プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

NHKがアンテナの方向を調整してくれて、地デジを問題なく受信できるようになりました。

NHKから派遣された担当者がまず最初に、アンテナ方向調整前にテレビのかわりに電界強度測定器を接続し測定しました。70dB以上という好結果でした。

方向調整前で画像はNGでしたが、方向調整で東京タワーに向けたところ画像音声も問題なくなりました。

アンテナ方向調整の前も後も各チャンネルとも電界強度には変化はありませんでした。
C/N値がおしなべて15dBぐらいだったものが、調整後は22dB以上にアップしました。

原理原則的なことを伺いたいのですが、電界強度というのはアンテナの位置(方向、高さ)の調整前に測定することに意味はあるのでしょうか?

方向が違っていると、電界強度は十分でもC/N値などが低いということがあり映らないこともあるが、映る可能性があるのかどうかを診断するのに意味があるという解釈でよいのでしょうか?

A 回答 (3件)

> 方向が違っていると、電界強度は十分でもC/N値などが低いということがあり映らない


> こともあるが、映る可能性があるのかどうかを診断するのに意味があるという解釈で
> よいのでしょうか?

 そのような解釈で良いと思います。

 送信アンテナとの間に遮蔽物等があると、距離が短くても十分な電界強度が得られない
場合があります。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

その解釈でよいですか。分かりました。

お礼日時:2010/12/02 09:57

電界強度は充分なレベルが必要ですがC/Nは大きい必要が有ります。



仮に受信した信号を2分配すればそれぞれのレベルは半減(-6dB)します。
信号強度は下がりますがノイズレベルは殆ど変わらないのでC/Nが更に悪くなります。


分配前にブースターで増幅して分配損を補填しても一緒にNも増幅されるのでC/Nは変化が無いことになります。
つまり増幅前のC/Nが重要だと言うことですね。(増幅しなくても同じこと)

>電界強度は十分でもC/N値などが低いということがあり映らないこともあるが、映る可能性があるのかどうかを診断するのに意味があるという解釈でよいのでしょうか?

全くそのとおりだと言うことです。

ちなみに電界強度70dBですと最適な状態です。
80dB以上の場合は「強電界」レベルになります。(70dBの場合のほぼ倍のレベルです)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

強電界レベルにあると判断して、アンテナ方向調整の前にはアッテネータ(減衰器)を挟んで映るか否か確認していました。それでだめだったので方向調整をしました。

お礼日時:2010/12/02 10:05

見落として居ましたが、ブースターを通して70dbは元のレベルは低かったのかも知れません、このレベルは信号の強さで無く


C/N比位相ずれ等の電波の質です、
デジタルは信号の強さで無く電波の質のレベルで判断します
参考http://jyu-denkou.com/tisoku/tideji.htm

http://www.leader.co.jp/product/lf_986.html

http://jyu-denkou.com/dup1/dup1.htm

http://jyu-denkou.com/d-ant/page2.html

電界強度だけでは、メイン局と中継局が競合された電波(ノイズと同じに成る)

弱電界地域でアナログのブースターは雑音指数数値が高いので、C/N比に影響有る場合も有ります
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

詳しく言うと各局75dB前後でした。

アンテナからの引き込み線-2分配器-3分配器
のようになっています。2分配器で引き込み線のある部屋のTVに分配し、
もう片方を3分配で各部屋に送っています。

75dB前後というのは2分配直後の値です。2分配で-6dBとすると80dB越えで強電界ということなのですね。

また、屋根上で同型のアンテナを使って測定した値は55dB前後でした。

25dB~30dBが増幅器の働きという感じでしょうか。

お礼日時:2010/12/02 10:15

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!