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アメリカにおける国旗国歌の忠誠教育

アメリでは、幼稚園の頃から、朝のホームルームで国旗、国歌に忠誠を誓うと聞きました。具体的に、どう行われているかご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください。
例えば、全部の州で行われているか、公教育なのか等。

A 回答 (2件)

こんにちは。

子供が公立の小学校に行っています。子供によると、クラスには宗教上の理由で、歌わず、胸に手を当てず、という子がいると聞きました。最初の方がおっしゃったように、それをしない自由もあるんだ、と子供から聞いた時には驚きました。
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この回答へのお礼

実体験に基づく回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/04/11 15:50

国歌には毎日は忠誠を誓いません。

国旗と国家に誓います。

ウィキペディア英語版によると、基本的には全国の公立学校でおこなわれているようです。19世紀に始まり、そのときどきの社会事情や移民などに配慮しながら、少しずつ内容を替えて今に至っているようですが、賛否両論は常にあり、近年では何度か裁判にもなっています。生徒にそれを強いた先生が謝罪したという記述もウィキにはあります。

私が1970年代にロサンザルス郊外の公立小学校で唱えていたころは、たいして意味も考えずに、毎朝の習慣としてやっていたという感じがありました。ちょうど、日本の学校で「いただきます」と言うようなののですね。深い意味はあるんだけれど、実際には、わりといいかげんに唱えてしまうという感じです。小学校1~2年生くらいまでは、担任がゆっくりと唱えるのに合わせて、言葉をかみしめるようにする優等生もいましたが、高学年にもなれば適当です。西海岸というリベラルな土地柄ゆえかもしれませんが。

やり方としては、朝一番に教室で、全員が起立して、教室の隅にある星条旗のほうを向き、右手を胸に当てて、一斉に唱えます。内容は以下にあるとおりです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%A0%E8%AA%A0% …

今、改めて見てみると、その「国家」は「万民のための自由と正義を備え」ていることになっているので、ということは、外国人や移民が忠誠を誓わない自由をも保障しているという面白い解釈もできるのだなと思いました。

ちなみに、欧米では、「尊重」を表すのに右手を胸に当てる習慣があり、欧米の芸能人が客席に向かって右手を胸に当てるのはもちろんのこと、例えばアメリカの要人の中には、来日歓迎式典で日の丸に向かって右手を胸に当てる人も少なくありません。

参考URL:http://en.wikipedia.org/wiki/Pledge_of_Allegiance
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この回答へのお礼

本当に詳しく教えていただきありがとうございます。

お礼日時:2011/04/11 15:50

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