROM化されているものならば東芝機でも再生可能の可能性が高いと思われます。

Hiyuki · Answer

実際に使用しているわけではないので、推測になりますけど。
1.DVD-R DLへのコピー
通常のデータDVDとして考えると、容量さえ同じであれば、DVDのコピーで異種のDVDにも書き込めると思います。
ただ、とても面倒ですね。

2.ISOイメージでHDDなどに保存。2TBとかの大容量HDDを買ってきて、手持ちのディスクをデータならそのままバックアップ。
ムービーとかであればISOイメージにしてバックアップすればそれをそのまま復元できると思います。
DVD-R DLへの書き込みも可能になると思いますし。

Hiyuki · Answer

利点のあるフォーマットですが、マルチドライブになってからは衰退の一途をたどっていますね。
対応するドライブが減っていくのは確かでしょう。

ただ、プレイヤーではまだ再生可能なものが残っているため、今のうちに押さえておくのもいいかもしれませんよ。
このブルーレイプレイヤーは対応していますね。
http://kakaku.com/item/K0000077073/spec/

DVD+R DL は無くなってしまうのでしょうか？

+RDLの場合、録画用というよりは、データ用という立場が強いです。

はじめまして。

実際に使用しているわけではないので、推測になりますけど。

利点のあるフォーマットですが、マルチドライブになってからは衰退の一途をたどっていますね。

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