重要なお知らせ

「教えて! goo」は2025年9月17日(水)をもちまして、サービスを終了いたします。詳細はこちら>

電子書籍の厳選無料作品が豊富!

猫の妙術というお話から、私たちが得られる考え方ってどんなものがありますか?
生き方といったような、、、
なんでもいいので皆さんの意見を教えてください!

A 回答 (1件)

このお話は初めて知ったけど・・・。



読んでみると、猫の井戸端会議やそこで話されている内容など、かなりファンタジーしてて面白いですね。絵面を想像すると可愛い。
「猫の家柄って一体何?猫も色々人生(猫生?)歩んできてるんだなぁ。猫がネズミ捕りをそんなに真剣に考えていたなんて・・・。全員サムライじゃん。」などなど、感想は尽きません。



それは置いといて。
まず、この話はどうも中国故事や禅学が下敷きになっているらしいですね。深く理解するにはその辺りの知識が必要になるのでしょう。
申し訳ありませんが、僕にはその知識がありません。最初にそれを断っておきます。

「このお話から得られる考え」としては、最後に述べられている”自得”が重要なのだろうと思います。
真に価値のあるものは自分の心にしかなく、「教える」というのはその方向を指し示すに過ぎない(答えそのものを教えられるわけではない。)。それを見つけるのは自分なのだ。
と、こんなところでしょうか。

それとは別に、僕が感銘を受けたのは、”自由”についての考え方です。
「心が形を持ったとき、心は自由でなくなる。」
そういう内容があります。
なるほどな、と思いました。つまりは、ブルースリーが言っていたことと同じです。(案外、ブルース・リーもこのお話を知っていた?元は中国故事みたいだしね。余談だけど「考えるな、感じろ。」とも言ってますね。ますます同じだ。)


付け加えるとするならば、このお話の中で古猫も言っているとおり、話している古猫自体もその境地にはまだまだ達していない、という事です。
「真に知るものは言わず、言うものは真を知らないものだ。」この猫も、真について話してはいないのでしょう。(その方向を指し示してはいるだろうが。)
この教えも、なかなか聞く価値のある教えだとは思いませんか?
    • good
    • 1

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!