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12日に入試があります。美大ではないのですが、鉛筆デッサンが試験にあります。

近年の傾向としては、75分間でコップと布を好きなように構成しデッサン、果物をデッサンなどです。

そこで悩みがあります。

・本番でもおそらくそうなのですが、スケッチブックの画用紙のようなザラザラした画用紙にかくと、鉛筆の粉が定着しないというか、荒く削れるので、若干まだらでもないけど、すれてすぐ黒くなってしまい、ぼやけて密度をあげられない。(主にHBで仕上げに2HやらBを使っています)

・美術の先生は「真っ黒な部分や、真っ白な部分は画面にほんのちょとしかおけない。面積を大きくしてはならない。」というのですが、webなどでうまそうな人のデッサンをみると結構陰影が激しい。

本当にへたくそなのですが・・・参考に自分のかいた絵を載せます。それも含めて何かアドバイスお願いします(><)

「鉛筆デッサンのコツ 」の質問画像

A 回答 (4件)

75分ですか…結構短いですね(・ω・`)



鉛筆の濃さや持ち込む道具などの指定は有るのですか?

あと、試験の紙は普通の画用紙ではなくスケッチブックのような紙なのですか?(出来ればサイズも…)

条件によってできるアドバイスは変わってしまいますが…

因みに、上手いデッサンの陰影が激しくても画面が破綻しないのは、大きく見た全体の陰影が合っているからです。全体の立体感が出来ていれば、少々激しい真っ黒、や真っ白が混ざってもそこそこ綺麗に見えるはずです!
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はじめまして。


総合大学の芸術学科とかでしょうか?それともデザイン科?
志望する科で求められるものも違ってくると思いますので、もう少し詳しく教えてもらえると、アドバイスがしやすくなると思います。

No.1~No.3の方が詳しく書かれているので、違う観点からコメントしますね。

>すれてすぐ黒くなってしまい、ぼやけて密度をあげられない。
そう思い込んでいるだけかも?
一度いらない画用紙にBやB2辺りの鉛筆で、これでもか!ってくらいグリグリと力強く黒を塗ってみてください。画用紙のデコボコが落ち着き、黒光りしませんか?質問者さまのデッサンではそのような黒が見当たりません。

>主にHBで仕上げに2HやらBを使っています
デッサンはB、B2あたりから初めて、必要に応じてHBやHを使っていきましょう。
はじめは柔らかい鉛筆で軽くアタリを付ける程度にし、ある程度線が決まってきたところで、硬い鉛筆を使ったり、さらに柔らかい(黒い)鉛筆も使って、絵にメリハリを付けて行くイメージです。
鉛筆の種類を無理にたくさん使う必要なんてないんですよ。
BとB2はきちんと尖らせたものを多めに用意して行きましょうね。

>真っ黒な部分や、真っ白な部分は画面にほんのちょとしかおけない。面積を大きくしてはならない。
これは、現段階ではあんまり意識しない方がいい気がしました。それを意識するあまり、中間色だけで構成されてしまっている印象を受けました。


アップされた絵を見て、私がいちばん気になったところは、グラスの形です。
写真のせいかもしれませんが、歪んでいませんか?
口の辺りは比較的きれいに描けていますが、下に行くにつれてふにゃふにゃしてますよね。
グラスの形をきちんと理解して、描きましょう。

グラスの基本となる形は円筒形です。
紙にコンパスで正円を描いてみてください。その正円を机に置き、真上から見たり、少し斜めから見たり、机すれすれの角度から見てみたり、様々な角度から見てみてください。見る角度によって、正円は楕円に見え、潰れたり膨らんだりしますよね。(参考図A)
グラスの口、グラスの底、グラスの内側の底にも同じ現象が起きています。

また、水平に置かれた円筒形の場合、その円筒形に潜む楕円も常に水平でなければなりません。
アップされた絵で言うと、下の方に行くほど右側が上がって見えますよね。
円筒形を描く場合に意識するべきポイントをグリーンの線で描きました(参考図B)

上記のことをきちんと意識して描いていても、どうしても形が狂ってしまうこともあると思います。それを防ぐために、ときどき絵を遠くに放して見てみたり、絵を逆さまにして見てみると、歪んでいることに気づきやすくなります。

デザイン系や建築系を志望しているのであれば、とくに重要視されるポイントですので、ぜひ理解してマスターしてくださいね。デザイン系ではなくても、デッサンの基本的なことですので、気に留めておくといいと思います。

最後にもうひとつ、受験当日の心得を。
モチーフを目の前にした時からデッサンは始まっています!
開始とともにすぐに着手できるように、とにかくイメージしてください。まずはモチーフの形状をよく見て、よく理解し、注意すべき点(図に示したようなこと)をしっかりと意識しましょう。そして、どんな構図にするか、どんな手順で描き進めて行くか、どんなタッチで鉛筆の線を重ねて行くか、75分後にはこうなっているであろうという絵を出来るだけ明確にイメージしてください。
難しいことは考えず、目の前にあるものを描けばいいんですよ。
そして、こんな感じでいいだろう…と手抜きをせずに、最後の一分一秒まで無駄にせずきちんと描き上げましょう。いくら上手でも手抜きっぽい絵には魅力を感じません。下手は下手でも、下手なりに頑張って描いた絵は魅力的だと思いますよ。

大変たいへん長くなってしまって、すみません。混乱させてしまわないか気がかりです……。
悔いのないよう頑張ってくださいね!応援しています。
「鉛筆デッサンのコツ 」の回答画像4
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この回答へのお礼

おふた方とも、回答ありがとうございました。まとめてここに書きます。とても丁寧な回答ありがとうございます。そして返事が遅れてしまい、もうしわけありません。地震の影響は大丈夫でしょうか???私の住んでいる地域では断水や停電もなくすごせていますが・・・

試験は地震の影響はありましたが、なんとか遅刻して受けました。
課題はハーフミラーと手で、初めてのものだったので正直全然かけなかったです・・・・(予想ではコップやペットボトルがでると見ていました)
おふた方が大変丁寧に回答してくれて、心配までかけてしまったのに本当に思うように描けなかったのが申し訳ないです・・・(><)

面接もあり、そちらは好感触でした。(ちなみに工業デザインでした。)
後期なので倍率もかなり高く・・・正直受かる確立は低いのですが・・・今は祈るのみです。
本当にわざわざ画像までつけたりしてくれて・・・ありがとうございます。

お礼は先に書いてくださった方にします。でも、おふた方とも本当に参考になり、どちらの方にもお礼をしたいです!!

ありがとうございました!!

お礼日時:2011/03/15 11:34

これがラストです。

沢山回答入れてすみません(・ω・`)


円筒形には、パターンとも言えるお決まりの陰影が存在します。

(説明しようと手元にあったボールペンで書き殴ってみたのですが形がえらく歪んでます(・ω・`))


これは、かなり大げさですが、この陰影が入ると人間は「これは丸いんだ!」と認識します。

実際、透明なものにもこれに近い陰影は微かに入っています…が、反射や屈折で尚更実物からは分かりにくく…


ここで必殺技です!

1、席に付く

2、鉛筆を垂直に机に立てる(自立させるとかじゃないです!手で持ったままで良いです(笑)

3、影の向きを確認(室内で、蛍光灯の明かりなどだと多分複数影が伸びます…が、一つを選びましょう!他は無かったことに!…ここまで試験時間前にやりましょう!)

4、試験開始後、影の向きも考慮して構図を組む。背の高いモチーフは中心より光源よりに!(影が画面外にはみ出すのはまずいです)そして急いで形を取る。

5、鉛筆の左に影があるなら今の写メの向き、右なら左右反転した向きでコップ全体にうっすら陰影を入れる。布もざっくり大きな陰影を入れ、暗くなるだろうな…と思う面は、他の弱い光源でうっすら照らされていてもちょっと濃いめに乗せる!(ちょっとです。極端はNG!)

6、実物を参考に書き込み影を入れる!

7、消しゴムか練り消しでハイライトを抜き、指紋を消す(どうしてもこすれて汚くなったりしてます。きれいに消しましょう)

8、細かい場所をこすらないように書き込む(間に合わなくても6か7で画面は出来上がってます)


完成ヽ(´∀`*)ノ

…と、まあ長々と失礼いたしました(汗

少しでもお力になれれば幸いです!
「鉛筆デッサンのコツ 」の回答画像3
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追記しておきますね。



私も一応自分で描いたコップのデッサンを載せますが、偉そうにできる画力が無いのは自己申告しておきますね(・ω・`)

ええと、まずは真っ黒、真っ白について。
確かに、布のようなマット(艶のない)な素材には、めったに出てきません…が、ガラスや金属となると話が違います。特にガラスコップ一番の見せ場な底の厚みに関しては、極端に言うと真っ黒と真っ白の集合体です。
これを使い分けることで布とガラスの描き分けが楽になります。(きっと!)

また、擦れると消えてしまう紙なら、ペンで描いているような気分で決して擦らず、全体に色を置いてからハイライト(キラッと真っ白に光っているところ)を練り消しや、刻んだ消しゴムの角で消して描きましょう。


小技ですがタッチ(筆跡)の方向をあまり一定にせず、鉛筆は寝かせ気味でぼかした感じで描くと柔らかい面、またタッチの方向を面に沿った二方向だけなどで、シャープな線で描くと硬い面が出来ます!



(・ω・`)ああ、まとまらない…

あまり部分にこだわりすぎて間に合わなかったりすると、それが一番の痛手なので、とにかく素早く全体に色を乗せて下さいねー
「鉛筆デッサンのコツ 」の回答画像2
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