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ノイズリダクションについて質問します。
オンオフの設定がカメラにありますが、何の為にあるのでしょうか?
素人考えではノイズはない方がいいと思うのですが、オフにするメリットはあるのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

ノイズリダクションには、長時間ノイズに対するものと高感度ノイズに対する物があります。


長時間ノイズとはカメラの機種やメーカーにより異なることがありますが、だいたい1秒を超えるシャッターを切った時点で発生するノイズ(特に夜景や星空などを撮影した時)を軽減するためにあります。
この場合、シャッターを切ったのと同じ時間かけてカメラがノイズの発生位置を確認し処理するので時間がかかり、終了するまで次のシャッターが切れなくなります。
また、夜景のごく小さな灯りや星空の小さな星がノイズと判断され消されることもあるようです。
そのため、すぐに次のシャッターを切りたい場合や小さな灯りや星を確実にとらえたい場合等はノイズリダクションをOFFにします。

高感度ノイズリダクションについては、撮像センサーで受けた信号を映像エンジンでデジタル信号へ変換する時に、信号を増幅する際一緒に増幅されてしまったノイズに対し働く物ですが、このノイズを軽減しようとすると、元の情報に対しても処理がかかってしまい、輪郭などが汚くなったり、少しぼやけたようなすっきりしない画像になることがありますので、多少のノイズより被写体のディテールを優先する場合等はOFFにします。
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この回答へのお礼

ありいがとうございます。
大変よく理解できました。
今までオンにしていましたが、オフの時とどう変わるのか教えていただいた点に注意して比べてみます。

お礼日時:2010/11/01 22:07

ノイズリダクションはある一定の条件で画面のごみやノイズを拾い出し、これを周囲の色と同じ色に塗りつぶすものです。



この場合問題はカメラのノイズと映像の区別がつけられるかということです。
実際ケシ粒のような小さな被写体はあるわけで、これとノイズの点が同じ大きさの場合区別は付きません。
また明暗の境界線は大きく伸ばすと結構点の集合みたいなところがあります。これらもノイズと取り違えて消してしまうことがあります。

その結果全体的にのっぺりしたような抜けの悪い写真になってしまうことがあります。

このあたりはカメラによって違うでしょうが、夕方などでテストに撮ってみて、その効果を確認してお使いになるのが良いでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ノイズリダクションの意味がよくわかりました。

お礼日時:2010/11/03 01:12

一眼レフ使用ですが、カメラでのノイズリダクション、基本的には最低限にしています。


ノイズリダクションが必要な時は暗い時など条件が厳しい時ですね。そういう場合、パソコンで画像を確認しながら処理します。ノイズリダクションが利きすぎるとへんなかんじになってしまうこともありますから、細かく調整してより望ましい写真にしています。
なので、オフあるいは強弱は私には必要ですね。
一般的にはオンでしょいと思いますけど。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
ずっとオンにしていたので一度オフでとってみたいと思います。

お礼日時:2010/11/03 01:10

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