昔の映画の良さがわかりません。

当方大の映画好きで学生時代は年間100本は借りて見ていました。

しかし、往年の名作でMyベストに選んでいる方も多いのではないかという、

ティファニーで朝食を
風と共に去りぬ
ローマの休日
大脱走
ニューシネマパラダイス
ロミオとジュリエット
スタンドバイミー

などなどの映画の良さがわかりません。

正確には良さがわからないというわけでなく、今の作品と比較してなおレビューサイト等で高評価を与えられている理由がわからないのです。

※ゴットファーザーは少しは楽しめました。

私は何故これらの作品を楽しめないのでしょうか。

私が、だからなのか作品が、だからなのか。

また、私の感性が劣ってると仮定して、これらの作品の特に優れている点はどこなのか。

ご親切な方の回答お待ちしています。

No.7 ベストアンサー 回答者： odasaga09 回答日時： 2010/12/31 10:46

＃４ の補足ですが・・・

映画には時代性があります。音楽も歌もですが。
自分の人生に重ね合わす見方もあります。
そういう個別性をまず全部抜きにしての話として↓

ご自分で
＞「え?落書き?」
と思ったものが、世間では評価されている。

「何かがある。自分の見方が未熟なんだ。」と気づいているのですから、
そこは「ただ楽しめない、つまんない」一見の人よりははるかに向上的です。

＞私の感性が劣ってると仮定・・・
という「仮定」は第一にとっぱらってから、素直に聴く＝受け入れる感性・・・

時には「楽しめない」というご自分の気持ちもサラにして、（この「サラにして」というのが「禅の無」のように難しいのですが^^)何回も何回も1回1回心を無にして鑑賞トライしたらいかがですか？

世の中最初楽しめない・好きじゃないってものが楽しくなってくる・好きになってくる・・・て、ただ単純「回数」に負うところって大きいものです。人に聴いてわかるものじゃない部分。

この回答へのお礼

重ねての回答感謝します。

確かに・・一々ごもっともですね。
まず仮定。
劣ってるなどとどこかでバリアを張ってたら客観的な評価は出来ないですよね。

そして回数。
感性におうところが大きいのであれば、とりあえず試行回数を増やしてみようというのはいかにも妥当な判断ですね。

差し当たり正月休みを利用して、皆様の評価が高い

「ローマの休日」

を5回くらい見ようと思います(^^;)

odasaga09さん回答ありがとうございました。

お礼日時：2010/12/31 13:48

No.6 回答者： e-toshi54 回答日時： 2010/12/31 10:07

本当は作品は個々のものなので、「昔の映画」と一括りにしてしまうのはいけないのでしょうが、そうする気持もわかります。

たしかに、30～50年前の映画と、今の映画では観ていて感じが違います。はっきり違うのはテンポ（ワンカットの時間）の長さじゃないかと思います。

小生齢（よわい）64を数えますが、全般的には昔の映画より現代の映画の方がずっと好きです。このQ&Aに上げられた中で、良かったと思うのは「ローマの休日」だけです。

自分が昔の映画に違和感を感じるのは、作る側が映画というものを立派なもの、素晴らしい物と考えすぎていたようなところです。例えば爆発シーンなど、「どうだすごいだろう」みたいな大仰な入れ込みを感じたりしてしまうのです。見る側は、少なくとも私は、多寡が暇つぶしに見るエンターテイメントにすぎないのに。その点、現代の映画はどんなダイナミックなシーンもさりげなくて好きです。まあ、どうせCGだろうと思うのも自由ですが。

どちらにしても、面白い面白くないは100％見る側の権利ですから、（いつか作り手側に回ろうと思う人は別かな？）「昔の映画」だろうと、昨日の映画だろうと、自分自身が面白くないと思えばそれでいいんじゃないですか。私は名作と言われる映画のDVDも「つまらない」と思えば、最後まで見ません。

この回答へのお礼

e-toshi54さんご回答ありがとうございます。

>「どうだすごいだろう」

昔の映画ってそういう演出が多いですよね(^^;)

そんなに面白くないシーンで皆で顔を合わせてげらげらと笑いあったり・・。


ワンカットの長さ・・ですか。考えたことなかったです。着眼点が凄いですね。

長いのか短いのか、次見るときは注目してみようと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時：2010/12/31 13:58

No.5 回答者： AVENGER 回答日時： 2010/12/31 08:12

No.1です。

私は今の映画の良さの方が分かりません。

確かにＣＧを使ったり、いろんなことで金がかかっていることは分かります。
だけど、結局の所昔の映画の焼き直しだったりで面白くない。
ストーリーも使い回しに近いようなもんだと思ってます。

ヒチコック作品の「ダイヤルＭを廻せ！」のリメイク「ダイヤルＭ」は
とんでもないクソ映画だったし。
まぁ、ヒチコック作品をリメイクして成功したのは、ヒチコック自身がリメイクした
「知りすぎていた男」くらいですが。（「暗殺者の家」のリメイク）

最近観た映画で面白かったのは「交渉人」くらいかなぁ？

この回答へのお礼

年間100本とか偉そうな事言いながら、挙げて頂いた映画がわかりませんでした(^^;)

「知らなすぎた男」

なら見たことあるんですが・・。勉強して出直してきます。。

お礼日時：2010/12/31 14:00

No.4 回答者： odasaga09 回答日時： 2010/12/31 01:34

自分に正直な、裸の王様に対する少年みたいにあればいんで。

人がいいからいいではなくて、ただ正直に見てればいいんではないですか？

どういう人がどういう評価しようと腐そうと。

この回答へのお礼

それでは進歩がないんですよ。
多くの人が良いというにはそれなりの理由があります。

例えば絵画。ピカソなんて素人が見れば落書きです。
皆最初は「え?落書き?」て感じでしょう。
でもそこで終わっては進歩がないです。

最後に評価を下すのは自分。これはおっしゃる通りですが、もし共感出来ないならその評価を下す前に

「あぁ確かにいいよね。流石ピカソだよね。でもやっぱり私は好かんな。」

というプロセスが欲しい。

失礼ながら、私はよく知らないまま自分の可能性を閉ざすようなことはしたくない。

お礼日時：2010/12/31 02:53

No.3 回答者： noname#132927 回答日時： 2010/12/30 21:05

現在５０歳になる男です。

映画というと、特に若い頃は用が好きでした（このところは、邦画に凝っていますが）。

ティファニーで朝食を
風と共に去りぬ
ローマの休日
大脱走
ニューシネマパラダイス
ロミオとジュリエット
スタンドバイミー

これらは、私が若かりし頃や、私の親の世代の映画で、名作と言われている作品ですね。

だからといって、私がすべて見た、良かったなどと言うつもりもありません。

見たことがあるのは、「ローマの休日」「大脱走」「スタンドバイミー」くらいですね。

私はどちらかというと、パニック物、スペクタクル物が好きでした。大空港シリーズや、ベン・ハー、十戒と言った映画です。後は俳優で選んでいました。スティーブ・マックィーンだとか、ポール・ニューマンとかですね。

ローマの休日は、最初テレビで見て、大人になって映画館で見ました。王女と一般大衆の恋、いわゆるラブロマンスで、当時の夢物語です。

大脱走は、スペクタクル物とまでは行かないと思いますが、男のロマンと言いましょうか、これも夢物語的な物語ですね。

こうした映画をおもしろいとか、良かったと思うかどうかは感性の問題で、その感性がどの方向に向いているかは、個人個人異なります。

映画好き、絵画好き、陶芸好き・・・等々。映画好きと言っても邦画好きな人や洋画好きな人など多種多様です。人の思考的分野ですから、どれも間違えではないです。

描かれている映画は、世代は異なれど洋画としては名作に入りますね。

私から言えば他にも、

ゲッタウエイ　：　スティーブ・マックィーン
荒野の七人　　：　スティーブ・マックィーン・チャールストン・ヘストン・ユル・ブリンナー
戦場に掛ける橋
アニーよ銃をとれ
オズの魔法使い
ＯＫ牧場の決闘
ちいさな恋のメロディ

こんな映画も名作ではないかと思います。

でも、今上げた映画を名作でも何でもない、と言う方もおられるでしょう。当然当たり前のことです。人それぞれ感じ方が異なりますから。

そうした中で、多くの人がこの映画は、と上げる人が多い物が、一般大衆の言うところの名画になるのだと思います。当然世代ごとに分ければ異なってくるでしょうね。

映画は作られた時代を映しています。上げられた映画は、どれも１９５０年代から１９８０年代、今から３０年から５０年くらい前の作品です。現代の若い世代の方画が見ておもしろいと感じるか、となると、私は疑問に思いますね。

この回答へのお礼

渋い映画からポピュラーな映画までご紹介ありがとうございます。
懐かしかったり、見たいなぁと思いました。

例え今の若い人の評価が低いとしても、多くの人が昔評価した映画を楽しめないのは悲しいです。

感性といってはそれまでですが、なんとも勿体ないことですね(^_^;)

お礼日時：2010/12/30 21:59

No.2 回答者： osaka-girl 回答日時： 2010/12/30 19:47

日本の古典文学とされている名作。

近代小説全集とか世界名作全集とか
そんな本に載っている全てのものに
ついていけるなら、きっと性格破綻
現実適応力に欠ける「文学青年」に
分類されると思いませんか？
☆
ですから貴方は「映画青年」では
なかったということです。
☆
これは感性の問題ですので、訓練
などできません。普通の人生を
楽しんでください。

この回答へのお礼

すると私が挙げた上記の作品は「文学的」であるということですか。
確かに文学的な作品より流行りの作者の作品の方が好きです。

ただ文学的な感性=現実生活の破綻=上記の作品 という解釈はどうでしょう。

お礼日時：2010/12/30 21:43

No.1 回答者： AVENGER 回答日時： 2010/12/30 19:37

古い映画大好きの私が勧めるのは、この中では

ティファニーで朝食を
ローマの休日
大脱走

くらいですかね。大脱走は事実が元ネタ。

あなたの感性が劣っているわけではありません。
この頃の映画について行けないだけです。

スティングでも見たら、ちょっとは変わるかも。

この回答へのお礼

んーなんでついていけないんでしょうね。
スティングみてみます!

お礼日時：2010/12/30 21:29