電子書籍の厳選無料作品が豊富!

こんにちは。
前回の質問では大変お世話になり、ありがとうございました。

現在オーディオインターフェースの買い替えにおいて、
Mbox、OCTA-CAPTURE、Saffire PRO 24、Impact Twinで迷っています。

先に環境を記させていただきます。

PC:
MacBoook Pro 13インチ(2009年6月発売モデル)
※firewire端子に、Lacie d2 quadraをDAW用のHDDとして接続しています
DAW:
Logic Pro 9

使用マイク(スタンド、ポップガード使用):
AE5400
SHURE SM58
SHURE BETA57A

シールド:
Classic Pro、CANARE

音楽形態:アコギとボーカルだけのものや、歌モノのエレクトロニカ(エレキギターを弾いて入れることもあり)

録音環境:一軒家の一般木造住宅、防音対策なし


今まで使っていたオーディオインターフェースは
M-AUDIOのFast Track Proで、
「マイクプリのゲインがもっと欲しい」ということが買い替えの最大の理由です。

色々見ているうちに、モニタリング時にリバーブをかけられたらいいなと思い、
マイクプリのゲインが60dB以上あるもの+DSPエフェクト搭載のもの
から見ていった結果、上の4つに行き着きました。

Mbox、OCTA-CAPTUREの方がワンランク音が良い(らしい)のと、USB端子に接続できるので、Lacieのfirewire端子にデイジーチェーンをしなければならないSaffire PRO 24、Impact Twinに比べて、トラブル発生の可能性を減らすことができそうです。

ただ、Saffire PRO 24、Impact Twinはアメリカアマゾンを経由して購入すれば、3万3000円ほどで、後者2つは大体それより2万円ほど高くなるので、またより良いものが出たときのために、2万円抑えておくべきかという考えも浮かんでいます。(デジタル製品なので新しいものは必然的に古いものより良くなっていきそうです)

長くなってしまいましたが、お伺いしたいことをまとめると、
□MboxやOCTA-CAPTUREクラスにプラス2万出す価値があるか
+理由もお聞きしたいです

出すべきでないのであれば
□Saffire PRO 24とImpact Twinの中からどちらかを選ぶ決め手
出すべきであれば
□MboxとOCTA-CAPTUREの中からどちらかを選ぶ決め手
を教えていただけたらとても助かります。

音質や価値は主観的なものなので、自分で聴き比べて判断するのが一番正しいのだとは思いますが、渋谷の楽器屋をいくつか回っても聴き比べができるところが見つからなかったため、皆様にアドバイスを求めた次第です。

お忙しい中申し訳ありませんが、よろしくお願い致します。質問すべてに答えてくださらなくても結構です。

A 回答 (2件)

私の主観で書かせてもらいます。



使用形態を考えると迷う必要はないと思います。

まず、FireWireのインターフェースを優先します。
USB2.0の転送レートは最大480Mbpsですが、これはあくまでも最大で、データ転送はFireWireの方が安定しています。実際にオーディオ程度であれば、USB2.0のデータ転送は400Mbpsなんかまず出ませんし、MacであればFireWireのバスはデータバスとして独立設計ですのでノイズは皆無です。(Macの機種にも寄りますが)USBではモニタリングにノイズが乗ることがあります(録音には無いのですが)。

次にMac Book Proと考えたときに、192kHzの録音は現実的ではありません(パワー不足)。96kHzで十分です。それでもトラック数が多くなればきつくなってくるでしょう。

この条件ですでにSaffire PRO 24に絞られます。Focusriteですからチャンネルストリップやマイクプリにおいてはプロクラスの実績があります。使用条件でアコギとボーカルと言うことではマイクプリの音質がモノを言います。また、ソフトウェア制御とはいえ、付属のプラグインでCOMPとEQはLogicとも違う効き方ですので一聴の価値ありです(良いですよ)。

ちなみに海外アマゾンに行かなくても国内アマゾンの方が安いですよ。電源の問題もあるので国内正規輸入品を手に入れた方がよいでしょう。保証も効くし、ユニバーサル電源でないACアダプターも希にありますので。

FireWireのデイジーチェーンですが、これ自体でトラブルというのはそうあるモノではないでしょう。実際に私もやっていますが、それが原因でトラブったことなど一度もありません。心配ならばなるべく短いケーブルにすることです。あとはデータのデフラグです。本来I/Fはデイジーチェーンの場合MacとHDDの間に挟むのがいいのですが残念ながらSaffireは端子が1個だけです。唯一の懸念事項ですが、さほどの問題とは思えません。

それよりも、安定度を高めるなら、あまった2万円でMacBook Proを最大メモリー(8GBのはず)まで増設し、Logicを64bitモードで使用してください(64bitモードについてはアップルのサポートページを見てください)。この方が安定度は抜群に高まります。プラグインも多く使えるので、MIXも楽しくなります。音楽専用で使っているなら内蔵HDDをSSDに換装する手もあります。俄然処理が早いです。
すでにメモリーを増設済みなら、ケーブルに良いモノを使ってください。モンスターやバイタルオーディオクラスなら、マイクの抜けが確実に変わります。

ご参考まで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

※本当にごめんなさい!機種名を一つ間違えていました。
◆Saffire PRO 24 → Saffire PRO 24 DSP
でした。

質問を建て直しますので、申し訳ないのですがそちらに引き続いていただけると幸いです。

本当に丁寧なご回答ありがとうございます。
すごく勉強になります。

電源の問題はたしかに怖いですね、気にしていませんでした。

デイジーチェーンについて安心しました。
データのデフラグ、というのはデフラグを頻繁にやると良いということでしょうか?

Logicの64bitモードはまだ不安定な気がして敬遠していました。
以前64bitモードでのみ発生するバグを発見し、サポートの方もまだ64bitモードは不安定だというような発言をされていたので…。
ですが、メモリー増設、SSDに換装という考えは今まで浮かばなかったので、有力な環境改善方法として覚えておきたいと思います。

Saffire PRO 24 DSPだとImpact Twinとの価格差がなくなると思うんですが、その場合maruha_saさんとしてはどうでしょうか?
ぜひ引き続きお話をお伺いしたいです。

お礼日時:2010/11/15 09:45

Saffire PROですが、現在、「14」「24」「24 DSP」「40」「56」の5機種(とSaffire 6 USBの計6機種)が存在します。

このうち、あなたが必要とする「ハードウェアレベルのモニター用リバーブ=DSPリバーブ」を搭載しているのは、「24 DSP」だけです。「24」は、ここからDSPリバーブ(とVRM機能、入力エフェクト)を取り除いたモデルです。

私の知る限り、「24 DSP」の国内での販売価格は、特別なセールのときを除けば4.5万円程度で安定しています。米国だと400USD程度のようなので(Impact Twinも)、送料次第では個人輸入の方が若干安くなりそうです(1USD=82円として、送料込みで540USD程度までなら採算が合う)。なお、関税がかかるのかどうかは、分かりません。

ただ、海外発送に応じてくれる通販を探すのが、けっこう面倒だと思います(パッと見た限り、米国アマゾンの出品者は、BookやDVDは海外発送してくれますが、それ以外の商品は米国保護領か米軍関係にしか発送してくれなさそうです)。保証の問題もあるので、けっきょく、国内正規品の方が話が早いとは思いますが...

音質に関しては、Saffire PRO 24 DSP以外は知らないので、何ともいえません。Mboxに関しては、なにぶん発売されたばかりなので、世評も分かりません。

ただ、外付けHDDをFW経由で使う必要があるのであれば、FWのオーディオI/Fは避けた方が無難であるとは思います。少なくとも、DAW用の外付けHDDとオーディオI/Fを、FWのデイジーチェーンで使った場合に、正常動作を保証しているメーカーはないと思います。

USB2.0のオーディオI/Fで、モニタリングにノイズが乗るというのは、初耳です。手元には、Saffire 6 USBとFireface UCがありますが、MacBook(アルミ)とiMac(Eary 2009)いずれでも、その手のトラブルには遭遇していません。特定の条件下でのみ起こる問題なのであれば、その条件に当たらない限り、USB2.0でも全く問題ないでしょう。

しかし、USB2.0を前提とするのであれば、もう少し待って、Babyfaceが国内発売されるのを見てからの方が良さそうな気もします。今回のInterBEEに出展されているらしいのと、シンタックスジャパンのブログによれば「年内には発売したい」とのことなので、発売されること自体はほぼ確実だと思います。

逆に、DSPエフェクトが必須で、しかもできるだけ安くということであれば、Saffire PRO 24 DSPかImpact Twinの二者択一でしょう。Pro Tools Mboxにせよ、OCTA-CAPTUREにせよ、6万円前後はするので、ここまで来るとUltralite-Mk3 HybridやBabyfaceと比較できる価格帯に上がってきます。

あれも、これも、それも、と条件をつけると、どうしても価格が高くならざるを得ませんが、そこで「できるだけ安く」といい始めると、けっきょく中途半端な選択になる気がします(そうそうドンピシャで条件を満たすものはないでしょう)。機能をとるなら予算の枠はかなり緩める必要があるでしょうし、逆に価格をとるなら、あまり多くは望まない方が良いと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

※本当にごめんなさい!機種名を一つ間違えていました。
◆Saffire PRO 24 → Saffire PRO 24 DSP
でした。

前回の質問に引き続き、ありがとうございます!

保証については考えていませんでした。たしかに保証修理は無理ですよね…。
ご指摘ありがとうございます。

Ultralite-Mk3 HybridやBabyfaceはまたもう一段上のクラスですよね。
今までそのクラスは見ていなかったのですが、少し検討してみたいと思います。

業界としてはFWよりもUSB2.0(もしくはそろそろ3.0)の方向に向かっている感じがしますよね。

お礼日時:2010/11/15 09:54

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!